トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/04/19 11:09
独自の空間オーディオアルゴリズムに対応

Anker、世界初の空間オーディオ対応ポータブルスピーカー「Soundcore Motion X600」

編集部:松永達矢
Ankerは、世界で初めて空間オーディオに対応したポータブルスピーカー「Soundcore Motion X600」を5月下旬から順次発売する。価格は19,900円(税込)。カラーバリエーションはスペースグレー(5月下旬発売)、グリーン、ブルー(2023年夏頃発売)の3色を用意する。

「Soundcore Motion X600」

トップスピーカー(同社はスカイチャンネルと呼称)搭載ポータブルBluetoothスピーカーにおいて、世界で初めて空間オーディオに対応したモデルだと同社は説明する。

本モデルにおける空間オーディオのアプローチは、既存フォーマットへの最適化では無く、すべての再生音源を立体化させるAnker独自の空間オーディオアルゴリズムによるソフトウェア処理と、スカイチャンネルを始めとする5基のドライバーにより、多方向から降りそそぐ立体音響を実現させたとアピールしている。

筐体天面に備えられた操作ボタン。左から3番めのボタンで空間再生のオンオフが可能だ

充電用のUSB Type-C端子と3.5mmジャックを搭載。IPX7準拠の防水機能を有し、端子系はカバーされている

スピーカー構成はトゥイーター2基(5W×2)、ウーファー2基(15W×2)、フルレンジ1基(10W)の計50Wの出力を実現。LDACコーデックのサポートによるハイレゾ音源再生も可能なほか、幅広い周波数帯域を好みに応じて調整可能なProイコライザーを搭載する。

充電端子はUSB Type-Cを採用。連続再生時間は最大12時間となる。Bluetoothのバージョンは5.3、コーデックはLDACのほかSBCをサポート。IPX7準拠の防水機能を備える。外形寸法は約310×81×170mm、質量は約1930g。

発表会会場では空間再生のデモンストレーションを体験できるブースも設置されていた

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB