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公開日 2024/04/16 10:10
3種のサウンドモードを搭載

ソニー、同社独自技術を採用した“重低音特化”大型BTスピーカー「ULT FIELD 7」

編集部 : 伴 修二郎
ソニーは、重低音に特化したポータブルオーディオ製品の新シリーズ「ULT POWER SOUNDシリーズ」を国内発表。その第1弾製品として、ワイヤレススピーカーの大型モデル「ULT FIELD 7(型番:SRS-ULT70)」を5月24日(金)に発売する。価格はオープンで、税込66,000円前後での実売が予想される。

「ULT FIELD 7」

ULT POWER SOUNDは、全モデルにボタン1つで低音を強化する「ULTボタン」を搭載した、新たな重低音特化型シリーズ。先日先行して海外発表がなされていたが、この度国内でも正式発売が明らかとなった格好だ。

ULT FIELD 7は、大型ボディによって自宅での音楽鑑賞や、アウトドア時に大人数で音楽を楽しむ際に最適とするBluetoothスピーカー。「X-Blanced Speaker Unit」を搭載した約114×114mmの矩形ウーファーと、振動板口径が同社大型ワイヤレススピーカー「XG500」と比較して約1.8倍拡大した、Φ46mmの広帯域トゥイーターを搭載する。

約114×114mmの「X-Blanced Speaker Unit」搭載

加えて、低域を増強するデュアルパッシブラジエーターを搭載。これにより、迫力のある音圧やパワフルな重低音、クリアなボーカル再生を実現するとアピールしている。

スピーカー上部にULTボタンを配置。深い低域を強調する「ULT1」、よりパワー感のある重低音を再生する「ULT2」、そしてULTオフの全3段階のサウンドモードを搭載し、ULTボタンを押すことで1段階ずつモードが切り替わる。デフォルト設定はULT2で、専用アプリ「Music Center」からも切り替えが可能だ。

本体上部にULTボタンを搭載

最大約30時間の連続再生が可能なロングバッテリーを搭載。10分の充電で約180分再生が可能な急速充電もサポートする。IP67の防水・防塵性能、加えて防錆性能に準拠し、アウトドアシーンでも活用できる。

スピーカー本体は、縦・横どちらでも設置できるマルチレイアウトデザインを採用。両端ハンドルを備え、縦持ち・横持ちいずれにも対応する。側面部にはライディング機能を備え、従来モデルから新たに構造を見直したことで、より明るいライティング性能を実現するという。

縦置きイメージ

さらに明るくなったライティング機能を搭載

本体背面部にキーコントロールやマイクのエコーボタンを備えるなど、新たにカラオケ機能を搭載。入出力端子はマイク/ギター入力×1基、オーディオ入力×1基、音楽再生と、接続デバイスへの給電に対応するUSB×1基を装備する。

背面部のイメージ

カラーバリエーションはブラックの1色のみを用意。BluetoothコーデックはSBC/AAC/LDACをサポート。外形寸法は約512W×224H×222Dmm、本体質量は約6.3kg。ほか付属品として、電源コードなどを同梱する。

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