ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2023/12/09 19:18
3DDイヤホン「Trifecta」の新色3モデルも
<ポタフェス>Hiby新DAP「R8 II」世界初披露。FAudioコラボIEMも/Campfire Audio限定IEM「Black Star」
編集部:川田菜月
12月9日・10日の二日間にわたって東京・秋葉原で開催されている、e☆イヤホン主催のポータブルオーディオイベント「ポタフェス2023冬 秋葉原」。本稿ではミックスウェーブのブースをレポートする。
Hibyは先日発表されたばかりのポータブルプレーヤー「R8 II」を世界初出展。発売時期は未定だが、価格は35 - 36万前後を見込んでいるとのこと。ブースで試聴展示されていたのはStarlight Silver、Bordeaux Redの2色だが、もう1色のPrussian Blueを含めた合計3色展開を予定している。
R8 IIでは上位シリーズ「RS」の技術を活用し、新たにDarwin-MPAアーキテクチャーを採用したとしており、DACは独自開発のもの搭載する。筐体は鏡面仕上げのステンレススチールに、背面にはアルカンターラ素材を用いた独創的なデザインに仕上げられている。
ディスプレイは5.9インチ。アンプはA級/AB級切り替え可能で、最大DSD 1024、PCM 1536kHz/32bitまで対応するとのこと。OSはAndroid 12ベースで、Qualcomm Snapdragon 665を搭載。バッテリーは大容量12000mAhを採用する。端子部は3.5mm/4.4mmを備えている。
また、同社のより手頃な製品展開を担うサブブランド・HiBy Digitalより、第一弾DAPとなる「M300」も出展された。本国ではすでに購入可能で、日本では来年2024年1月頃の発売を予定、販売価格は36,800円前後(税込)になる見込み。
OSはAndroid 13ベース、SOCにはQualcomm Snapdragon 665を搭載し、スムースな操作感を実現。DSDは256、PCMは768kHz/32bitまでサポートする。
さらに本イベントが世界初披露となる、新イヤホン「Project Ace」も発表された。Hibyの隣にブースを構えるFAudioとのコラボレーションIEMで、発売時期は未定だが、価格は3万円台になると予想される。筐体は5角形の特徴的なデザインとなっており、製品詳細はまだ明らかにされていないが、早速多くのユーザーが試聴し注目を集めていた。
FAudioからも参考出展として「ProjectX」が披露。こちらはダイナミック、BA、静電型、ピエゾと4種のドライバーを組み合わせたクアッドハイブリッド型IEMになるとのこと。そのほか先日発売されたばかりの「Spring」など、同ブランドのイヤホンが並び比較試聴が楽しめるようになっている。
Campfire Audioは、ミックスウェーブオンラインストア限定販売となるハイブリッドイヤホン「Black Star」、トリプルダイナミックイヤホン「Trifecta」の新色 “SPECTRAL COLLECTION” が参考出展されている。また先日一斉に発表となった「Supermoon」「Ponderosa」「Bonnville」「Cascara」の4モデルも試聴可能だ。
Black Starはつや消し仕上げのステンレススチール製筐体に、ブラックのフェイスプレートを採用し、内部には10mm径の新開発デュアルマグネットダイナミックドライバー1基とBAドライバー3基の合計4ドライバーを搭載。価格は149,800円(税込)で、上述の通りミックスウェーブオンラインストア限定で年内には販売開始となる見込み。
Trifectaの新色は、それぞれスモーキーなブラックカラーのシェルに、レインボーに反射するドライバーを組み合わせた「Dark Prism」、温かみのある琥珀色の筐体とゴールドのドライバーを用いた「Amber Radiance」、クリアカラーに銀色のドライバーを採用する「Chrome Sky」の3モデル。いずれも近日中には国内展開を予定しているとのことで、価格は50万円前後になると予想される。
