トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/07/06 18:37
「EQUINOX」「Solstice」の通常販売も開始

Campfire Audio、新開発のドライバー搭載の平面磁界型カスタムIEM「Supermoon」

編集部:松永達矢
ミックスウェーブは、同社が取り扱うCampfire Audioより、カスタムプラナーマグネティックドライバーを搭載する平面磁界型カスタムIEM「Supermoon」を7月8日(金)に発売する。価格は209,800円(税込)。

「Supermoon」

「春のヘッドフォン祭 2022 mini」の同ブランドブースにて展示されていたモデルの発売が正式に決定した形。

新開発の14mm径プラナーマグネティックドライバーを搭載。独自カスタマイズを施した薄さ2ミクロンのダイヤフラムは、コイルをサーペンタイン状に巻きつけることでダイナミクスを噴出させ、音楽性を向上する。フラットなダイヤフラム形状を取ることで非線形歪を低減し、バランスの良さとクリアなサウンド再生を可能にするとしている。

ドライバー構成イメージ

筐体は3Dプリンターによって作られる「ソリッドボディデザイン」を採用。ユーザーの耳型をデジタルスキャンし、アコースティックチャンバーをそれぞれの耳型に最適な位置に配置。これにより、搭載ドライバーのパフォーマンスを最大限に発揮させることができるという。

フェイスプレート部にはステンレススティールを採用し、MMCX端子にはベリリウム銅加工を施す。付属ケーブルは銀メッキ銅導体のSmoky Litz Cable(約120cm)を同梱。その他、キャリング用に「Black Leather Earphone Case」を付属する。

周波数特性は5Hz - 20kHz、入力感度は94dB@54.0mVrms SPL、インピーダンスは15.5Ω@1kHzとなる。

また本品の発売と併せて、これまで特定のシーズン、特定の場所のみで企画販売されていたカスタムIEM「EQUINOX」と「Solstice」の通常販売も7月8日より開始する。価格はそれぞれ209,800円(税込)。

「EQUINOX」

「Solstice」

EQUINOXは、A.D.L.C(アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン)でコーティングされた10mm径のドライバーを備えるダイナミック型カスタムIEM。優れた忠実性、周波数特性、低い歪率を実現し、「ハイクオリティなダイナミック型ドライバー設計における、一つの到達点」とアピールする。

Solsticeは、同ブランドの「ANDROMEDA」 をベースとしたリファレンスモデル。独自技術「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」の採用により、ドライバーのパフォーマンスを最適化し、ベースモデルを超えたサウンドレンジを実現したという。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB