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公開日 2024/01/26 11:00
シリーズ初の「純銀」チャンバー
Acoustune、純銀製チャンバー搭載イヤホン「HS2000MX MKIII」。アクセサリーも単体販売
編集部 : 伴 修二郎
ピクセルは、Acoustuneのフラグシップイヤホンのバリエーションモデル「HS2000MX MKIII」を発売する。また、付属品のチャンバーユニット「ACT47」、Pentaconn Earケーブル「ARX500」、ACTチャンバー専用ケース「AAC01」をそれぞれ単体でも販売を行う。価格はいずれもオープンで、発売日と予想実売価格(表記税込)は以下の通り。
・「HS2000MX MKIII」 2月9日発売 458,400円前後
・「ACT47」 3月上旬頃発売 300,700円前後
・「ARX500」 2月9日発売 54,780円前後
・「AAC01」 2月9日発売 11,000円前後
「HS2000MX MKIII」は、Acoustune独自のダイナミックドライバーテクノロジーを搭載したフラグシップモデル「HS2000MX-笙-」をベースとするバリエーションモデル。ブラック&シルバーを基調とした本体カラーに、新しい音響チャンバーユニット「ACT47」を搭載する。
ACT47は、CNC切削加工の純銀チャンバーを採用し、類まれな高音域の伸びと金属としての比重の大きさを利用したチューニングで、優れた音場と空間表現力を実現したとアピールする。チャンバートップには航空機のタービンモチーフの意匠をあしらい、これまでのACTチャンバーとは異なるデザインにまとめられている。
ドライバーは日本製ベリリウム薄膜加工ドームを採用した「ミリンクスコンポジットドライバー」を搭載する。医療グレードのポリマーバイオマテリアルを使用した「ミリンクス振動板」を組み合わせた複合構成で、新規サプライヤーの開拓や見直しにより、これまで入手性、量産性、コストの面から採用できなかった素材の実装を可能にしたと説明する。
純銀チャンバーに合わせたチューニングを施したサウンドは、ダイナミック型ドライバーの特性である全帯域において継ぎ目のないスムーズでリニアな再生と豊かな低音という特徴はそのままに、高剛性なメタルドームが共振の抑制と制動の効いた締まりのある低音を生み出すという。
音響チャンバーと機構ハウジング部が完全分離したモジュラー構造「Acoustune Capsule Technology(A.C.T)」を採用。高精度な可動式アウターハウジングの開閉により、ユーザー自身で音響チャンバーの交換が可能になっている。
ケーブルには高純度OFC線 8芯Braid構造のPentaconn Earコネクターモデル「ARX500」を付属する。ブランド初の着脱式プラグを採用し、3.5mm 3極アンバランスプラグおよび4.4mm 5極バランスプラグの切替えが行える。
高品質なプラグパーツを使用することで高音質と接触面の高耐久性を両立。コネクター、分岐部、プラグ部のメタルパーツには耐腐食性に優れたチタニウム素材を採用する。
新たに高純度OFC線を採用したことで、歪みのないストレートでピュアな音質を実現するとアピール。Braid構造により外部ノイズを抑制するとともに、径の異なる芯数を最適な割合で撚ることで、オーディオ信号の伝達ロスを防ぎ、周波数全域でのS/N比を向上。はんだ部には音響用はんだを使用している。
ケーブルのシースにはノイズ耐性に優れるマイクコードと同グレードの日本製PVCを採用。ケーブルを3重シールド構造とすることで、外部からのノイズ耐性を向上し、クロストーク低減を実現した。
単体販売向けには、Pentaconn Earショート/ロングを切替可能なスペーサー付属する。Acoustune製品のラインナップにおいてもMASTER Series(HSシリーズ)とMONITOR Series(RS シリーズ)の両シリーズで共用できる。
イヤーピースには、SMPテクノロジーズ社製形状記憶ポリマー「SMP iFit」を採用した「AEX50」「AEX70」等を付属する。AEX50は独自のダブルウィング形状を備え、広いウィング部が通常のイヤーチップよりも広い面積で密着し、素材が持つ形状維持特性によって外耳道入り口付近にぴったりフィットする。AEX70はAET07やAEX07が持つ標準的なイヤーチップ形状を継承しながら、素材の特性を考慮した形状や厚みの調整が施されている。
ハウジング素材にはCNC切削アルミニウムとステンレススチールアノダイズドアルミニウム合金を使用。周波数特性は10Hz - 25KHz、入力感度は110dB/mW、インピーダンスは24Ω@1kHz。
ACTチャンバーを最大6ペア収納できるオプションの専用ケース「AAC01」は、耐衝撃性に優れたアルミケースと内部のウレタン、専用設計のチャンバースペースにより、高い保護性能と快適な可搬性を提供する。
