トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/08/08 18:26
ユーザーを追いかけるiPadはインパクトありそう

アップル、ロボットアームを搭載した新型HomePod開発中か【Gadget Gate】

多根清史
アップルのスマートスピーカーHomePodは、初代製品が2021年3月に販売終了となったものの、廉価モデルのHomePod miniは小型サイズや買いやすさを強みに、現在も売上が好調とみられている。そのフルサイズ版(初代と近いサイズ)が2023年に向けて準備中と伝えられたのに続き、新たにminiモデルの更新版が検討されていると報じられている。

Image:Hadrian/Shutterstock.com

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、同社が2023年の早い時期にスマートホーム市場への大がかりな製品投入を計画していると述べている。その1つとされるのが「フルサイズのHomePod」の後継モデルだが、HomePod miniのアップデート版も検討されているというのだ。

次期HomePod miniがどんなアップデートを遂げるのか詳細は明かしていないが、「 “超インパクト” のあるものになりそう」とのこと。

ここでいう「新たなフルサイズのHomePod」は、「Apple Watch Series 8」と同じS8チップや、上面に新たなマルチタッチ対応のディスプレイの搭載が予想されている。また2023年初頭に発売との見通しは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏の入手した情報とも一致するものだ。

以前からGurman氏は、アップルがHome(スマートホーム)向けにいくつかの新製品を開発中だと発信してきた。その中でも大きな注目を集めていたのが、「Apple TVやFaceTimeカメラを合体させたHomePod」だろう。

今回Gurman氏は、その驚きを上回るかもしれない未発表製品を伝えている。なんとロボットアームに繋いだiPadとスピーカーを組み合わせた、主にキッチン向けのデバイスを開発中だというのだ。競合他社の製品で近いものといえば、画面がユーザーを追いかけて左右に回転するAmazonの「Echo Show 10」だろうか。

Gurman氏は、これら2つのHome製品のうち少なくとも1つが、2023年末〜2024年初に発売されると予想している。ヘイSiriといえば、iPadつきロボットアームが料理のレシピを手元で見せてくれる…とすれば、実用性はさておきインパクトは絶大となりそうだ。

Source:Bloomberg
via:MacRumors

テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB