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公開日 2023/03/10 09:50
2023年3月4日までの2週間集計データ
3/3発売の新製品 Artio「CU2」が1位を獲得! ヘッドホン売れ筋ランキング <フジヤエービック>
PHILEWEBビジネス編集部
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」
2023年3月4日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
今回もランキング集計期間中にさまざまな新製品が発売を迎え、さっそく上位にランクインするモデルも複数登場しています。ワイヤードイヤホン部門では国内ブランドArtioの新モデル・CU2がトップを飾りました。特許技術"a.i.m"を搭載することでダイナミックかつ迫力のある音場感を再現、まるで目の前でステージが展開されているかのように前方定位する感覚が味わえるイヤホンです。ワイヤードヘッドホン部門のトップはドイツの名門ゼンハイザーの新型モデル・HD 660S2が獲得。人気モデルのバージョンアップ的な位置づけですが、極細アルミ線を巻きあげた超軽量ボイスコイルやより柔軟性を高めた振動板採用のトランスデューサーを搭載するなど、ゼンハイザーみずから「伝説の第四章」と呼ぶにふさわしい進化を遂げたヘッドホンとなっています。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 final「ZE8000」
2位 Bowers & Wilkins (B&W)「Pi7S2」
3位 ANIMA「ANW01 Midnight Grand Orchestra Ver.」
4位 AVIOT「TE-Z1PNK」
5位 SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 3」
昨年12月発売のfinal「ZE8000」が1位を獲得。基礎研究から発見した「新しい物理特性」に基づく「8K SOUND」を特徴とする同社の新フラグシップモデル。独自開発の10mmダイナミック型ドライバー「f-CORE for 8K SOUND」と、自社開発のデジタル信号処理技術を搭載。ドライバー部と基板/バッテリー部を分割した構造とし、耳に収まる部分を小型化、フィット感を向上させた。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 Bowers & Wilkins (B&W)「Px8」
2位 SONY「WH-1000XM5」
3位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
4位 audio-technica「ATH-WB2022」
5位 Bowers & Wilkins (B&W)「Px8 007 Edition」
前回同様、2022年10月発売のBowers & Wilkins「Px8」が1位を獲得。昨年5月発売のSONY「WH-1000XM5」が2位に。「WH-1000XM4」以上にノイズキャンセリング性能、音質、バッテリーの持ち時間を向上。第5世代のノイズキャンセリング性能は業界最高クラスを謳う。「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」に加え新たに「統合プロセッサーV1」を搭載。ヘッドホンの左右に4つずつ配置したセンサーで効率的にノイズを収音する「マルチノイズセンサーテクノロジー」との組み合わせで、高精度にセンサーの信号を制御し高いノイズキャンセリング性能を実現した。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 SENNHEISER「HD 660S」
2位 TAGO STUDIO「T3-01」
3位 YAMAHA「YH-5000SE」
4位 Focal「UTOPIA SG」
5位 STAX「SR-X9000」
2/21発売の新製品、SENNHEISER「HD 660S」が1位に。“HD 600シリーズ”の4代目となる開放型ヘッドホン。従来モデルのサウンドを踏まえつつ低音を豊かにしたという。ドライバーユニットに自社開発のダイナミック型「高性能42mmトランスデューサー」を搭載。振動板、ボイスコイル、マグネットシステムなど各部に最適化を施し、従来モデルからの音質向上を図っている。ラミネート加工を用いた「Duo-Folテクノロジー振動板」を採用。ラミネートの厚みを調整し、振動板中心部はややアーチ状に、その周囲は波状に整形することで柔軟性を高め、振幅の大きい低域信号にも追従しやすくなったという。
▼ワイヤードイヤホン
1位 Artio「CU2」
2位 SENNHEISER「IE400Pro」
3位 QoA「Gimlet」
4位 SENNHEISER「IE 200」
5位 FitEar「TG334」
3/3発売の新製品、Artio「CU2」が1位を獲得。防音室の壁に使用する有孔ボードなどにも利用されるヘルムホルツ共鳴の仕組みを応用した、特定周波数の音の共振を抑える音響構造「a.i.m」を用いてヘッドホンのような音場感をめざしたモデル。筐体の素材には音響特性に優れるアルミニウムを採用し、外観の全てのパーツを削り出しで作成。筐体の軽量化を実現するとともに、シンプルかつ上質で落ち着いたデザインとなるよう配慮した。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 SONY「NW-ZX707」
2位 SONY「NW-A307」
3位 Astell&Kern「A&Ultima SP3000」
4位 iBasso Audio「DX170」
5位 SONY「NW-WM1ZM2」
前回同様、1月発売のSONY「NW-ZX707」が1位を獲得。同時期に発売されたSONY「NW-A307」が2位に。 “ストリーミングWALKMAN”「NW-A100シリーズ」の長所を残しつつ、バッテリー容量/内蔵ストレージ容量の強化などユーザーから要望の多かった改善を実施。さらに上位モデルの技術も取り入れ、スマートフォンとは異なる「音楽専用端末」としてさらなる音質向上も図ったモデル。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○プリメインアンプ
Carot One「ERNESTOLO EYES」
鮮烈なメタリックオレンジ筐体でおなじみ、イタリアのオーディオブランド・Carot Oneの真空管プリメインアンプ。手のひらサイズでもしっかりスピーカーを駆動できるパワーを備え、ヘッドホン端子も装備するなどデスクトップオーディオに最適なアンプとなっています。フロントパネルのVUメーターがインパクト抜群!(根本氏)
○小型USB-DAC
TANCHJIM「SPACE」
アルミニウム製CNCハウジングに中の基板が見えるスカイライトデザイン、ボリュームボタン装備に3.5mm/4.4mmの両端子を搭載と、このコンパクトなボディによくぞこれだけ詰め込んだというくらい濃厚な中身の小型USB-DACです。付属のOTGケーブルは意外に珍しいフラットタイプですが、これもなかなか取り回しが良好ですよ。(根本氏)
2023年3月4日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
今回もランキング集計期間中にさまざまな新製品が発売を迎え、さっそく上位にランクインするモデルも複数登場しています。ワイヤードイヤホン部門では国内ブランドArtioの新モデル・CU2がトップを飾りました。特許技術"a.i.m"を搭載することでダイナミックかつ迫力のある音場感を再現、まるで目の前でステージが展開されているかのように前方定位する感覚が味わえるイヤホンです。ワイヤードヘッドホン部門のトップはドイツの名門ゼンハイザーの新型モデル・HD 660S2が獲得。人気モデルのバージョンアップ的な位置づけですが、極細アルミ線を巻きあげた超軽量ボイスコイルやより柔軟性を高めた振動板採用のトランスデューサーを搭載するなど、ゼンハイザーみずから「伝説の第四章」と呼ぶにふさわしい進化を遂げたヘッドホンとなっています。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 final「ZE8000」
2位 Bowers & Wilkins (B&W)「Pi7S2」
3位 ANIMA「ANW01 Midnight Grand Orchestra Ver.」
4位 AVIOT「TE-Z1PNK」
5位 SENNHEISER「MOMENTUM True Wireless 3」
昨年12月発売のfinal「ZE8000」が1位を獲得。基礎研究から発見した「新しい物理特性」に基づく「8K SOUND」を特徴とする同社の新フラグシップモデル。独自開発の10mmダイナミック型ドライバー「f-CORE for 8K SOUND」と、自社開発のデジタル信号処理技術を搭載。ドライバー部と基板/バッテリー部を分割した構造とし、耳に収まる部分を小型化、フィット感を向上させた。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 Bowers & Wilkins (B&W)「Px8」
2位 SONY「WH-1000XM5」
3位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
4位 audio-technica「ATH-WB2022」
5位 Bowers & Wilkins (B&W)「Px8 007 Edition」
前回同様、2022年10月発売のBowers & Wilkins「Px8」が1位を獲得。昨年5月発売のSONY「WH-1000XM5」が2位に。「WH-1000XM4」以上にノイズキャンセリング性能、音質、バッテリーの持ち時間を向上。第5世代のノイズキャンセリング性能は業界最高クラスを謳う。「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」に加え新たに「統合プロセッサーV1」を搭載。ヘッドホンの左右に4つずつ配置したセンサーで効率的にノイズを収音する「マルチノイズセンサーテクノロジー」との組み合わせで、高精度にセンサーの信号を制御し高いノイズキャンセリング性能を実現した。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 SENNHEISER「HD 660S」
2位 TAGO STUDIO「T3-01」
3位 YAMAHA「YH-5000SE」
4位 Focal「UTOPIA SG」
5位 STAX「SR-X9000」
2/21発売の新製品、SENNHEISER「HD 660S」が1位に。“HD 600シリーズ”の4代目となる開放型ヘッドホン。従来モデルのサウンドを踏まえつつ低音を豊かにしたという。ドライバーユニットに自社開発のダイナミック型「高性能42mmトランスデューサー」を搭載。振動板、ボイスコイル、マグネットシステムなど各部に最適化を施し、従来モデルからの音質向上を図っている。ラミネート加工を用いた「Duo-Folテクノロジー振動板」を採用。ラミネートの厚みを調整し、振動板中心部はややアーチ状に、その周囲は波状に整形することで柔軟性を高め、振幅の大きい低域信号にも追従しやすくなったという。
▼ワイヤードイヤホン
1位 Artio「CU2」
2位 SENNHEISER「IE400Pro」
3位 QoA「Gimlet」
4位 SENNHEISER「IE 200」
5位 FitEar「TG334」
3/3発売の新製品、Artio「CU2」が1位を獲得。防音室の壁に使用する有孔ボードなどにも利用されるヘルムホルツ共鳴の仕組みを応用した、特定周波数の音の共振を抑える音響構造「a.i.m」を用いてヘッドホンのような音場感をめざしたモデル。筐体の素材には音響特性に優れるアルミニウムを採用し、外観の全てのパーツを削り出しで作成。筐体の軽量化を実現するとともに、シンプルかつ上質で落ち着いたデザインとなるよう配慮した。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 SONY「NW-ZX707」
2位 SONY「NW-A307」
3位 Astell&Kern「A&Ultima SP3000」
4位 iBasso Audio「DX170」
5位 SONY「NW-WM1ZM2」
前回同様、1月発売のSONY「NW-ZX707」が1位を獲得。同時期に発売されたSONY「NW-A307」が2位に。 “ストリーミングWALKMAN”「NW-A100シリーズ」の長所を残しつつ、バッテリー容量/内蔵ストレージ容量の強化などユーザーから要望の多かった改善を実施。さらに上位モデルの技術も取り入れ、スマートフォンとは異なる「音楽専用端末」としてさらなる音質向上も図ったモデル。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○プリメインアンプ
Carot One「ERNESTOLO EYES」
鮮烈なメタリックオレンジ筐体でおなじみ、イタリアのオーディオブランド・Carot Oneの真空管プリメインアンプ。手のひらサイズでもしっかりスピーカーを駆動できるパワーを備え、ヘッドホン端子も装備するなどデスクトップオーディオに最適なアンプとなっています。フロントパネルのVUメーターがインパクト抜群!(根本氏)
○小型USB-DAC
TANCHJIM「SPACE」
アルミニウム製CNCハウジングに中の基板が見えるスカイライトデザイン、ボリュームボタン装備に3.5mm/4.4mmの両端子を搭載と、このコンパクトなボディによくぞこれだけ詰め込んだというくらい濃厚な中身の小型USB-DACです。付属のOTGケーブルは意外に珍しいフラットタイプですが、これもなかなか取り回しが良好ですよ。(根本氏)