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公開日 2024/05/01 09:30
「X878(仮称)」が第一弾製品に
NUARL、「Personal Sound」のAudiodo社と技術提携。開発中のTWS「X878」採用へ
編集部:松原ひな子
エム・ティ・アイは、同社のオリジナルブランドであるNUARLと、スウェーデンのAudiodo(オーディオドゥ)社の技術提携に関する契約が締結したこと、また第一弾製品として、完全ワイヤレスイヤホン「X878(仮称)」への技術搭載を発表した。
NUARLは製品開発の際に、再生機器側の考え方の1つとして、ユーザーごとに異なる聴覚特性に対して、それに合わせた音質の最適化をおこなう「Sound Personalization」の概念を採り入れている。23年夏に発売した有線イヤホン「Overture」には、この考えに基づいた音調ノズルの交換システムも採用され、“カスタムIEMのような” ユニバーサルイヤホンとして注目を集めた。
対してAudiodoの提供する「Personal Sound(パーソナルサウンド)」技術は、デジタル信号処理の機能を駆使して左右の耳の聴力を分析し、ユーザー固有の聴力に合わせて最適なレベルに音声を自動的に調整、オーダーメイドの音質を生成するというもの。
デジタルオーディオの分野において、Audiodo社の技術が「NUARLの目指す『Sound Personalization』に寄与する最適なソリューションである」として、パートナーシップの締結に至ったという。
また第一弾製品として、現在開発中の完全ワイヤレスイヤホン・X878(仮称)へPersonal Soundを搭載することも決定した。本製品はMEMSドライバーとダイナミックデュアルドライバーのハイブリッドモデルで、今年中の発売を検討しているとのこと。
NUARLは製品開発の際に、再生機器側の考え方の1つとして、ユーザーごとに異なる聴覚特性に対して、それに合わせた音質の最適化をおこなう「Sound Personalization」の概念を採り入れている。23年夏に発売した有線イヤホン「Overture」には、この考えに基づいた音調ノズルの交換システムも採用され、“カスタムIEMのような” ユニバーサルイヤホンとして注目を集めた。
対してAudiodoの提供する「Personal Sound(パーソナルサウンド)」技術は、デジタル信号処理の機能を駆使して左右の耳の聴力を分析し、ユーザー固有の聴力に合わせて最適なレベルに音声を自動的に調整、オーダーメイドの音質を生成するというもの。
デジタルオーディオの分野において、Audiodo社の技術が「NUARLの目指す『Sound Personalization』に寄与する最適なソリューションである」として、パートナーシップの締結に至ったという。
また第一弾製品として、現在開発中の完全ワイヤレスイヤホン・X878(仮称)へPersonal Soundを搭載することも決定した。本製品はMEMSドライバーとダイナミックデュアルドライバーのハイブリッドモデルで、今年中の発売を検討しているとのこと。