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公開日 2024/04/05 10:05
視聴中マークや連続再生機能を新採用

ソニー、3年ぶりの2K BDレコーダー「BDZ-ZW1900」。「“好き”を逃さない」新機能搭載

編集部:長濱行太朗
ソニーは、2Kチューナー内蔵のBDレコーダー「BDZ-ZW1900」を4月27日に発売する。価格はオープンだが、市場予想税込価格は77,000円前後としている。

「BDZ-ZW1900」

BDZ-ZW1900は、前モデル「BDZ-ZW1800」の後継機種であり、3年ぶりのブラッシュアップ。今回のモデルチェンジにより、2Kチューナー内蔵BDレコーダーのラインナップはBDZ-ZW1900のみに集約され、「BDZ-ZT2800」「BDZ-ZT1800」「BDZ-ZW2800」は販売終了になるという。

地デジ/BS/110度CSのチューナーを2基ずつ搭載し、2番組同時録画に対応。内蔵HDDの容量は1TB。新作ドラマ・アニメを約1ヶ月先まで録画予約可能な「先録」、好きなタレントの出演番組や気になるジャンルの番組を自動録画する「おまかせ・まる録」や「番組名予約」といった機能を前モデルから引き継いでいる。

タレント名などのキーワードとジャンルで自動録画できる「おまかせ・まる録」

新作ドラマ・アニメを約1ヶ月前から予約できる「先録」

本モデルは、「あなたの“好き”を逃さない」をコンセプトとし、録画番組を効率よく見るための機能を進化させている。録画番組をどこまで見たか、視聴済みかなど視聴状況を一目で判断できるよう、未試聴/視聴中/視聴済が確認可能な視聴マークと、再生バーから最終視聴位置を目視できる機能を新たに搭載している。

録画番組をどこまで視聴したかを確認できる「視聴マーク」を導入

新機能「連続再生」は、連続ドラマやアニメなど複数話ある録画番組を一気にまとめて再生できる機能となっており、連続再生を押すと録画日時が一番古い番組から最新の番組まで順々に再生される。

「連続再生」機能を使えば第1話から最新話まで簡単に一気見できる

録画番組を効率よく整理できる機能の「上書き録画設定」では、毎回録画をする際に残す番組回数を、1回/4回/7回/上書きしないの4項目から選択できる。例えばニュース番組を最新回だけ残したい場合は1回、バラエティ番組を1ヶ月分残したいといった際は「4回」、毎日放送する連続ドラマを1週間分残したいときは7回など、ユーザーの視聴スタイルに合わせてカスタマイズが可能だ。

多数ある録画番組の中から、ユーザーがいつも見ている番組を見つけやすくする機能として「おうちタイム」機能を導入。設定した時間帯によく見ている番組を、シリーズ別に最大20件表示してくれるため、ユーザー自身のライフスタイルに連動した番組表示ができるようになっている。「おうちタイム」の時間設定は1時間単位で設定可能。

ユーザーの視聴している時間帯を設定して録画番組の検索を簡単にする「おうちタイム」

また、ホーム画面には「便利な使いかた」をメニューに追加。BDレコーダーの機能でわからない点などある場合、各機能の説明を表示することができ、機能内容を確認しながら操作できる。

アプリ「Video & TV SideView」により、スマートフォン/タブレットからの録画、録画番組視聴も対応。録画機能では、番組表からの録画予約、上書き設定、自動削除設定などをスマホから操作できる。他にも、ランキング情報からの録画、新作ドラマ・アニメ情報の閲覧、おでかけ転送、放送番組のリアルタイム視聴もカバーする。

アプリ「Video & TV SideView」でスマホ/タブレットから操作できる

ソニーの4Kテレビユーザー向けの機能である「4Kブラビアモード」も搭載。4Kブラビアと連携することで、フルHDなどの録画番組でもテレビ側でアップコンバートすることで、4K相当の映像として視聴できるようにしている。

ディスクメディアは、BD-RE/BD-R/BDXR-RE/BDXR-R/BD-Video/DVD-Video/DVD-ROM/DVD-R/DVD-RW/DVD+R/DVD-RW/CD(Audio)/CD-R/CD-RWなどが再生可能。SeeQVault対応の外付けUSB-HDDの接続にも対応。

BDZ-ZW1900のリモコン部

入出力端子は、HDMI×1基、USB Type-A×2基(前面×1基、背面×1基)、LAN×1基を装備。ワイヤレス機能はWi-Fi(5GHz/2.4GHz)に対応する。消費電力は、24W(スタンバイ・バランス待機時4.2W)。外形寸法は430.7W×439H×208.6Dmm、質量は約2.7kg。

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