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公開日 2022/05/20 18:46
C635シリーズは量子ドットLED技術「QLED」を採用
TCL、Google TV搭載の4Kスマートテレビ「C635」「P735」シリーズ全9モデル
編集部:伴 修二郎
TCLジャパンエレクトロニクスは、Google TV搭載の4Kスマートテレビ「C635」「P735」シリーズを5月27日より順次発売する。各シリーズのラインナップおよび予想実売価格は以下の通り(表記いずれも税込)。
■「C635」シリーズ
・65V型「65C635」12万円前後
・55V型「55C635」10万円前後
・50V型「50C635」9万円前後
・43V型「43C635」8万円前後
■「P735」シリーズ
・75V型「75P735」15万円前後
・65V型「65P735」11万円前後
・55V型「55P735」9万円前後
・50V型「50P735」8万円前後
・43V型「43P735」7万円前後
両シリーズともGoogle TVを搭載する4K対応のスマートテレビ。「C635」シリーズでは、量子ドットLED技術「QLED」テクノロジーを採用しており、広色域をカバーし、豊富な色彩表現でより自然に近い色合いの映像を実現するとしている。なお、「P735」シリーズはQLED非搭載となる。
映像エンジンは共通して「Algoエンジン」を採用する。映像信号処理アルゴリズムを取り入れることで、放送とネット動画のコンテンツを適切に解析して映像処理を施すという。
映像情報をゾーン毎に詳細に分析する「マイクロディミング」機能を搭載。繊細な部分まで明暗をくっきり分けることで、風景の奥行き感をよりリアルに映し出すとしている。また、文字周辺とエッジ部分に出るノイズ処理に加え、映像の平坦部における波線のようなノイズも抑制するとのこと。
3次元のカラーマネジメント回路の採用により、色が変換する際の色域ロスを抑制し、暗部から明部までの諧調と色を正確に表現できるとアピール。ほか、映像の動きを補正する「MEMC」機能も搭載する。
チューナーはBS 4K/110度CS 4K、地デジ/BS/110度CSをそれぞれ2基ずつ搭載する。HD/2Kの映像の4Kアップスケーリングにも対応する。HDR規格はHLG/HDR10/Dolby Visionに対応し、加えてAlgoエンジンによるHDR映像の解析によって、幅広い輝度レベルに対応し、映像の明暗を破綻なく忠実に描くという。ほか、HDR対応のWCG(広色域)もサポートする。
音響面では立体音響フォーマットのドルビーアトモスに対応する。また、C635シリーズではOnkyoブランドのスピーカーを搭載している。
YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Disney+、U-NEXTなど豊富な動画配信サービスにも対応する。また、Googleアカウントと連携させることで、Google AIが視聴履歴や好みに合わせてホーム画面におすすめコンテツを一括表示するとのこと。
さらに、各動画配信サービスを横断して観たいコンテンツの検索をすることもできる。また、外出先等でGoogleプラウザにて好きなコンテンツを「見たいものリスト」に追加すると、テレビの「ライブラリ」に同時保存される機能も備える。
スマートフォンで観ている映像をテレビに映し出す「クロームキャスト機能」を内蔵する。Googleアシスタントにも対応し、リモコンのボタンを押して話しかけることで音声検索も行える。
HDMI 2.1端子(eARC対応)を装備し、ALLM(自動低遅延)に対応。ゲームプレイの映像信号を受信すると、ALLMにより自動的にゲームモードに切り替わり、映像遅延が4msまで短縮される(1080p/60Hz入力時、4K/60Hz入力時の映像入力ラグは約8ms)。また、Dolby TrueHDをサポートしており、テレビ経由でオーディオ機器からDolby TrueHD 5.1chで音声を出すことも可能だ。
「C635シリーズ」の65/55/50型モデルでは、上述のHDMI 2.1端子ふくめ、3系統のHDMI端子(Ver2.1/Ver2.0a×1、Ver2.0a/Ver1.4a×2)を装備。USB端子は2系統(3.0/2.0を各1系統)で、さらにビデオ入力、LAN、ヘッドホン出力、光デジタル音声出力を備える。43型のみ、HDMI端子が2系統(Ver2.1/Ver2.0a×1、Ver2.0a/Ver1.4a×1)、USB 3.0が1系統で、そのほかの端子は同様となる。
「P735」シリーズは、75型モデルのみUSB端子に3.0と2.0を1系統ずつ備えており、ほか4モデルはUSB 3.0端子を1系統のみ搭載する。HDMI端子(Ver2.1含む)は3系統(Ver2.1/Ver2.0a×1、Ver2.0a/Ver1.4a×2)で、そのほか端子数はC635シリーズと同じ。
■「C635」シリーズ
・65V型「65C635」12万円前後
・55V型「55C635」10万円前後
・50V型「50C635」9万円前後
・43V型「43C635」8万円前後
■「P735」シリーズ
・75V型「75P735」15万円前後
・65V型「65P735」11万円前後
・55V型「55P735」9万円前後
・50V型「50P735」8万円前後
・43V型「43P735」7万円前後
両シリーズともGoogle TVを搭載する4K対応のスマートテレビ。「C635」シリーズでは、量子ドットLED技術「QLED」テクノロジーを採用しており、広色域をカバーし、豊富な色彩表現でより自然に近い色合いの映像を実現するとしている。なお、「P735」シリーズはQLED非搭載となる。
映像エンジンは共通して「Algoエンジン」を採用する。映像信号処理アルゴリズムを取り入れることで、放送とネット動画のコンテンツを適切に解析して映像処理を施すという。
映像情報をゾーン毎に詳細に分析する「マイクロディミング」機能を搭載。繊細な部分まで明暗をくっきり分けることで、風景の奥行き感をよりリアルに映し出すとしている。また、文字周辺とエッジ部分に出るノイズ処理に加え、映像の平坦部における波線のようなノイズも抑制するとのこと。
3次元のカラーマネジメント回路の採用により、色が変換する際の色域ロスを抑制し、暗部から明部までの諧調と色を正確に表現できるとアピール。ほか、映像の動きを補正する「MEMC」機能も搭載する。
チューナーはBS 4K/110度CS 4K、地デジ/BS/110度CSをそれぞれ2基ずつ搭載する。HD/2Kの映像の4Kアップスケーリングにも対応する。HDR規格はHLG/HDR10/Dolby Visionに対応し、加えてAlgoエンジンによるHDR映像の解析によって、幅広い輝度レベルに対応し、映像の明暗を破綻なく忠実に描くという。ほか、HDR対応のWCG(広色域)もサポートする。
音響面では立体音響フォーマットのドルビーアトモスに対応する。また、C635シリーズではOnkyoブランドのスピーカーを搭載している。
YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Disney+、U-NEXTなど豊富な動画配信サービスにも対応する。また、Googleアカウントと連携させることで、Google AIが視聴履歴や好みに合わせてホーム画面におすすめコンテツを一括表示するとのこと。
さらに、各動画配信サービスを横断して観たいコンテンツの検索をすることもできる。また、外出先等でGoogleプラウザにて好きなコンテンツを「見たいものリスト」に追加すると、テレビの「ライブラリ」に同時保存される機能も備える。
スマートフォンで観ている映像をテレビに映し出す「クロームキャスト機能」を内蔵する。Googleアシスタントにも対応し、リモコンのボタンを押して話しかけることで音声検索も行える。
HDMI 2.1端子(eARC対応)を装備し、ALLM(自動低遅延)に対応。ゲームプレイの映像信号を受信すると、ALLMにより自動的にゲームモードに切り替わり、映像遅延が4msまで短縮される(1080p/60Hz入力時、4K/60Hz入力時の映像入力ラグは約8ms)。また、Dolby TrueHDをサポートしており、テレビ経由でオーディオ機器からDolby TrueHD 5.1chで音声を出すことも可能だ。
「C635シリーズ」の65/55/50型モデルでは、上述のHDMI 2.1端子ふくめ、3系統のHDMI端子(Ver2.1/Ver2.0a×1、Ver2.0a/Ver1.4a×2)を装備。USB端子は2系統(3.0/2.0を各1系統)で、さらにビデオ入力、LAN、ヘッドホン出力、光デジタル音声出力を備える。43型のみ、HDMI端子が2系統(Ver2.1/Ver2.0a×1、Ver2.0a/Ver1.4a×1)、USB 3.0が1系統で、そのほかの端子は同様となる。
「P735」シリーズは、75型モデルのみUSB端子に3.0と2.0を1系統ずつ備えており、ほか4モデルはUSB 3.0端子を1系統のみ搭載する。HDMI端子(Ver2.1含む)は3系統(Ver2.1/Ver2.0a×1、Ver2.0a/Ver1.4a×2)で、そのほか端子数はC635シリーズと同じ。