ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2023/01/07 15:06
120型「AQUOS XLED」も参考展示
<CES>シャープ、北米へのテレビ再参入「反響は非常にいい」。AQUOSを冠さないモデルも投入へ
編集部:小野佳希
シャープは、北米でのテレビ事業へ本格的に再参入することを発表。アメリカ・ラスベガスで開催されているイベント「CES2023」にも出展し、「AQUOS XLED」などを実際に展示している。北米事業担当者によれば、「反響は非常にいい」という。
北米市場再参入の第一弾となるのは、4Kテレビのフラグシップモデル「AQUOS XLED」の3サイズ(75/70/65型)のほか、スマートテレビ向けOS「Roku」を搭載した4K有機ELテレビ(65/55型)、および4K液晶テレビ(75/65/55/50型)。CESのブースでは、これらに加えて、AQUOS XLEDの120型モデルも参考展示している。
AQUOS XLEDは、日本で展開している「EP1ライン」をベースにしたもの。「Xtreme mini LED」「Deep Chroma QD」といった技術や高性能スピーカーという画質/音質性能は同様にしつつ、チューナーなどを北米市場に合わせて変更する。なお、日本でのEP1ラインは60型と55型も展開しているが、北米では前述のとおり75/70/65型の3サイズ展開となる。
現在は現地家電量販店のバイヤーなどと商談を進めている段階で、前述のように「反響は非常にいい」とのこと。「ファーストティア(最優先で店頭展開などを検討する)ブランドとして考えたいと言ってもらうケースもある」という。
参考展示品である120型モデルもAQUOS XLEDだが、量子ドット技術の投入を省いており、75/70/65型とは仕様が異なる。テレビチューナーやGoogle TVも搭載せず、モニターとしての用途を想定している。発売時期や価格は未定だが市販を視野に開発を続けているとのことだった。
「Roku」搭載モデルは、「日本で相当するモデルはない」という北米市場向けの仕様。4Kのエントリーモデルという位置づけの価格帯になりそうだとのことだった。なお、液晶モデルはアクオスブランドを冠さず、シャープブランドのテレビとして展開するという。
ブースではそのほか、別記事でレポートしているヘッドマウントディスプレイや、車載向けディスプレイ、ソーラーパネル技術などの展示も実施。シャープが持つ多彩な技術力をアピールしていた。
北米市場再参入の第一弾となるのは、4Kテレビのフラグシップモデル「AQUOS XLED」の3サイズ(75/70/65型)のほか、スマートテレビ向けOS「Roku」を搭載した4K有機ELテレビ(65/55型)、および4K液晶テレビ(75/65/55/50型)。CESのブースでは、これらに加えて、AQUOS XLEDの120型モデルも参考展示している。
AQUOS XLEDは、日本で展開している「EP1ライン」をベースにしたもの。「Xtreme mini LED」「Deep Chroma QD」といった技術や高性能スピーカーという画質/音質性能は同様にしつつ、チューナーなどを北米市場に合わせて変更する。なお、日本でのEP1ラインは60型と55型も展開しているが、北米では前述のとおり75/70/65型の3サイズ展開となる。
現在は現地家電量販店のバイヤーなどと商談を進めている段階で、前述のように「反響は非常にいい」とのこと。「ファーストティア(最優先で店頭展開などを検討する)ブランドとして考えたいと言ってもらうケースもある」という。
参考展示品である120型モデルもAQUOS XLEDだが、量子ドット技術の投入を省いており、75/70/65型とは仕様が異なる。テレビチューナーやGoogle TVも搭載せず、モニターとしての用途を想定している。発売時期や価格は未定だが市販を視野に開発を続けているとのことだった。
「Roku」搭載モデルは、「日本で相当するモデルはない」という北米市場向けの仕様。4Kのエントリーモデルという位置づけの価格帯になりそうだとのことだった。なお、液晶モデルはアクオスブランドを冠さず、シャープブランドのテレビとして展開するという。
ブースではそのほか、別記事でレポートしているヘッドマウントディスプレイや、車載向けディスプレイ、ソーラーパネル技術などの展示も実施。シャープが持つ多彩な技術力をアピールしていた。