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公開日 2022/07/11 06:45
恒例イベントが2019年以来の開催

【ポタフェス】“ピッドホン”紹介にピエール中野本人降臨。“2”試作機も急遽登場

編集部:平山洸太
7月10日に「ポタフェス2022 大阪・なんば」がZepp Nambaにて開催された。今回のポタフェスは2019年12月に東京・秋葉原で開催して以来およそ2年半ぶりとなり、大阪会場としては2019年9月以来だ。事前登録制ということもあり、会場はあまり密になることもなく、来場者はゆっくりと音に浸ることが出来ていたようだ。

Zepp Namba

なおeイヤホンの担当者いわく、事前登録したユーザーは約700人とのこと。とはいえ規模や出展社数は前回の2019年と比較して特に縮小されているわけでもなく、1日のみの開催ということと事前登録制を除けば、“コロナ禍前のポタフェスがほぼ復活した” と言えるようなかたちで開催できたという。

開幕前から行列ができていた

ブースは出入り口付近、およびホールの2ヶ所に分かれて展開。今回の会場となったZepp Nambaは本来ライブホールということもあり、壁や天井が黒基調でシックな空間だ。来場者が抑えられていることも相まって、通常よりも落ち着きのある会場となっていた。

メインとなるホール部分

出入り口付近のブース展開

ブースの中で特に異彩を放っていたのが、入口付近に構えられた「ピヤホン」ブースだ。会場にはピエール中野本人も駆けつけ、夏以降発売予定のAVIOTコラボのヘッドホン「WA-Z1PNK」(通称“ピッドホン”)の試聴を、自らユーザーに切り盛りしていた。

ピエール中野氏に“ピッドホン”を持ってもらった

ピヤホンブースのピエール中野氏

ピッドホンの人気には担当者も「予想を上回るくらい」と話すほどで、常時5 - 6人が試聴待ちの状態。ピエール中野氏が登場してからは、本人をひと目見ようと来たユーザーも集まってくるなど、盛り上がりを見せていた。

「WA-Z1PNK」

また、“ピッドホン2”の試作機が急遽登場するかたちで展開。こちらはピッドホン1と同じAVIOTではなく、Hi-Unitが設計・製造を手掛けている。年明けの発売を予定し、販路は調整中だが、クラウドファンディングではなく普通に販売を行うという。価格は3万円が目標とのこと。

製品版ではロゴは片側のみになるとのこと

ピッドホン2の試作機

現時点で決まっているスペックは、無線接続と有線接続の両方に対応することと、クアルコムチップを採用するということのみ。これまでHi-Unitのピエール中野コラボイヤホン “ピヤホン” のシリーズはベースモデルが存在していたが、同ブランド初のヘッドホンということで、今回はベースモデルがないことから、音の初期段階からピエール中野氏と協力しているとのことだ。なお会場でのユーザーの声を取り込むことで、「ユーザーと一緒に作り込んでいきたい」と担当者は話していた。

“ピヤホン”が各種展示

またプレシードジャパンでは、AVIOTブランドのイヤホンも展示。先月末に発売されたばかりの完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01v」、5月末に発売された「TE-D01q2」など、発売から間もないモデルにも注目が集まっていた。

左が「TE-D01v」、右が「TE-D01q2」

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