トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/08/31 12:39
「PureVoiceテクノロジー」を採用

米JBL、着脱式ワイヤレスサラウンドスピーカー採用のサウンドバー「JBL Bar 1000」など4機種

編集部:松永達矢
米ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより取外し可能なバッテリー駆動のワイヤレスサラウンドスピーカーを備えたサウンドバー「JBL Bar 1000」ほか、サウンドバーの新製品計4機種を海外発表した。

・7.1.4ch再生対応サラウンド分離型サウンドバー
JBL Bar 1000」10月発売予定/1,149ユーロ(約159,500円)
・5.1.2ch再生対応サラウンド分離型サウンドバー
JBL Bar 800」10月発売予定/899ユーロ(約124,800円)
・5.1ch再生対応サウンドバー
JBL Bar 500」9月発売予定/649ユーロ(約90,100円)
・5.0ch再生対応サウンドバー
JBL Bar 300」9月発売予定/399ユーロ(約55,400円)

JBL Bar 1000は、着脱式のワイヤレスサラウンドスピーカーと、10インチのワイヤレスサブウーファーで構成されるモデル。上向き方向に配置された4基のスピーカーユニットと、前記のサブウーファーにより総出力880Wを実現する。同社独自のMultiBeamテクノロジーを搭載し、Dolby AtomosおよびDTS:X 3Dサラウンドサウンドの再生をサポートする。

「JBL Bar 1000」

「JBL Bar 1000」使用イメージ。着脱式のワイヤレスサラウンドスピーカーにより、高いサラウンド再生能力を獲得

なお、ワイヤレスサラウンドスピーカーはバッテリー駆動方式となっており、サウンドバーの両端に合体させることで充電を行う。

JBL Bar 800は、着脱式サラウンドスピーカー、ワイヤレスサブウーファーの構成を取りつつ、上向き方向のスピーカーユニットを2基に削減し、MultiBeamテクノロジーを非搭載としたコンパクトモデル。総出力は720Wになるものの立体音響フォーマットの再生に対応する。

「JBL Bar 800」

JBL Bar 500 およびJBL Bar 300は、サラウンドスピーカーの着脱機能を採用せず、上向き方向のスピーカーも非搭載としたモデル。なお、500には上記モデルと同様にワイヤレスサブウーファーが同梱。また、2モデル共にMultiBeamテクノロジーを搭載する。

「JBL Bar 500」

「JBL Bar 300」

すべてのモデルに音声の明瞭度を最適化する独自技術「PureVoiceテクノロジー」を採用し、サラウンド効果を最大とした場合にもセリフなどの細かい音表現の聞き取りを実現したとアピールする。

JBL Oneアプリを介した容易なセットアップおよびカスタマイズ可能なイコライザー設定による音響効果のパーソナライズや、AirPlay 2、Alexa MRM、Chromecast built-inを通じた音楽ストリーミングサービスの再生に対応する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB