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公開日 2022/07/22 11:00
シリコン一体成型技術を採用

AZLA、医療用メディカルシリコン100%使用の“究極の低刺激フィット”イヤーピース「SednaEarfit MAX」

編集部:松永達矢
アユートは、取り扱いブランドAZLA(アズラ)から、交換用イヤーピース「SednaEarfitシリーズ」の新製品「SednaEarfit MAX(セドナイヤーフィット・マックス)」を本日7月22日(金)より発売する。Standard/for TWS/for AirPods Proの3シリーズが用意され、価格は3サイズ1ペアで3,980円、1サイズ2ペアで2,980円(ともに税込)。

「SednaEarfit MAX」Standard

「SednaEarfit MAX」for TWS

788人の外耳道を分析し、サウンドクオリティと装着時のフィット感の両立を実現する「SednaEarfitシリーズ」の新モデル。7月開催の「ポタ研2022 夏」アユートブースにて展示が行われた製品が正式に発売される格好だ。

「究極の低刺激フィット」を開発スローガンとし、耳道内に触れるイヤーピース傘部とワックスガード部には、KCC SILICONE社の医療用メディカルシリコンを100%使用。外科手術中に体内への挿入などで使用されるマテリアルを用いることで、優れた安全性としなやかな弾性を獲得。また、パウダリーな質感が特長で、耳道内が敏感な方でも低刺激で使用できると同社はアピールしている。

「SednaEarfit MAX」for AirPods Pro

AirPods Pro装着イメージ

フィッティング面では「テーパード型構造設計」を初採用。一般的なイヤーピースの構造は、耳の内側部分と外側の厚みが同じ、または内側に向かうほど厚くなるため、強い圧迫感を与えるとのことだが、本モデルにて採用されるテーパード型構造設計は、耳に触れる部分に向かうにつれ厚みが薄くなるように整形。これにより低圧迫と高遮音性の両立を実現したという。

「テーパード型構造設計」を初採用する

プラスチックフィルターを接着する従来のイヤーピースのワックスガードフィルター構造に変わるものとして、コアレスの一体型シリコンフィルターを新開発。イヤーピースの傘部分からフィルターまで一度に成形する特許取得済みの金型設計により、接着に伴う化学薬品を使用しない整形を実現。接着剤などによるアレルギーの危険性を排除した。また素材をシリコンとしたことで柔軟性を獲得、装着時の圧迫感を低減するとしている。

さらに、フィルター部は独自の蜂の巣型六角形の構造を採用。様々な数学的テストを通じて採用されたという本形状を取ることで、フィルターネットがイヤホンから出る音の伝達を邪魔することなく、効果的に異物の流入のみを防ぐとのことだ。

フィルター部は独自の蜂の巣型六角形の構造を採用

サイズラインナップはStandardタイプがSS/S/MS/M/ML/Lの6サイズ、for TWSとfor AirPods ProがSSS/SS/S/MS/M/ML/Lの7サイズを用意する。

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