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公開日 2023/10/30 15:50
2.1chサラウンドが楽しめるスピーカーを内蔵
Aladdin X、24cmで100インチ投写が可能なフルHD超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca」
編集部 : 伴 修二郎
Aladdin Xは、100インチの大画面が手軽に楽しめる超短焦点プロジェクター「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」を発表。オンラインでは本日10月30日(月)15時より、店頭では明日10月31日(火)より販売を開始する。価格は149,800円(税込)。
壁から24cmで100インチの映像投写が可能な超短焦点プロジェクター。天井や投写面までの距離を気にすることなく、室内のスペースを有効に活用して家庭でも圧倒的な臨場感を体験できるとアピールする。
映像投写はDLP方式で、レーザー光源とLED光源を組み合わせた最新技術デュアルライトテクノロジーを採用する。明るさは1,000ANSIルーメンで、推奨投写サイズは80 - 120インチ。解像度はフルHDで、色域はDCI P3を82.48%カバー、HDR10/MEMCにも対応する。
投写画面のゆがみを自動的に補正する「自動台形補正機能」、フォーカス(焦点)を自動的に調整する「オートフォーカス機能」、色付きの壁に投写しても白い壁に投写した場合の色合いに近づける「壁色自動調整機能」、多少の凹凸があっても綺麗に投影できる「凹凸自動補正機能」など多数の自動調整機能で設定をサポートする。
サウンド面では、Harman Kardon社製の最大出力31Wスピーカーを搭載。8Wの中高音スピーカー×2基と、15Wの低音スピーカー×1基の2.1chサラウンドによる大迫力の音響体験が楽しめるとしている。オーディオ形式はDolby Digital Plus、DTS-HD、DTS Studio Soundをサポートする。
独自OS「Aladdin OS」を搭載し、オリジナルのコンテンツを多数収録する。数字が動き出すデジタル時計や大きなサイズのアナログ時計を映し出す「壁時計」、時間や季節に合わせて美しい風景を演出する「美風景」、子どもたちの素朴な疑問に答える「なんでなの」、SNSを中心に話題となっているパズルゲーム「スイカゲーム」などをラインナップしている。
便利な機能も搭載している。専用リモコンの音声入力ボタンは電源のオン/オフやアプリの起動が操作できる。Bluetoothモードでは本機をスピーカーとしても使用可能だ。スマートフォンなどのモバイルデバイスの画面を投写することもできる。
安全機能として、光源と投写面の間の障害物を自動検知して、明るさを一時的に下げる「アイ・プロテクション機能」、ブルーライトカット、32db以下の駆動音を実現する静音設計、長時間利用でも熱がこもらない放熱対策、1時間あたりの消費電力180WACの省電力設計などを採用している。
インターフェースは、HDMI2.1(eARC)×1、HDMI2.1×1、USB2.0×2、LAN×1、OPTICAL×1、3.5mmオーディオ×1、DC×1を装備。地上波テレビ番組や録画番組の視聴に加えて、HDMI経由でゲーム機やブルーレイレコーダーとも接続できる。
本体の外観についてはスタイリッシュなデザインとナチュラルな表面素材を採用し、「どんなインテリアにも自然に溶け込む」と説明している。
ワイヤレス機能はWiFi 2.4GHz/5GHz,IEEE802.11a/b/g/n/ac、BluetoothはVer5.1をサポートする。外形寸法は428×263×119mm、本体質量は5.31kg。付属品として電源ケーブル×1、電源アダプタ×1、乾電池×1などを同梱する。
Aladdin Marcaのリリースにあわせてメディア向けに実施された発表会&体験会では、Aladdin Marcaの実機を用いた投写やAladdin X社のアプリの楽しみ方のデモンストレーションが行われていた。
Aladdin Marcaからの映像をスクリーンに投写していたルームでは、少し明るい環境下でも映像が暗くならずに映し出されており、レーザー+LEDのハイブリッド光源による明るい映像、超短焦点プロジェクターならではの“短い距離で大画面”を体感できた。
本機のメニュー画面を操作してみると、「自動台形補正」や「オートフォーカス」、「壁面凹凸補正」や「壁色自動適応」など、手軽な設置性と視聴環境への最適化を実現する機能が備わっていることを改めて確認できた。
デモでは、同社のオリジナルアプリも紹介。子どもも楽しめるアプリとして、「がくしゅうポスター」や「なんでなの?」、自動読み聞かせ機能も備えた「せかいのえほん」やプロジェクターによる大画面映像との親和性が高い「とうしんだいどうぶつずかん<等身大動物図鑑>」などがインストールされている。同社のゲームアプリであり、Nintendo Switchソフトの国内外累計ダウンロード数が1カ月半で300万ダウンロードを記録した「スイカゲーム」も楽しむことができる。
