ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2024/01/26 10:27
2024年1月20日までの2週間集計データ
根強い人気、Technics「EAH-AZ80」が1位を獲得!ヘッドホン売れ筋ランキング<フジヤエービック>
PHILEWEBビジネス編集部
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」
2024年1月20日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
今回はまったくの新製品は登場せず、ここ最近の人気モデルやキャンペーンセール中のお買い得モデルで埋め尽くされたランキングとなりました。ちょっと面白いのが、いずれの部門でも”手が届きやすい価格帯”と”ハイクラスの価格帯”が混在しているという点ではないでしょうか。そんな中、ラインナップの価格帯がややお高めなのがワイヤレスヘッドホン部門。いまや低価格モデルでも高音質コーデック対応やノイズキャンセリング機能搭載が珍しくないこのジャンルですが、だからこそ機能性の高さや音質面がより求められるようになるのかもしれません。はたして今年はワイヤレスモデルが「有線モデルに迫る音質」から「越えた音質」となるのか?!これからも要注目です。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 Technics「EAH-AZ80」
2位 水月雨(MoonDrop)「Space Travel」
3位 Noble Audio「FALCON MAX」
4位 Anker「Soundcore Space A40」
5位 EarFun「EarFun Free Pro 3」
人気モデル、2023年6月発売のTechnics「EAH-AZ80」が1位を獲得。“有線イヤホンのような高音質”を実現するため、同社完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップに位置付けられた本モデルは、10mm径アルミニウム振動板や2つの音響機構を用い、デジタル処理のみに頼らない音作りのアプローチで色付けのないきめ細やかな再生、広い音場感を実現。耳甲介(耳の下部の窪み:コンチャ)に収まる形状とした、独自の「コンチャフィット形状」を筐体に採用している。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 Focal「BATHYS」
2位 Bowers & Wilkins「Px7 S2e」
3位 Bowers & Wilkins「Px8」
4位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
5位 Bowers & Wilkins「Px8 007 Edition」
前回もご紹介、昨年4月発売のFocal「BATHYS」が1位を獲得した。FOCALのHi-Fiヘッドホンシリーズ初となる、Bluetooth対応のアラウンドイヤー型ワイヤレスヘッドホン。ユニットには独自のφ40mm“M”字型アルミニウム/ マグネシウム・ドーム振動板を採用し、ハイエンド機らしい、きめ細やかでナチュラル、かつインパクトのあるピュアなサウンドを実現するとしている。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 ULTRASONE「Signature PURE」
2位 HiFiMAN「SUSVARA」
3位 HiFiMAN「Arya Organic」
4位 final「D8000 Pro Edition」
5位 Focal「CLEAR MG」
2023年9月発売のULTRASONE「Signature PURE」が1位を獲得した。2012年発売のDJ向けヘッドホン「Signature DJ」のエッセンスを踏襲した、エントリーモニターヘッドホン。Signature DJと同様、密閉ダイナミック型の50mmマイラードライバーを搭載。加えて最新のチューニングを施し「低歪みでレスポンスに優れ、サブベースまでしっかりとモニタリングできる深い低域再生を実現する」と説明。音や音楽の微細なニュアンスや記録を再現するという独自技術「S-Logic 3」を採用。最新版の“3”は、自然な空間効果に反映された革新的なデザインに基づいたものだと説明している。
▼ワイヤードイヤホン
1位 SIMGOT「EA500」
2位 DITA AUDIO「Project M」
3位 Maestraudio「MA910SR TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」Edition」
4位 qdc「SUPERIOR」
5位 水月雨(MoonDrop)「Aria2」
2022年12月発売のSIMGOT「EA500」が1位を獲得。内磁型と外磁型の両方を搭載したデュアル磁気回路を採用するダイナミック型イヤホンで、ダイナミック型フラグシップ機「EA2000」の開発で蓄積してきた技術やノウハウを応用したエントリーモデル。10mm径のデュアル磁気回路・デュアルチャンバードライバーユニットを搭載。通常のダイナミック機とは異なり、内磁型と外磁型の両方を搭載したデュアル磁気回路を採用し、N52強度の磁石を組み合わせることで、ダイナミックレンジと過渡能力を大幅に向上。より広い周波数範囲、より低い歪みを提供し、驚異的なダイナミクスと臨場感をもたらすとアピールしている。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 SONY「NW-ZX707」
2位 HiByMusic「R3 II」
3位 Astell&Kern「A&norma SR35 TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」Edition」
4位 FIIO「M17」
5位 SONY「NW-WM1ZM2」
2023年1月発売の “ハイエンド・ストリーミングWALKMAN”、SONY「NW-ZX707」が1位を獲得。2022年モデルWM1M2の技術を反映させて進化、すべての部品の接合部分に採用した高音質はんだに金を添加し音の広がりや定位感、微細な音の再現性を大幅に増したとする。ボーカルや楽器の透明感を高める効果があるという、本モデル用に新開発したバッテリーパックも搭載。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○デジタルオーディオプレーヤー
Lotoo「Mjolnir」
PAW Goldシリーズの豊かな音楽表現が高い評価を得ていたLotooから、”ハイエンド・オールインワン・ポータブル・オーディオ・システム”を謳う大型DAPがついに登場!北欧神話に登場する雷神・トールが持つハンマー「ミョルニル」の名を冠するだけあって、お値段も伝説級の140万円オーバー…ですが、高感度のイヤホンからハイインピーダンスのヘッドホンまで幅広く駆動させるDAPとしての性能はもちろんのこと、ROON Ready対応のWi-Fiストリーミング(予定)、Bluetooth送受信接続、豊富なデジタル入出力端子装備など、これ1台で済むと考えたらむしろおトク?!(根本氏)
○DAC内蔵ヘッドホンアンプ
FIIO「K9 AKM」
デスクトップサイズのDAC内蔵ヘッドホンアンプとして人気のFIIO K9シリーズに新モデルが追加!内部の完全バランス設計、THXとの共同開発による「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路の搭載といったセールスポイントはそのままに、今回はDACチップにAKM(旭化成エレクトロニクス)のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を採用。側面のUSB Type-C端子は地味な存在ながらスマホやDAPとの接続にものすごく便利ですよ。(根本氏)
2024年1月20日までの2週間集計データ
専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら)
「フジヤエービック」根本圭氏コメント
今回はまったくの新製品は登場せず、ここ最近の人気モデルやキャンペーンセール中のお買い得モデルで埋め尽くされたランキングとなりました。ちょっと面白いのが、いずれの部門でも”手が届きやすい価格帯”と”ハイクラスの価格帯”が混在しているという点ではないでしょうか。そんな中、ラインナップの価格帯がややお高めなのがワイヤレスヘッドホン部門。いまや低価格モデルでも高音質コーデック対応やノイズキャンセリング機能搭載が珍しくないこのジャンルですが、だからこそ機能性の高さや音質面がより求められるようになるのかもしれません。はたして今年はワイヤレスモデルが「有線モデルに迫る音質」から「越えた音質」となるのか?!これからも要注目です。
▼完全ワイヤレスイヤホン
1位 Technics「EAH-AZ80」
2位 水月雨(MoonDrop)「Space Travel」
3位 Noble Audio「FALCON MAX」
4位 Anker「Soundcore Space A40」
5位 EarFun「EarFun Free Pro 3」
人気モデル、2023年6月発売のTechnics「EAH-AZ80」が1位を獲得。“有線イヤホンのような高音質”を実現するため、同社完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップに位置付けられた本モデルは、10mm径アルミニウム振動板や2つの音響機構を用い、デジタル処理のみに頼らない音作りのアプローチで色付けのないきめ細やかな再生、広い音場感を実現。耳甲介(耳の下部の窪み:コンチャ)に収まる形状とした、独自の「コンチャフィット形状」を筐体に採用している。
▼ワイヤレスヘッドホン
1位 Focal「BATHYS」
2位 Bowers & Wilkins「Px7 S2e」
3位 Bowers & Wilkins「Px8」
4位 SENNHEISER「MOMENTUM 4 Wireless」
