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公開日 2023/01/19 14:18
9インチフローティング型
カロッツェリア、スマホ連携を強化したディスプレイオーディオ「DMH-SF500」
編集部:押野 由宇
パイオニアは、カロッツェリアブランドの新製品として、フローティングタイプの9インチディスプレイオーディオ「DMH-SF500」を発表。実売予想価格は税込80,000円前後で、3月の発売を予定する。
近年のディスプレイオーディオでは、音楽・映像を再生する機能に加え、スマートフォン連携の需要が高まっている。これを受け、本製品ではApple CarPlayおよびAndroid Autoのほか、国内の市販ディスプレイオーディオとして初めて、スマートフォンの画面をディスプレイに映し出して直接操作できる「WebLink」に対応した。
Apple CarPlay/Android Autoでは、iPhoneやスマートフォンをケーブル接続することで、本体ディスプレイに対応アプリを映し出し、直接タッチパネルで操作することが可能。ナビアプリを表示させてカーナビゲーションとして使用する、SiriやGoogleアシスタントによる音声制御で目的地の検索や音楽再生などを行う、といった使いこなしが実現できる。また画面を切り替えることなくオーディオソースを操作できる、分割画面表示にも対応している。
この度、新たに対応したWebLinkでは、「WebLink Host」アプリをインストールしたiPhone/スマートフォンをUSBとBluetoothで同時接続することで、「WebLink Cast」などのWebLink対応アプリを本体ディスプレイに映し出せる。Apple CarPlay/Android Autoと似た機能だが、大きな違いはYouTubeでの動画を再生できる点だ。なおWebLinkでも、Amazon Prime Videoなど著作権保護が発生するアプリから再生することはできない。
ディスプレイオーディオとしてのアンプ・共通部の仕様としては、まず1DINサイズのフローティング構造を採用し、幅広い車種に装着が可能。9インチ(SVGA)の画面はフルフラットで、ブラックとダークシルバーの塗装が施されるとともに、フラットキーを採用してディスプレイとの一体化を図っている。
音質にも注力し、フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSPを採用。厳選された高音質パーツの搭載や、独自の音質チューニングの投入、さらには車室内で最適な音場をつくり出す「タイムアライメント」や「ネットワークモード」、音質の詳細な調整が行える「13バンドグラフィックイコライザー」などのオーディオ機能を揃える。
ハイレゾ音源についてはダウンコンバートでの再生に対応。圧縮音源をCDに迫る音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」機能により、ストリーミングサービスなども気軽に高音質で楽しめるとする。
画面の見やすさにも配慮しており、背景や文字の色を変えて、昼夜それぞれの環境での視認性を向上させた「ライトモード」「ダークモード」の2種類を用意。モードの切り替えは手動のほか、イルミネーションや時刻に連動した自動切り替えも行える。
またカロッツェリアでは、様々なエンターテインメントコンテンツを楽しめるよう、クルマのオンライン化を推進している。DMH-SF500についても、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応する車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」を介することで、LTEデータ通信が定額使い放題で利用できる。
入力端子はφ3.5ミニ、USBをリアに各1系統装備。オーディオ出力はフロント、リア、サブウーファーをそれぞれ1系統備える。バックカメラ接続にも対応する。
本日1月19日に実施された新製品発表会にて、同社はディスプレイオーディオの市場について紹介。Apple CarplayとAndroid autoに対応する同社ディスプレイオーディオ従来モデルは、2017年から2021年にかけて、出荷台数が390%向上したという。
DMH-SF500は、現在同社が展開するディスプレイオーディオのラインナップでは、ミドルクラスに位置づけられる。上位機種に対してHDMI入力が省略されていたり、ディスプレイ解像度が落とされたりしている一方、スマートフォンとの連携を強化したことで、ユーザーの需要に応えるモデルの拡充を図った格好だ。
近年のディスプレイオーディオでは、音楽・映像を再生する機能に加え、スマートフォン連携の需要が高まっている。これを受け、本製品ではApple CarPlayおよびAndroid Autoのほか、国内の市販ディスプレイオーディオとして初めて、スマートフォンの画面をディスプレイに映し出して直接操作できる「WebLink」に対応した。
Apple CarPlay/Android Autoでは、iPhoneやスマートフォンをケーブル接続することで、本体ディスプレイに対応アプリを映し出し、直接タッチパネルで操作することが可能。ナビアプリを表示させてカーナビゲーションとして使用する、SiriやGoogleアシスタントによる音声制御で目的地の検索や音楽再生などを行う、といった使いこなしが実現できる。また画面を切り替えることなくオーディオソースを操作できる、分割画面表示にも対応している。
この度、新たに対応したWebLinkでは、「WebLink Host」アプリをインストールしたiPhone/スマートフォンをUSBとBluetoothで同時接続することで、「WebLink Cast」などのWebLink対応アプリを本体ディスプレイに映し出せる。Apple CarPlay/Android Autoと似た機能だが、大きな違いはYouTubeでの動画を再生できる点だ。なおWebLinkでも、Amazon Prime Videoなど著作権保護が発生するアプリから再生することはできない。
ディスプレイオーディオとしてのアンプ・共通部の仕様としては、まず1DINサイズのフローティング構造を採用し、幅広い車種に装着が可能。9インチ(SVGA)の画面はフルフラットで、ブラックとダークシルバーの塗装が施されるとともに、フラットキーを採用してディスプレイとの一体化を図っている。
音質にも注力し、フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSPを採用。厳選された高音質パーツの搭載や、独自の音質チューニングの投入、さらには車室内で最適な音場をつくり出す「タイムアライメント」や「ネットワークモード」、音質の詳細な調整が行える「13バンドグラフィックイコライザー」などのオーディオ機能を揃える。
ハイレゾ音源についてはダウンコンバートでの再生に対応。圧縮音源をCDに迫る音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」機能により、ストリーミングサービスなども気軽に高音質で楽しめるとする。
画面の見やすさにも配慮しており、背景や文字の色を変えて、昼夜それぞれの環境での視認性を向上させた「ライトモード」「ダークモード」の2種類を用意。モードの切り替えは手動のほか、イルミネーションや時刻に連動した自動切り替えも行える。
またカロッツェリアでは、様々なエンターテインメントコンテンツを楽しめるよう、クルマのオンライン化を推進している。DMH-SF500についても、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応する車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」を介することで、LTEデータ通信が定額使い放題で利用できる。
入力端子はφ3.5ミニ、USBをリアに各1系統装備。オーディオ出力はフロント、リア、サブウーファーをそれぞれ1系統備える。バックカメラ接続にも対応する。
本日1月19日に実施された新製品発表会にて、同社はディスプレイオーディオの市場について紹介。Apple CarplayとAndroid autoに対応する同社ディスプレイオーディオ従来モデルは、2017年から2021年にかけて、出荷台数が390%向上したという。
DMH-SF500は、現在同社が展開するディスプレイオーディオのラインナップでは、ミドルクラスに位置づけられる。上位機種に対してHDMI入力が省略されていたり、ディスプレイ解像度が落とされたりしている一方、スマートフォンとの連携を強化したことで、ユーザーの需要に応えるモデルの拡充を図った格好だ。