またライフスタイルにマッチするアプリとして「おうちヨガ」、インテリア性が高い機能として「美風景」「壁時計」「おうち美術館」などもインストールされていることをアピールした。
登壇者として登場したXGIMI社のテックス ヤン氏は、「XGIMIは、popIn Aladdinの登場時から、技術的な面で支えてきた背景がある。Aladdin X社を設立したのは、さらに協力関係を深めて製品開発を進めていこうという決断だ。どちらかを吸収合併するとか、組織が統合されてどうにかなるとか、そういった話ではない。XGIMI社のイノベーション/テクノロジーとpopIn Aladdinの日本国内におけるマーケットのルーツ、そういったものを共有し、さらに躍進していこうという意向だ」と、Aladdin X社の設立について語った。
また、XGIMI社が2022年の売上高がグローバル市場で158億円に達し、対前年比82%増を実現したことをはじめ、研究開発に約75億円を投資していることや、研究開発拠点として300億円かけて立ち上げた自社工場「XGIMI R&S Industrial Park」、自動化された生産ラインを確保していることなどを発表した。
Aladdin X社の岡本岳洋氏は、製品としての“存在感のなさ”、“大画面”の映像、自然とひとが集まる“豊かな空間”、これら3つのキーワードをAladdin Xが実現する“魔法”としており、「みんな、あつまる、ひとつになる。」というコンセプトを基に、Aladdin X社が製品開発に取り組んでいることをアピールする。
同社はこれまで、短焦点レンズを搭載したシーリング型プロジェクター「Aladdin X2 Plus」や小型プロジェクター「Aladdin Vase」など、製品ラインナップを増やしてきた。岡本氏は「ダウンライトや斜め天井などによって、まだまだ“Aladdin Xの魔法”を体験できていないユーザーにも、同社ならではの体験が届けられることを開発の背景として誕生したのが、今回の超短焦点プロジェクター『Aladdin Marca』」と述べた。
今回ユーザーの代表として、私生活で普段からAladdin X社のプロジェクターを使用しているという女優の足立梨花さんも登場。自身のSNSでもAladdin Xのプロジェクターを紹介している。大画面かつ綺麗な映像を手軽に楽しめるだけでなく、音もよかったことも魅力のひとつとして語っていた。
また、新製品であるAladdin Marcaを体験した感想として、「こんなに短い距離で大画面が楽しめることにびっくりした。もともと照明一体型のモデルを使用しているが、レコーダーで録画した番組を観たいときやゲームをしたいときは、別売のアクセサリー機器(Aladdin Connector2など)を使用しないといけない。でもAladdin Marcaは『直接接続できる端子があるじゃん』と思い、配線もしやすく、簡単にAladdinワールドを楽しめた」と魅力を表現した。
壁から24cmで100インチの映像投写が可能な超短焦点プロジェクター。天井や投写面までの距離を気にすることなく、室内のスペースを有効に活用して家庭でも圧倒的な臨場感を体験できるとアピールする。
映像投写はDLP方式で、レーザー光源とLED光源を組み合わせた最新技術デュアルライトテクノロジーを採用する。明るさは1,000ANSIルーメンで、推奨投写サイズは80 - 120インチ。解像度はフルHDで、色域はDCI P3を82.48%カバー、HDR10/MEMCにも対応する。
投写画面のゆがみを自動的に補正する「自動台形補正機能」、フォーカス(焦点)を自動的に調整する「オートフォーカス機能」、色付きの壁に投写しても白い壁に投写した場合の色合いに近づける「壁色自動調整機能」、多少の凹凸があっても綺麗に投影できる「凹凸自動補正機能」など多数の自動調整機能で設定をサポートする。
サウンド面では、Harman Kardon社製の最大出力31Wスピーカーを搭載。8Wの中高音スピーカー×2基と、15Wの低音スピーカー×1基の2.1chサラウンドによる大迫力の音響体験が楽しめるとしている。オーディオ形式はDolby Digital Plus、DTS-HD、DTS Studio Soundをサポートする。
独自OS「Aladdin OS」を搭載し、オリジナルのコンテンツを多数収録する。数字が動き出すデジタル時計や大きなサイズのアナログ時計を映し出す「壁時計」、時間や季節に合わせて美しい風景を演出する「美風景」、子どもたちの素朴な疑問に答える「なんでなの」、SNSを中心に話題となっているパズルゲーム「スイカゲーム」などをラインナップしている。
便利な機能も搭載している。専用リモコンの音声入力ボタンは電源のオン/オフやアプリの起動が操作できる。Bluetoothモードでは本機をスピーカーとしても使用可能だ。スマートフォンなどのモバイルデバイスの画面を投写することもできる。
安全機能として、光源と投写面の間の障害物を自動検知して、明るさを一時的に下げる「アイ・プロテクション機能」、ブルーライトカット、32db以下の駆動音を実現する静音設計、長時間利用でも熱がこもらない放熱対策、1時間あたりの消費電力180WACの省電力設計などを採用している。