内部には最大6ペアまで収納可能なイヤーピースケースを内蔵するほか、内部のウレタンを取り外すことでイヤホンケースとしても利用できる。なお、本ケースはACT47の単体販売モデルにも付属する。
・「HS2000MX MKIII」 2月9日発売 458,400円前後
・「ACT47」 3月上旬頃発売 300,700円前後
・「ARX500」 2月9日発売 54,780円前後
・「AAC01」 2月9日発売 11,000円前後
「HS2000MX MKIII」は、Acoustune独自のダイナミックドライバーテクノロジーを搭載したフラグシップモデル「HS2000MX-笙-」をベースとするバリエーションモデル。ブラック&シルバーを基調とした本体カラーに、新しい音響チャンバーユニット「ACT47」を搭載する。
ACT47は、CNC切削加工の純銀チャンバーを採用し、類まれな高音域の伸びと金属としての比重の大きさを利用したチューニングで、優れた音場と空間表現力を実現したとアピールする。チャンバートップには航空機のタービンモチーフの意匠をあしらい、これまでのACTチャンバーとは異なるデザインにまとめられている。
ドライバーは日本製ベリリウム薄膜加工ドームを採用した「ミリンクスコンポジットドライバー」を搭載する。医療グレードのポリマーバイオマテリアルを使用した「ミリンクス振動板」を組み合わせた複合構成で、新規サプライヤーの開拓や見直しにより、これまで入手性、量産性、コストの面から採用できなかった素材の実装を可能にしたと説明する。
純銀チャンバーに合わせたチューニングを施したサウンドは、ダイナミック型ドライバーの特性である全帯域において継ぎ目のないスムーズでリニアな再生と豊かな低音という特徴はそのままに、高剛性なメタルドームが共振の抑制と制動の効いた締まりのある低音を生み出すという。
音響チャンバーと機構ハウジング部が完全分離したモジュラー構造「Acoustune Capsule Technology(A.C.T)」を採用。高精度な可動式アウターハウジングの開閉により、ユーザー自身で音響チャンバーの交換が可能になっている。
ケーブルには高純度OFC線 8芯Braid構造のPentaconn Earコネクターモデル「ARX500」を付属する。ブランド初の着脱式プラグを採用し、3.5mm 3極アンバランスプラグおよび4.4mm 5極バランスプラグの切替えが行える。
高品質なプラグパーツを使用することで高音質と接触面の高耐久性を両立。コネクター、分岐部、プラグ部のメタルパーツには耐腐食性に優れたチタニウム素材を採用する。
新たに高純度OFC線を採用したことで、歪みのないストレートでピュアな音質を実現するとアピール。Braid構造により外部ノイズを抑制するとともに、径の異なる芯数を最適な割合で撚ることで、オーディオ信号の伝達ロスを防ぎ、周波数全域でのS/N比を向上。はんだ部には音響用はんだを使用している。
ケーブルのシースにはノイズ耐性に優れるマイクコードと同グレードの日本製PVCを採用。ケーブルを3重シールド構造とすることで、外部からのノイズ耐性を向上し、クロストーク低減を実現した。
単体販売向けには、Pentaconn Earショート/ロングを切替可能なスペーサー付属する。Acoustune製品のラインナップにおいてもMASTER Series(HSシリーズ)とMONITOR Series(RS シリーズ)の両シリーズで共用できる。
イヤーピースには、SMPテクノロジーズ社製形状記憶ポリマー「SMP iFit」を採用した「AEX50」「AEX70」等を付属する。AEX50は独自のダブルウィング形状を備え、広いウィング部が通常のイヤーチップよりも広い面積で密着し、素材が持つ形状維持特性によって外耳道入り口付近にぴったりフィットする。AEX70はAET07やAEX07が持つ標準的なイヤーチップ形状を継承しながら、素材の特性を考慮した形状や厚みの調整が施されている。
ハウジング素材にはCNC切削アルミニウムとステンレススチールアノダイズドアルミニウム合金を使用。周波数特性は10Hz - 25KHz、入力感度は110dB/mW、インピーダンスは24Ω@1kHz。
ACTチャンバーを最大6ペア収納できるオプションの専用ケース「AAC01」は、耐衝撃性に優れたアルミケースと内部のウレタン、専用設計のチャンバースペースにより、高い保護性能と快適な可搬性を提供する。
内部には最大6ペアまで収納可能なイヤーピースケースを内蔵するほか、内部のウレタンを取り外すことでイヤホンケースとしても利用できる。なお、本ケースはACT47の単体販売モデルにも付属する。
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