5位 Bowers & Wilkins「Px8 007 Edition」
前回もご紹介、昨年4月発売のFocal「BATHYS」が1位を獲得した。FOCALのHi-Fiヘッドホンシリーズ初となる、Bluetooth対応のアラウンドイヤー型ワイヤレスヘッドホン。ユニットには独自のφ40mm“M”字型アルミニウム/ マグネシウム・ドーム振動板を採用し、ハイエンド機らしい、きめ細やかでナチュラル、かつインパクトのあるピュアなサウンドを実現するとしている。
▼ワイヤードヘッドホン
1位 ULTRASONE「Signature PURE」
2位 HiFiMAN「SUSVARA」
3位 HiFiMAN「Arya Organic」
4位 final「D8000 Pro Edition」
5位 Focal「CLEAR MG」
2023年9月発売のULTRASONE「Signature PURE」が1位を獲得した。2012年発売のDJ向けヘッドホン「Signature DJ」のエッセンスを踏襲した、エントリーモニターヘッドホン。Signature DJと同様、密閉ダイナミック型の50mmマイラードライバーを搭載。加えて最新のチューニングを施し「低歪みでレスポンスに優れ、サブベースまでしっかりとモニタリングできる深い低域再生を実現する」と説明。音や音楽の微細なニュアンスや記録を再現するという独自技術「S-Logic 3」を採用。最新版の“3”は、自然な空間効果に反映された革新的なデザインに基づいたものだと説明している。
▼ワイヤードイヤホン
1位 SIMGOT「EA500」
2位 DITA AUDIO「Project M」
3位 Maestraudio「MA910SR TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」Edition」
4位 qdc「SUPERIOR」
5位 水月雨(MoonDrop)「Aria2」
2022年12月発売のSIMGOT「EA500」が1位を獲得。内磁型と外磁型の両方を搭載したデュアル磁気回路を採用するダイナミック型イヤホンで、ダイナミック型フラグシップ機「EA2000」の開発で蓄積してきた技術やノウハウを応用したエントリーモデル。10mm径のデュアル磁気回路・デュアルチャンバードライバーユニットを搭載。通常のダイナミック機とは異なり、内磁型と外磁型の両方を搭載したデュアル磁気回路を採用し、N52強度の磁石を組み合わせることで、ダイナミックレンジと過渡能力を大幅に向上。より広い周波数範囲、より低い歪みを提供し、驚異的なダイナミクスと臨場感をもたらすとアピールしている。
▼ポータブルオーディオプレーヤー
1位 SONY「NW-ZX707」
2位 HiByMusic「R3 II」
3位 Astell&Kern「A&norma SR35 TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」Edition」
4位 FIIO「M17」
5位 SONY「NW-WM1ZM2」
2023年1月発売の “ハイエンド・ストリーミングWALKMAN”、SONY「NW-ZX707」が1位を獲得。2022年モデルWM1M2の技術を反映させて進化、すべての部品の接合部分に採用した高音質はんだに金を添加し音の広がりや定位感、微細な音の再現性を大幅に増したとする。ボーカルや楽器の透明感を高める効果があるという、本モデル用に新開発したバッテリーパックも搭載。
▼注目製品
「フジヤエービック」根本圭氏による、ランク圏外、その他カテゴリーの注目製品をご紹介。
○デジタルオーディオプレーヤー
Lotoo「Mjolnir」
PAW Goldシリーズの豊かな音楽表現が高い評価を得ていたLotooから、”ハイエンド・オールインワン・ポータブル・オーディオ・システム”を謳う大型DAPがついに登場!北欧神話に登場する雷神・トールが持つハンマー「ミョルニル」の名を冠するだけあって、お値段も伝説級の140万円オーバー…ですが、高感度のイヤホンからハイインピーダンスのヘッドホンまで幅広く駆動させるDAPとしての性能はもちろんのこと、ROON Ready対応のWi-Fiストリーミング(予定)、Bluetooth送受信接続、豊富なデジタル入出力端子装備など、これ1台で済むと考えたらむしろおトク?!(根本氏)
○DAC内蔵ヘッドホンアンプ
FIIO「K9 AKM」
デスクトップサイズのDAC内蔵ヘッドホンアンプとして人気のFIIO K9シリーズに新モデルが追加!内部の完全バランス設計、THXとの共同開発による「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路の搭載といったセールスポイントはそのままに、今回はDACチップにAKM(旭化成エレクトロニクス)のフラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を採用。側面のUSB Type-C端子は地味な存在ながらスマホやDAPとの接続にものすごく便利ですよ。(根本氏)