インターフェースは、HDMI2.1(eARC)×1、HDMI2.1×1、USB2.0×2、LAN×1、OPTICAL×1、3.5mmオーディオ×1、DC×1を装備。地上波テレビ番組や録画番組の視聴に加えて、HDMI経由でゲーム機やブルーレイレコーダーとも接続できる。
本体の外観についてはスタイリッシュなデザインとナチュラルな表面素材を採用し、「どんなインテリアにも自然に溶け込む」と説明している。
ワイヤレス機能はWiFi 2.4GHz/5GHz,IEEE802.11a/b/g/n/ac、BluetoothはVer5.1をサポートする。外形寸法は428×263×119mm、本体質量は5.31kg。付属品として電源ケーブル×1、電源アダプタ×1、乾電池×1などを同梱する。
発表会&体験会も実施、Aladdin X2ユーザーの足立梨花も登場
Aladdin Marcaのリリースにあわせてメディア向けに実施された発表会&体験会では、Aladdin Marcaの実機を用いた投写やAladdin X社のアプリの楽しみ方のデモンストレーションが行われていた。
Aladdin Marcaからの映像をスクリーンに投写していたルームでは、少し明るい環境下でも映像が暗くならずに映し出されており、レーザー+LEDのハイブリッド光源による明るい映像、超短焦点プロジェクターならではの“短い距離で大画面”を体感できた。
本機のメニュー画面を操作してみると、「自動台形補正」や「オートフォーカス」、「壁面凹凸補正」や「壁色自動適応」など、手軽な設置性と視聴環境への最適化を実現する機能が備わっていることを改めて確認できた。
デモでは、同社のオリジナルアプリも紹介。子どもも楽しめるアプリとして、「がくしゅうポスター」や「なんでなの?」、自動読み聞かせ機能も備えた「せかいのえほん」やプロジェクターによる大画面映像との親和性が高い「とうしんだいどうぶつずかん<等身大動物図鑑>」などがインストールされている。同社のゲームアプリであり、Nintendo Switchソフトの国内外累計ダウンロード数が1カ月半で300万ダウンロードを記録した「スイカゲーム」も楽しむことができる。
またライフスタイルにマッチするアプリとして「おうちヨガ」、インテリア性が高い機能として「美風景」「壁時計」「おうち美術館」などもインストールされていることをアピールした。
登壇者として登場したXGIMI社のテックス ヤン氏は、「XGIMIは、popIn Aladdinの登場時から、技術的な面で支えてきた背景がある。Aladdin X社を設立したのは、さらに協力関係を深めて製品開発を進めていこうという決断だ。どちらかを吸収合併するとか、組織が統合されてどうにかなるとか、そういった話ではない。XGIMI社のイノベーション/テクノロジーとpopIn Aladdinの日本国内におけるマーケットのルーツ、そういったものを共有し、さらに躍進していこうという意向だ」と、Aladdin X社の設立について語った。
また、XGIMI社が2022年の売上高がグローバル市場で158億円に達し、対前年比82%増を実現したことをはじめ、研究開発に約75億円を投資していることや、研究開発拠点として300億円かけて立ち上げた自社工場「XGIMI R&S Industrial Park」、自動化された生産ラインを確保していることなどを発表した。
Aladdin X社の岡本岳洋氏は、製品としての“存在感のなさ”、“大画面”の映像、自然とひとが集まる“豊かな空間”、これら3つのキーワードをAladdin Xが実現する“魔法”としており、「みんな、あつまる、ひとつになる。」というコンセプトを基に、Aladdin X社が製品開発に取り組んでいることをアピールする。
同社はこれまで、短焦点レンズを搭載したシーリング型プロジェクター「Aladdin X2 Plus」や小型プロジェクター「Aladdin Vase」など、製品ラインナップを増やしてきた。岡本氏は「ダウンライトや斜め天井などによって、まだまだ“Aladdin Xの魔法”を体験できていないユーザーにも、同社ならではの体験が届けられることを開発の背景として誕生したのが、今回の超短焦点プロジェクター『Aladdin Marca』」と述べた。
今回ユーザーの代表として、私生活で普段からAladdin X社のプロジェクターを使用しているという女優の足立梨花さんも登場。自身のSNSでもAladdin Xのプロジェクターを紹介している。大画面かつ綺麗な映像を手軽に楽しめるだけでなく、音もよかったことも魅力のひとつとして語っていた。
また、新製品であるAladdin Marcaを体験した感想として、「こんなに短い距離で大画面が楽しめることにびっくりした。もともと照明一体型のモデルを使用しているが、レコーダーで録画した番組を観たいときやゲームをしたいときは、別売のアクセサリー機器(Aladdin Connector2など)を使用しないといけない。でもAladdin Marcaは『直接接続できる端子があるじゃん』と思い、配線もしやすく、簡単にAladdinワールドを楽しめた」と魅力を表現した。
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