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公開日 2022/12/17 18:34
Shokzブースでは骨伝導モデル勢揃い

<ポタフェス>オーテク「ATH-TWX9」のイヤピ聴き比べ/ソニー、“ハイエンドウォークマン”部材展示

編集部:松永達矢
e☆イヤホンが主催するポータブルオーディオ関連製品のイベント「ポタフェス2022」が、本日12月17日と翌18日の2日間、東京・秋葉原にて開幕。本稿では、オーディオテクニカ、ソニー、Shokzブースの模様をお伝えする。

オーディオテクニカ



オーディオテクニカは1Fと2Fにブースを展開。1Fでは同社のモニターヘッドホンを模した巨大オブジェと共に、近々発売された完全ワイヤレスイヤホンを中心とした展示・試聴を実施していた。

ポタフェスおなじみのオーディオテクニカ巨大ヘッドホンも登場

1Fブースの注目アイテムとして、9月に発売された同社の完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9」の試聴機を3機用意。自社で新規設計を行ったφ5.8mmの高解像度ドライバーの搭載や、Snapdragon Soundをサポートし、対応デバイスとの組み合わせでは最大96kHz/24bitのハイレゾ相当の伝送に対応するフラグシップモデルだ。

「ATH-TWX9」

好評につき一時期欠品を起こしたほどの人気アイテムで、来場者からの注目も非常に高く、試聴ブースでその音を試す姿が多く見られた。イベントならではの取り組みとして、導管の長さが異なる3種類のイヤーピースをXS/S/M/Lの4サイズ分、計12ペアを各試聴ブースに用意。「店舗での試聴ではここまでやることはないと思うので、ユーザーの好みのセッティングで音を楽しんでいただければ」と、ブーススタッフは語った。

付属の計12ペアのイヤーピースをブースに用意。自由に付け替えての試聴が可能だった

その他の展示内容として世界初のワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン「ATH-CC500BT」や、低域表現を重視する「SOLID BASS シリーズ」の完全ワイヤレス「ATH-CKS30TW」も体験できるようになっていた。

世界初の“軟骨”伝導ヘッドホン「ATH-CC500BT」

SOLID BASS シリーズの完全ワイヤレス「ATH-CKS30TW」

ソニー



ソニーブースでは、ながら聴きイヤホン「LinkBuds」「LinkBuds S」や、業界トップクラスのノイキャン性能を実現したワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5」、ハイエンドウォークマン「NW-WM1ZM2 WM1AM2」など、今年新たに発売したアイテムを中心に、同社の主力ポータブル系製品を一挙展示・試聴を行っていた。

ソニーブースの様子。今年発売アイテムを中心に主力のポータブルオーディオアイテムを一挙展示

“ハイエンドウォークマン” 2機種については試聴機のほか、製造プロセスごとに筐体パーツを並べた展示も用意されており、総削り出しの無酸素銅(WM1ZM2)や、削り出しアルミブロック(WM1AM2)に手を触れ、その重量を確認することもできた。

“ハイエンドウォークマン”を製造プロセスごとに並べたパーツ展示も

Shokz



Shokzブースでは、フラグシップモデル「OpenRun Pro」を始め、現在発売されている同社の骨伝導イヤホンが勢揃い。昨今様々なメーカーが “ながら聴き” イヤホンに参入するなか、骨伝導イヤホンブランドのパイオニア的なポジションとして多くの選択肢を提供できればと、ブーススタッフは意気込みを語った。

Shokzのフラグシップモデル「OpenRun Pro」

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