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公開日 2022/06/17 21:19
イヤホンマニアも初心者も楽しめる店作りが魅力的
本日オープン、 e☆イヤホン仙台駅前店の“沼ハメ”力が高すぎた。東北に「イヤホンのテーマパーク」誕生
編集部:杉山康介
e☆イヤホンは、仙台駅前店を本日6月17日にオープンした。同店はこれまで東京・大阪・名古屋といったエリアで店舗を展開してきたが、東北地方への出店は今回が初めて。ずっと待ち望んでいたという方も多いだろう。オープン初日となる本日、早速足を運んできたので、その模様をレポートしよう。
■初心者からマニアまで楽しめる、沼への導線だらけなお店
e☆イヤホン仙台駅前店は、JR仙台駅西口から徒歩2分の商業ビル「EBeanS(イービーンズ)」の3階に位置する。それも、お店の入り口が下りエスカレーターの目の前という、かなりの好立地。イヤホンに特に興味がない方であってもフラっと入れそうな、明るく開放的な雰囲気のお店だ。
中に入ると、Bluetoothイヤホンのコーナーがお出迎え。通路を挟んだ壁側には、「推し色」「推し声」と銘打ったコーナーが並ぶ。確かにイヤホン自体には興味がなくても、「推し」というワードには反応せざるを得ない方も多いだろう。なるほど、イヤホン初心者の方でも入りやすいよう細やかな工夫がなされている。
……などと思っていたら、同じ並びに「100万円の音を聴いたら全員欲しくなる説」という、総額100万円超えシステムの試聴コーナーも置かれていた。流れで沼に引きずり込む気満々だな。
改めて見回してみると、お店自体がかなり広い。あくまで体感ではあるが、移転前の、カンダエイトビルで営業していた頃の秋葉原店の1フロアと同じくらい、あるいはそれ以上の広さではないだろうか。
もちろんコーナーも充実しており、イヤホン/ヘッドホン、DAPといったポータブルオーディオの新品はもちろんのこと、中古コーナー、カスタムIEMコーナー、修理ブースまで網羅。カスタムIEMの耳型採取は外部で行う必要があるとのことだが、e☆イヤホンの魅力がほぼ全て詰まったお店となっている。
店内でも特に賑わっていたのが、intime「杜(もり)」の試聴コーナーだ。これは同店のオープン記念として作られた限定モデルで、店長のマッキーさんがチューニングを施した特別仕様。オープンから文字通り飛ぶように売れているそうなので、手に入れたい方はお早めに。
また、東北のご当地アイドル「いぎなり東北産」の曲におすすめなイヤホンコーナーも、仙台ならでは。さらにはイヤホン初心者の方に向けて、スマホの音を手軽にグレードアップできるスティック型USB-DACのコーナーも大きく作ってあるとのことだ。ちなみにスティック型USB-DACコーナーのすぐ横にはポータブルアンプ、裏にはDAPコーナーを用意してある。…この店、浅瀬から沼への導線が整いすぎている…。
■目指したのは「オーディオのテーマパーク」
冒頭で述べた通り、仙台駅前店はe☆イヤホンにとって東北地方で初の店舗だ。この地を選んだ理由について、広報を担当する三友卓哉さんは「出店にあたってはさまざまな地方が候補に上がりましたが、ポタフェスを開催したことがあり、来場者の方からも出店の要望をいただいていた仙台を選ばせていただきました」と語る。
実際この日は平日で、朝は小雨がぱらつく天気だったものの、多くの方が列をなし、オープンを待ちわびていたという。
「東北地方でポータブルオーディオ製品を幅広く取り揃えていて、かつ高級機まで自由に聴き放題なのはe☆イヤホンだけだと思うので、ご来店いただければどなたでも楽しんでいただけると思います」と自信を見せていた。
また、店長のマッキーさんは「店作りで心がけていたのは『オーディオのテーマパークにしたい』ということ。そのためにアトラクション的なコーナーを各所に用意しています」と語る。
中でも最大の目玉が100万円試聴コーナーであり、「100万円の音を聴ける機会ってそうそうないと思いますので、『これが欲しい』とはならなくとも、高いイヤホンがどんな音なのか、どれだけ変わるのかを体感していただけると嬉しいです」と目を輝かせていた。
まだまだ始まったばかりの仙台駅前店。マッキーさんはここを、どのような場所にして行きたいのだろうか。
「東北にもイヤホン好きな方は多くいらっしゃいますので、そういったコアな方に快適に過ごしていただけるお店にしつつ、EBeanSにいらっしゃる若い方、女性の方などにも、イヤホンにこだわると音が変わるんだよ、日々の音楽リスニングや移動時間が楽しくなるよ、ということに気づいていただけるお店にしたいです。オーディオ好きな方もそうでない方も、友達を連れてきたくなるお店にできるよう頑張りますので、ぜひ遊びにきてください」
◇
端的に言うと、e☆イヤホン仙台駅前店はかなり危険なスポットだ。軽い気持ちで入店して、楽しそうな“アトラクション”を回っていると、いつの間にかイヤホン沼に足を取られていることだろう。もちろん、すでに肩まで浸かっているという方も存分に楽しめる。
ちなみに6月19日(日)までは、各種セールやガラポン祭りなどのオープン記念イベントも行っている。普通に買い物や試聴に行くもよし、店中のアトラクションを楽しむもよし、新たな「イヤホンのテーマパーク」へ、ぜひ足を運んでみてほしい。
e☆イヤホン仙台駅前店
・所在地:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-1-1-3F
・営業時間:10:00〜20:00(定休日:元日)
・電話番号:0570-09-1118(ナビダイヤル)
・アクセス:JR:仙台駅西口から徒歩2分、仙台市地下鉄:仙台駅南2出口から直結
・WEB: https://www.e-earphone.jp/user_data/shop_snd/
・Googleマップ: https://goo.gl/maps/EcpsFxhAdY1bVuAp7
■初心者からマニアまで楽しめる、沼への導線だらけなお店
e☆イヤホン仙台駅前店は、JR仙台駅西口から徒歩2分の商業ビル「EBeanS(イービーンズ)」の3階に位置する。それも、お店の入り口が下りエスカレーターの目の前という、かなりの好立地。イヤホンに特に興味がない方であってもフラっと入れそうな、明るく開放的な雰囲気のお店だ。
中に入ると、Bluetoothイヤホンのコーナーがお出迎え。通路を挟んだ壁側には、「推し色」「推し声」と銘打ったコーナーが並ぶ。確かにイヤホン自体には興味がなくても、「推し」というワードには反応せざるを得ない方も多いだろう。なるほど、イヤホン初心者の方でも入りやすいよう細やかな工夫がなされている。
……などと思っていたら、同じ並びに「100万円の音を聴いたら全員欲しくなる説」という、総額100万円超えシステムの試聴コーナーも置かれていた。流れで沼に引きずり込む気満々だな。
改めて見回してみると、お店自体がかなり広い。あくまで体感ではあるが、移転前の、カンダエイトビルで営業していた頃の秋葉原店の1フロアと同じくらい、あるいはそれ以上の広さではないだろうか。
もちろんコーナーも充実しており、イヤホン/ヘッドホン、DAPといったポータブルオーディオの新品はもちろんのこと、中古コーナー、カスタムIEMコーナー、修理ブースまで網羅。カスタムIEMの耳型採取は外部で行う必要があるとのことだが、e☆イヤホンの魅力がほぼ全て詰まったお店となっている。
店内でも特に賑わっていたのが、intime「杜(もり)」の試聴コーナーだ。これは同店のオープン記念として作られた限定モデルで、店長のマッキーさんがチューニングを施した特別仕様。オープンから文字通り飛ぶように売れているそうなので、手に入れたい方はお早めに。
また、東北のご当地アイドル「いぎなり東北産」の曲におすすめなイヤホンコーナーも、仙台ならでは。さらにはイヤホン初心者の方に向けて、スマホの音を手軽にグレードアップできるスティック型USB-DACのコーナーも大きく作ってあるとのことだ。ちなみにスティック型USB-DACコーナーのすぐ横にはポータブルアンプ、裏にはDAPコーナーを用意してある。…この店、浅瀬から沼への導線が整いすぎている…。
■目指したのは「オーディオのテーマパーク」
冒頭で述べた通り、仙台駅前店はe☆イヤホンにとって東北地方で初の店舗だ。この地を選んだ理由について、広報を担当する三友卓哉さんは「出店にあたってはさまざまな地方が候補に上がりましたが、ポタフェスを開催したことがあり、来場者の方からも出店の要望をいただいていた仙台を選ばせていただきました」と語る。
実際この日は平日で、朝は小雨がぱらつく天気だったものの、多くの方が列をなし、オープンを待ちわびていたという。
「東北地方でポータブルオーディオ製品を幅広く取り揃えていて、かつ高級機まで自由に聴き放題なのはe☆イヤホンだけだと思うので、ご来店いただければどなたでも楽しんでいただけると思います」と自信を見せていた。
また、店長のマッキーさんは「店作りで心がけていたのは『オーディオのテーマパークにしたい』ということ。そのためにアトラクション的なコーナーを各所に用意しています」と語る。
中でも最大の目玉が100万円試聴コーナーであり、「100万円の音を聴ける機会ってそうそうないと思いますので、『これが欲しい』とはならなくとも、高いイヤホンがどんな音なのか、どれだけ変わるのかを体感していただけると嬉しいです」と目を輝かせていた。
まだまだ始まったばかりの仙台駅前店。マッキーさんはここを、どのような場所にして行きたいのだろうか。
「東北にもイヤホン好きな方は多くいらっしゃいますので、そういったコアな方に快適に過ごしていただけるお店にしつつ、EBeanSにいらっしゃる若い方、女性の方などにも、イヤホンにこだわると音が変わるんだよ、日々の音楽リスニングや移動時間が楽しくなるよ、ということに気づいていただけるお店にしたいです。オーディオ好きな方もそうでない方も、友達を連れてきたくなるお店にできるよう頑張りますので、ぜひ遊びにきてください」
端的に言うと、e☆イヤホン仙台駅前店はかなり危険なスポットだ。軽い気持ちで入店して、楽しそうな“アトラクション”を回っていると、いつの間にかイヤホン沼に足を取られていることだろう。もちろん、すでに肩まで浸かっているという方も存分に楽しめる。
ちなみに6月19日(日)までは、各種セールやガラポン祭りなどのオープン記念イベントも行っている。普通に買い物や試聴に行くもよし、店中のアトラクションを楽しむもよし、新たな「イヤホンのテーマパーク」へ、ぜひ足を運んでみてほしい。
e☆イヤホン仙台駅前店
・所在地:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-1-1-3F
・営業時間:10:00〜20:00(定休日:元日)
・電話番号:0570-09-1118(ナビダイヤル)
・アクセス:JR:仙台駅西口から徒歩2分、仙台市地下鉄:仙台駅南2出口から直結
・WEB: https://www.e-earphone.jp/user_data/shop_snd/
・Googleマップ: https://goo.gl/maps/EcpsFxhAdY1bVuAp7