このほか、Beat Audioの「Signal MKIII」(2024年1 - 2月発売予定、価格は未定)や「Emerald MKIII」(来春発売、価格未定)などケーブル各種、Unique Melodyの「Maslow」「MEST MKIII」、64 Audioの「Volur」など、ミックスウェーブ取り扱いブランドの有線イヤホンなどが数多く並んでいる。
Hiby×FAudioの初コラボレーションIEMが世界初披露。ほか新モデルも多数登場
Hibyは先日発表されたばかりのポータブルプレーヤー「R8 II」を世界初出展。発売時期は未定だが、価格は35 - 36万前後を見込んでいるとのこと。ブースで試聴展示されていたのはStarlight Silver、Bordeaux Redの2色だが、もう1色のPrussian Blueを含めた合計3色展開を予定している。
R8 IIでは上位シリーズ「RS」の技術を活用し、新たにDarwin-MPAアーキテクチャーを採用したとしており、DACは独自開発のもの搭載する。筐体は鏡面仕上げのステンレススチールに、背面にはアルカンターラ素材を用いた独創的なデザインに仕上げられている。
ディスプレイは5.9インチ。アンプはA級/AB級切り替え可能で、最大DSD 1024、PCM 1536kHz/32bitまで対応するとのこと。OSはAndroid 12ベースで、Qualcomm Snapdragon 665を搭載。バッテリーは大容量12000mAhを採用する。端子部は3.5mm/4.4mmを備えている。
また、同社のより手頃な製品展開を担うサブブランド・HiBy Digitalより、第一弾DAPとなる「M300」も出展された。本国ではすでに購入可能で、日本では来年2024年1月頃の発売を予定、販売価格は36,800円前後(税込)になる見込み。
OSはAndroid 13ベース、SOCにはQualcomm Snapdragon 665を搭載し、スムースな操作感を実現。DSDは256、PCMは768kHz/32bitまでサポートする。
さらに本イベントが世界初披露となる、新イヤホン「Project Ace」も発表された。Hibyの隣にブースを構えるFAudioとのコラボレーションIEMで、発売時期は未定だが、価格は3万円台になると予想される。筐体は5角形の特徴的なデザインとなっており、製品詳細はまだ明らかにされていないが、早速多くのユーザーが試聴し注目を集めていた。
FAudioからも参考出展として「ProjectX」が披露。こちらはダイナミック、BA、静電型、ピエゾと4種のドライバーを組み合わせたクアッドハイブリッド型IEMになるとのこと。そのほか先日発売されたばかりの「Spring」など、同ブランドのイヤホンが並び比較試聴が楽しめるようになっている。
Campfire Audioは、ミックスウェーブオンラインストア限定販売となるハイブリッドイヤホン「Black Star」、トリプルダイナミックイヤホン「Trifecta」の新色 “SPECTRAL COLLECTION” が参考出展されている。また先日一斉に発表となった「Supermoon」「Ponderosa」「Bonnville」「Cascara」の4モデルも試聴可能だ。
Black Starはつや消し仕上げのステンレススチール製筐体に、ブラックのフェイスプレートを採用し、内部には10mm径の新開発デュアルマグネットダイナミックドライバー1基とBAドライバー3基の合計4ドライバーを搭載。価格は149,800円(税込)で、上述の通りミックスウェーブオンラインストア限定で年内には販売開始となる見込み。
Trifectaの新色は、それぞれスモーキーなブラックカラーのシェルに、レインボーに反射するドライバーを組み合わせた「Dark Prism」、温かみのある琥珀色の筐体とゴールドのドライバーを用いた「Amber Radiance」、クリアカラーに銀色のドライバーを採用する「Chrome Sky」の3モデル。いずれも近日中には国内展開を予定しているとのことで、価格は50万円前後になると予想される。
このほか、Beat Audioの「Signal MKIII」(2024年1 - 2月発売予定、価格は未定)や「Emerald MKIII」(来春発売、価格未定)などケーブル各種、Unique Melodyの「Maslow」「MEST MKIII」、64 Audioの「Volur」など、ミックスウェーブ取り扱いブランドの有線イヤホンなどが数多く並んでいる。