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公開日 2022/06/30 16:49
全国15〜69歳を対象に「リアルタイム配信視聴意識調査2022」を実施
テレビの「リアルタイム配信」、4人に1人が利用経験あり。博報堂DYメディアパートナーズが調査
編集部:伴 修二郎
(株)博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、テレビの「リアルタイム配信」について、全国15〜69歳を対象とした「リアルタイム配信視聴意識調査2022」を実施。視聴実態と意識の調査結果を公開した。
「リアルタイム配信」は、4月11日から民放キー局も開始した、地上波放送と同時にスマホ・PC・タブレットでテレビ番組視聴が可能なサービス。まず、リアルタイム配信の認知と利用状況については、全体で認知率が70.8%、利用経験は25.1%で4人に1人が実際に利用経験があることが明らかとなった。年代別では特に10-20代が高く、認知率が75.0%、利用経験率が36.5%にのぼった。
リアルタイムのテレビ番組をテレビ受像機ではなく、スマホ・PC・タブレットで見る理由については、「好きな場所で見たいから」が最も多く73.1%を占めた。次いで「1人で見たいから」が65.9%、「じっくりと集中して見たいから」が60.3%と続く。いずれの年代でも同様の理由が高い割合を占めている。加えて10-20代では「SNSとの連携のしやすさ」を理由として挙げる人も多くなっている。
また、リアルタイム配信利用者のうち57.6%は「好きなテレビ番組について、リアルタイム配信の番組リンクをシェアすることがある」と回答。特に10-20代では73.9%が番組リンクのシェアを行っている。さらに、「SNSでシェアされた番組リンクからリアルタイム配信を見ることがある」と答えた人が全体で52.7%を占め、10-20代(60.4%)のみならず、30-40代(57.3%)でも高い割合を示している。
リアルタイム配信をきっかけに、テレビでのリアルタイム視聴も増加していることもわかった。特にテレビ離れが指摘される10-20代では63.9%が「テレビでのリアルタイム視聴が増えた」と回答した。
■「リアルタイム配信視聴意識調査2022」概要
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
調査対象者:15〜69歳の男女
サンプル数:1,956サンプル ※性年代毎に均等割り付け
調査期間:2022年5月26日〜5月30日
「リアルタイム配信」は、4月11日から民放キー局も開始した、地上波放送と同時にスマホ・PC・タブレットでテレビ番組視聴が可能なサービス。まず、リアルタイム配信の認知と利用状況については、全体で認知率が70.8%、利用経験は25.1%で4人に1人が実際に利用経験があることが明らかとなった。年代別では特に10-20代が高く、認知率が75.0%、利用経験率が36.5%にのぼった。
リアルタイムのテレビ番組をテレビ受像機ではなく、スマホ・PC・タブレットで見る理由については、「好きな場所で見たいから」が最も多く73.1%を占めた。次いで「1人で見たいから」が65.9%、「じっくりと集中して見たいから」が60.3%と続く。いずれの年代でも同様の理由が高い割合を占めている。加えて10-20代では「SNSとの連携のしやすさ」を理由として挙げる人も多くなっている。
また、リアルタイム配信利用者のうち57.6%は「好きなテレビ番組について、リアルタイム配信の番組リンクをシェアすることがある」と回答。特に10-20代では73.9%が番組リンクのシェアを行っている。さらに、「SNSでシェアされた番組リンクからリアルタイム配信を見ることがある」と答えた人が全体で52.7%を占め、10-20代(60.4%)のみならず、30-40代(57.3%)でも高い割合を示している。
リアルタイム配信をきっかけに、テレビでのリアルタイム視聴も増加していることもわかった。特にテレビ離れが指摘される10-20代では63.9%が「テレビでのリアルタイム視聴が増えた」と回答した。
■「リアルタイム配信視聴意識調査2022」概要
調査エリア:全国
調査方法:インターネット調査
調査対象者:15〜69歳の男女
サンプル数:1,956サンプル ※性年代毎に均等割り付け
調査期間:2022年5月26日〜5月30日
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