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公開日 2023/08/10 00:00
ZERO 初/ZERO RED/HEXA
中国のイヤホンブランド「TRUTHEAR」上陸。「ZERO 初」など3モデル発売開始
編集部:松永達矢
株式会社スターズフュージョンは、中国のオーディオブランドTRUTHEAR(トュルースイヤー)製品の取扱を開始。イヤホン3機種を本日8月10日からe ☆イヤホン、フジヤエービックにて先行発売を開始する。製品ラインナップ、および税込想定売価は下記の通り。
・「ZERO 初(ゼロ ハツ)」:7,700円前後
・「ZERO RED(ゼロ レッド)」:8,800円前後
・「HEXA(ヘクサ)」:14,000円前後
TRUTHEARは2022年に設立された新進気鋭のオーディオブランドで、有名オーディオブランドのエンジニア経験者を中心に、サウンドへの情熱を持ったプロフェッショナルで構成されているという。入念な設計と精巧な職人技により、優れた品質、快適性、耐久性を備えた製品を生み出すとアピールしている。7月に開催された「夏のヘッドフォン祭mini 2023」内、同社ブースにて参考出展されたアイテムが正式に案内される格好だ。
ZERO 初/ZERO REDは、特殊なボイスコイルを使用した10mm径、軽量な極細CCAWコイルを組み込んだ7.8mmのダイナミックドライバーを2基搭載するモデル。ドライバー構造は、デュアル・ポリウレタンエッジ複合液晶ドーム振動板とN52ルビジウムマグネットを組み合わせた、デュアルチャンバー内磁式磁気回路を備える。
両モデルの差異はフェイスプレート、およびチューニング。ZERO 初は、HRTF(頭部伝達関数)の特性に沿った低域ゲインと高域レスポンスを確保することで、全体的に自然で豊かな雰囲気を持つサウンドを実現させたという。
ZERO REDは、同じくHRTFをベースに、非線形歪みを高い音圧レベルで最適化したとのこと。1000Hz以上の周波数帯域は、著名なシンガポールのレビュアーのターゲットカーブを採用することで、高域の音に影響を与えることなく、パンチの効いた低音表現を獲得。高域の刺さりは少なく、暖かく心地よいサウンドを再生すると説明している。
ハウジングは、HeyGears製のDLP 3Dプリンターにて作成。素材には、医療グレードで透明度の高い樹脂を採用することで、軽量で肌に優しい装着感を実現。フェイスプレートの継ぎ目の接着には、ハンドメイドで特殊な接着技術を投入。光沢塗装と研磨を組み合わせ、耐久性と強度を高めたとする。
音響ノズルもDLP 3Dプリントで作成しており、精密に計算されたというRCクロスオーバーとともに、ハイブリッド・デュアルクロスオーバーを形成。楽曲再生時のパフォーマンスを高めたという。
付属ケーブルは4芯構造で、導体には銀メッキ無酸素銅を使用。イヤホン側端子は0.78mm 2Pinコネクター、プレーヤー側端子には3.5mmステレオプラグが装備される。なお、ZERO REDには10Ωのインピーダンス増幅プラグが別途付属する。
ZERO初の周波数特性は20Hz - 39.5kHz、感度は117.5dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは10Ω±15%(@1kHz)。ZERO REDは、周波数特性12Hz - 40.5kHz、感度は117.5dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは17.5Ω±15%(@1kHz)となる。
HEXAは、10mm径のダイナミックドライバー1基と、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー3基を搭載するハイブリッド構成のイヤホン。低域再生を担う10mmダイナミックドライバーは、内磁型磁気回路に柔軟なポリウレタンエッジとLCP液晶ドーム振動板を搭載。ユニークなウェイト・ボイスコイルは、自然共振を減らし、インピーダンスを適度に増加させて力のある低音を鳴らすと同社はアピールしている。
中域を担当するBAドライバーは、ダイナミックドライバーの周波数帯域との調和を意識し、HRTF 特性に合うようチューニングを施したとのこと。高域部のカスタムBAドライバーは、帯域を構成するだけでなく、微細な音処理によってスムーズでクリアな高音表現をもたらすという。
搭載される4基のドライバーは、DLP 3Dプリントによって作成された音響ノズルと、RCクロスオーバーにより、良好な性能を発揮することができると説明している。
チューニングは、HRTF 特性に沿った適切な低域ゲインと高域振幅特性を活かし、なダイナミックドライバーにより低音は深く、中域との滑らかな繋がりを実現したと同社は説明。シリコンイヤーピース装着時の高域は、クリアで自然なサウンドを、低反発イヤーピースでは、一部の高周波共振ピークが抑制され、滑らかで繊細なサウンドを提供するとのことだ。
ハウジングはZEROシリーズ同様に、HeyGears製のDLP 3Dプリンターにて作成。素材についても、医療グレードで透明度の高い樹脂を使用する。
フェイスプレートは、NC陽極酸化ブラスト加工を施したアルミ合金を使用。多角形ながらスムーズなデザインを採用したとのことで、快適性と安定性を確保するために、キャビティの大きさをできる限り圧縮。耐久性を備えながら、軽量としたことで長時間装着に配慮している。
付属ケーブルは、銀メッキ無酸素銅を導体に採用。イヤホン側端子は0.78mm 2Pinコネクター、プレーヤー側端子には3.5mmステレオプラグが装備される
