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公開日 2024/06/22 17:13
フィリップスの細身サウンドバーも
<OTOTEN>旗艦ストリーマー「WiiM Ultra」/EDIFIERが平面駆動TWS世界初展示/鹿島建設の立体音響スピーカー
編集部:小野佳希
オーディオやホームシアターのブランド各社が集う「OTOTEN2024」が開幕。本稿では、WiiMやSHANLINGの新製品を展示したMUSIN、未発表の完全ワイヤレスイヤホンを披露したEDIFIER、独自の立体音響技術を搭載した小型スピーカー「OPSODIS 1」を展示した鹿島、フィリップスの新サウンドバーを参考展示しているGREEN FUNDINGのブースをレポートする。
MUSINは、前日に発表したばかりのSACDプレーヤー「SCD1.3」を始めとするSHANLINGブランドの製品や、WiiMブランドの各種製品を展示。WiiMからはストリーマーのフラグシップモデル「WiiM Ultra」を参考展示している。
WiiM Ultraは、各種ハイレゾストリーミングなどに対応することに加えて、タッチパネル式のディスプレイを備える点が特徴のひとつ。従来のWiiM製品は基本的にスマートフォン/タブレットアプリから各種操作を行うが、本機は本体のタッチパネルでも様々な操作を行える。「詳細な時期は調整中だが日本でも展開する予定」(同社スタッフ)とのことだった。なお、価格は5-6万円程度になる見込み。
また、SHANLINGブランドでは、小型CDプレーヤー「EC Smart」も参考展示。CDを剥き出しで回転させ、Bluetoothで外部スピーカーに音楽信号をワイヤレス伝送する製品で、スタンドを使用しての縦置きのほか、平置きや壁掛けでも使用できる。給電はUSB-C。こちらは夏頃に3万円程度での発売を予定しているという。
EDIFIERも、前日に発表したばかりの平面磁界型Bluetoothヘッドホン「STAX SPIRIT S5」をはじめとした各製品を展示。発売前の新製品をいち早く体験できる。
また、完全ワイヤレスイヤホンの新製品「STAX SPIRIT S10」も参考展示。上記「S5」の完全ワイヤレス版とも言える平面駆動採用機で、今回のOTOTENが世界初のイベント出展だという。
ドライバー径は12mmで、BluetoothはSnapdragon Soundにも対応。日本オーディオ協会のハイレゾオーディオワイヤレスロゴも取得する。また、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能も装備。バッテリーは最大28時間再生が可能で、10分で2時間分の充電が可能な急速充電にも対応している。
総合建設会社の鹿島建設もOTOTENに出展。英国サウサンプトン大学と共同開発した立体音響技術「OPSODIS」(オプソーディス)を搭載した小型スピーカー「OPSODIS 1」のデモを披露している。
鹿島は音楽ホールやスタジオの設計・施工を多数手掛けており、その際に「OPSODIS」を搭載した音響解析シミュレーターを活用しているとのこと。家庭内で使えるスピーカーとして仕上げ、デスクトップにも設置しやすいよう、小型の筐体で同技術を体験できるようにしたのが「OPSODIS 1」だ。
本体は6チャンネルマルチアンプ駆動による3ウェイ6スピーカー構成。USB-C入力、3.5mmアナログ入力、光デジタル入力を装備し、Bluetoothにも対応している。
現在、GREEN FUNDINGでのクラウドファンディングを実施中。一般販売時は74,800円(税込)を予定しているが、クラウドファンディングでは早割メニューも用意している。
そのGREEN FUNDINGも自身でブースを展開。当サイトでもレビュー記事を掲載したナカミチブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Elite TWS700ANC」など、現在クラウドファンディングを実施している製品群を並べている。
また、Philips(フィリップス)ブランドのサウンドバー「TAB6309」のクラウドファンディングを近日公開予定であることもアナウンス。細身のサウンドバー本体とコンパクトなサウンドバーによるシステムで、ドルビーアトモスやDTS:Xといった立体音響にも対応するという。
タッチディスプレイ装備の旗艦ストリーマー「WiiM Ultra」
MUSINは、前日に発表したばかりのSACDプレーヤー「SCD1.3」を始めとするSHANLINGブランドの製品や、WiiMブランドの各種製品を展示。WiiMからはストリーマーのフラグシップモデル「WiiM Ultra」を参考展示している。
WiiM Ultraは、各種ハイレゾストリーミングなどに対応することに加えて、タッチパネル式のディスプレイを備える点が特徴のひとつ。従来のWiiM製品は基本的にスマートフォン/タブレットアプリから各種操作を行うが、本機は本体のタッチパネルでも様々な操作を行える。「詳細な時期は調整中だが日本でも展開する予定」(同社スタッフ)とのことだった。なお、価格は5-6万円程度になる見込み。
また、SHANLINGブランドでは、小型CDプレーヤー「EC Smart」も参考展示。CDを剥き出しで回転させ、Bluetoothで外部スピーカーに音楽信号をワイヤレス伝送する製品で、スタンドを使用しての縦置きのほか、平置きや壁掛けでも使用できる。給電はUSB-C。こちらは夏頃に3万円程度での発売を予定しているという。
EDIFIERは平面駆動完全ワイヤレスイヤホンを世界初展示
EDIFIERも、前日に発表したばかりの平面磁界型Bluetoothヘッドホン「STAX SPIRIT S5」をはじめとした各製品を展示。発売前の新製品をいち早く体験できる。
また、完全ワイヤレスイヤホンの新製品「STAX SPIRIT S10」も参考展示。上記「S5」の完全ワイヤレス版とも言える平面駆動採用機で、今回のOTOTENが世界初のイベント出展だという。
ドライバー径は12mmで、BluetoothはSnapdragon Soundにも対応。日本オーディオ協会のハイレゾオーディオワイヤレスロゴも取得する。また、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能も装備。バッテリーは最大28時間再生が可能で、10分で2時間分の充電が可能な急速充電にも対応している。
鹿島建設が立体音響スピーカーを開発
総合建設会社の鹿島建設もOTOTENに出展。英国サウサンプトン大学と共同開発した立体音響技術「OPSODIS」(オプソーディス)を搭載した小型スピーカー「OPSODIS 1」のデモを披露している。
鹿島は音楽ホールやスタジオの設計・施工を多数手掛けており、その際に「OPSODIS」を搭載した音響解析シミュレーターを活用しているとのこと。家庭内で使えるスピーカーとして仕上げ、デスクトップにも設置しやすいよう、小型の筐体で同技術を体験できるようにしたのが「OPSODIS 1」だ。
本体は6チャンネルマルチアンプ駆動による3ウェイ6スピーカー構成。USB-C入力、3.5mmアナログ入力、光デジタル入力を装備し、Bluetoothにも対応している。
現在、GREEN FUNDINGでのクラウドファンディングを実施中。一般販売時は74,800円(税込)を予定しているが、クラウドファンディングでは早割メニューも用意している。
フィリップスの細身サウンドバーが近日クラファン公開予定
そのGREEN FUNDINGも自身でブースを展開。当サイトでもレビュー記事を掲載したナカミチブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Elite TWS700ANC」など、現在クラウドファンディングを実施している製品群を並べている。
また、Philips(フィリップス)ブランドのサウンドバー「TAB6309」のクラウドファンディングを近日公開予定であることもアナウンス。細身のサウンドバー本体とコンパクトなサウンドバーによるシステムで、ドルビーアトモスやDTS:Xといった立体音響にも対応するという。