周波数特性は8Hz - 40kHz、感度は120dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは20.5Ω±15%(@1kHz)となる。
・「ZERO 初(ゼロ ハツ)」:7,700円前後
・「ZERO RED(ゼロ レッド)」:8,800円前後
・「HEXA(ヘクサ)」:14,000円前後
TRUTHEARは2022年に設立された新進気鋭のオーディオブランドで、有名オーディオブランドのエンジニア経験者を中心に、サウンドへの情熱を持ったプロフェッショナルで構成されているという。入念な設計と精巧な職人技により、優れた品質、快適性、耐久性を備えた製品を生み出すとアピールしている。7月に開催された「夏のヘッドフォン祭mini 2023」内、同社ブースにて参考出展されたアイテムが正式に案内される格好だ。
ZERO 初/ZERO REDは、特殊なボイスコイルを使用した10mm径、軽量な極細CCAWコイルを組み込んだ7.8mmのダイナミックドライバーを2基搭載するモデル。ドライバー構造は、デュアル・ポリウレタンエッジ複合液晶ドーム振動板とN52ルビジウムマグネットを組み合わせた、デュアルチャンバー内磁式磁気回路を備える。
両モデルの差異はフェイスプレート、およびチューニング。ZERO 初は、HRTF(頭部伝達関数)の特性に沿った低域ゲインと高域レスポンスを確保することで、全体的に自然で豊かな雰囲気を持つサウンドを実現させたという。
ZERO REDは、同じくHRTFをベースに、非線形歪みを高い音圧レベルで最適化したとのこと。1000Hz以上の周波数帯域は、著名なシンガポールのレビュアーのターゲットカーブを採用することで、高域の音に影響を与えることなく、パンチの効いた低音表現を獲得。高域の刺さりは少なく、暖かく心地よいサウンドを再生すると説明している。
ハウジングは、HeyGears製のDLP 3Dプリンターにて作成。素材には、医療グレードで透明度の高い樹脂を採用することで、軽量で肌に優しい装着感を実現。フェイスプレートの継ぎ目の接着には、ハンドメイドで特殊な接着技術を投入。光沢塗装と研磨を組み合わせ、耐久性と強度を高めたとする。
音響ノズルもDLP 3Dプリントで作成しており、精密に計算されたというRCクロスオーバーとともに、ハイブリッド・デュアルクロスオーバーを形成。楽曲再生時のパフォーマンスを高めたという。
付属ケーブルは4芯構造で、導体には銀メッキ無酸素銅を使用。イヤホン側端子は0.78mm 2Pinコネクター、プレーヤー側端子には3.5mmステレオプラグが装備される。なお、ZERO REDには10Ωのインピーダンス増幅プラグが別途付属する。
ZERO初の周波数特性は20Hz - 39.5kHz、感度は117.5dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは10Ω±15%(@1kHz)。ZERO REDは、周波数特性12Hz - 40.5kHz、感度は117.5dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは17.5Ω±15%(@1kHz)となる。
HEXAは、10mm径のダイナミックドライバー1基と、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー3基を搭載するハイブリッド構成のイヤホン。低域再生を担う10mmダイナミックドライバーは、内磁型磁気回路に柔軟なポリウレタンエッジとLCP液晶ドーム振動板を搭載。ユニークなウェイト・ボイスコイルは、自然共振を減らし、インピーダンスを適度に増加させて力のある低音を鳴らすと同社はアピールしている。
中域を担当するBAドライバーは、ダイナミックドライバーの周波数帯域との調和を意識し、HRTF 特性に合うようチューニングを施したとのこと。高域部のカスタムBAドライバーは、帯域を構成するだけでなく、微細な音処理によってスムーズでクリアな高音表現をもたらすという。
搭載される4基のドライバーは、DLP 3Dプリントによって作成された音響ノズルと、RCクロスオーバーにより、良好な性能を発揮することができると説明している。
チューニングは、HRTF 特性に沿った適切な低域ゲインと高域振幅特性を活かし、なダイナミックドライバーにより低音は深く、中域との滑らかな繋がりを実現したと同社は説明。シリコンイヤーピース装着時の高域は、クリアで自然なサウンドを、低反発イヤーピースでは、一部の高周波共振ピークが抑制され、滑らかで繊細なサウンドを提供するとのことだ。
ハウジングはZEROシリーズ同様に、HeyGears製のDLP 3Dプリンターにて作成。素材についても、医療グレードで透明度の高い樹脂を使用する。
フェイスプレートは、NC陽極酸化ブラスト加工を施したアルミ合金を使用。多角形ながらスムーズなデザインを採用したとのことで、快適性と安定性を確保するために、キャビティの大きさをできる限り圧縮。耐久性を備えながら、軽量としたことで長時間装着に配慮している。
付属ケーブルは、銀メッキ無酸素銅を導体に採用。イヤホン側端子は0.78mm 2Pinコネクター、プレーヤー側端子には3.5mmステレオプラグが装備される
周波数特性は8Hz - 40kHz、感度は120dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは20.5Ω±15%(@1kHz)となる。
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