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公開日 2024/07/13 14:54
7月13日(土)・14日(日)の2日間開催
<ポタフェス>オーディオテクニカ「M50シリーズ」限定カラー全11色を一挙展示/STAX・HIFIMANは今年のニューモデルが注目攫う
編集部:松永達矢
ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2024夏 秋葉原」が、本日7月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり、秋葉原のベルサール秋葉原にて開催される。本項では1階のオーディオテクニカ、B1階のSTAX、HIFIMANブースの様子を紹介する。
もはや、ポタフェスのランドマークとなった感のある巨大モニターヘッドホンで来場者をお出迎えするオーディオテクニカ。今回のブース展示は巨大モニュメントと併せるかのように、同社のベストセラーモニターヘッドホン「ATH-M50x」をメインに据えた内容となっており、2012年発売のシルバーから2023年発売のアイスブルーまで、全11色の限定カラーを一挙展示。発売年度のキャプションとともに丁寧にディスプレイされていた。
今回の展示においてATH-M50xを始めとするプロフェッショナルモニターヘッドホン「Mシリーズ」をメインに据えた理由としては、海外の引き合いは強いものの、日本市場ではまだ訴求し切れていないとの考えから、今回の場を通じて再度アピールを行いたいとのことだ。もちろん限定カラーの展示のみならず、試聴機も用意。ワイヤレスモデル「ATH-M50xBT2」なども用意されており、自身のDAPと接続してその音を確かめる来場者の姿も多く目に入った。
6月に発売されたばかりのノイキャン搭載のワイヤレスヘッドホンワイヤレスヘッドホン「ATH-S300BT」や、「SOLID BASS」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS30TW+」も試聴機を展示。ATH-CKS30TW+は全4色のカラーバリエーションも魅力的なモデルとなっているが、発売から2週間の現段階では「ライトベージュ」が一番人気とのことだ。
また、会場内物販や、e☆イヤホン秋葉原店で同社製品を購入した方、もしくはアンケート回答の上でくじ引きに当選した方を対象にケンエレファント製の「サウンドバーガー ミニチュアコレクション」をプレゼントするイベントならではの施策も行われていた。
STAXブースでは、5月に発売された静電型ヘッドホンの新エントリーモデル「SRS-X1000」を中心に、既存のアイテムを一挙出展。SRS-X1000は、同社の“静電型イヤースピーカー”の「SR-X1」と、専用ドライバーユニットの「SRM-270S」を組み合わせたセットモデルとなっており、もちろんブースではその組み合わせでの試聴が可能。本モデルを目当てにブースに訪れる方も多く見受けられた。
発売から2ヶ月、既に様々なオーディオイベントでも出展されているSRS-X1000だが、メーカースタッフによると「既存モデル比で1桁分くらい売り上げ数が違う。おかげさまで完売続出」とのこと。今現在もフル稼働で増産を行なっているという好評ぶりだという。
手に取りやすいエントリー帯のモデルということもあり、ユーザーからの反応も他の機種と違い、軽やかな質量と、それに伴う優れた装着感を中心に評価を得ているとのこと。「サイズの大きい機種だと聴く時に心構え的なものが必要になるが、本機は作業の途中でも聴けるような気軽さが新規層をキャッチしているのでは」と、その引き合いの多さを分析していた。
HIFIMANは、同社平面駆動型ヘッドホン新たなフラグシップモデル「SUSVARA UNVEILED」をメインに据えたブース展示を展開。UNVEILEDの名が示す通り、ドライバーを保護するためのグリルをほぼ取り除いたデザインが非常に特徴的で、展示機は保護用の脱着式カバープレートが装着されていた。
同モデルはイベント前日の7月12日発売、販売価格も税込1,188,000円と高額アイテムということもあり、熱心にその音を確認する来場者が常に詰める様子が印象的だった。
■オーディオテクニカ:「ATH-M50x」をキーフィーチャー。限定カラー11色が一挙展示
もはや、ポタフェスのランドマークとなった感のある巨大モニターヘッドホンで来場者をお出迎えするオーディオテクニカ。今回のブース展示は巨大モニュメントと併せるかのように、同社のベストセラーモニターヘッドホン「ATH-M50x」をメインに据えた内容となっており、2012年発売のシルバーから2023年発売のアイスブルーまで、全11色の限定カラーを一挙展示。発売年度のキャプションとともに丁寧にディスプレイされていた。
今回の展示においてATH-M50xを始めとするプロフェッショナルモニターヘッドホン「Mシリーズ」をメインに据えた理由としては、海外の引き合いは強いものの、日本市場ではまだ訴求し切れていないとの考えから、今回の場を通じて再度アピールを行いたいとのことだ。もちろん限定カラーの展示のみならず、試聴機も用意。ワイヤレスモデル「ATH-M50xBT2」なども用意されており、自身のDAPと接続してその音を確かめる来場者の姿も多く目に入った。
6月に発売されたばかりのノイキャン搭載のワイヤレスヘッドホンワイヤレスヘッドホン「ATH-S300BT」や、「SOLID BASS」シリーズの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS30TW+」も試聴機を展示。ATH-CKS30TW+は全4色のカラーバリエーションも魅力的なモデルとなっているが、発売から2週間の現段階では「ライトベージュ」が一番人気とのことだ。
また、会場内物販や、e☆イヤホン秋葉原店で同社製品を購入した方、もしくはアンケート回答の上でくじ引きに当選した方を対象にケンエレファント製の「サウンドバーガー ミニチュアコレクション」をプレゼントするイベントならではの施策も行われていた。
■STAX:エントリー向けモデル「SRS-X1000」が大人気! 現在も絶賛増産中
STAXブースでは、5月に発売された静電型ヘッドホンの新エントリーモデル「SRS-X1000」を中心に、既存のアイテムを一挙出展。SRS-X1000は、同社の“静電型イヤースピーカー”の「SR-X1」と、専用ドライバーユニットの「SRM-270S」を組み合わせたセットモデルとなっており、もちろんブースではその組み合わせでの試聴が可能。本モデルを目当てにブースに訪れる方も多く見受けられた。
発売から2ヶ月、既に様々なオーディオイベントでも出展されているSRS-X1000だが、メーカースタッフによると「既存モデル比で1桁分くらい売り上げ数が違う。おかげさまで完売続出」とのこと。今現在もフル稼働で増産を行なっているという好評ぶりだという。
手に取りやすいエントリー帯のモデルということもあり、ユーザーからの反応も他の機種と違い、軽やかな質量と、それに伴う優れた装着感を中心に評価を得ているとのこと。「サイズの大きい機種だと聴く時に心構え的なものが必要になるが、本機は作業の途中でも聴けるような気軽さが新規層をキャッチしているのでは」と、その引き合いの多さを分析していた。
■HIFIMAN:発売されたばかりの「SUSVARA UNVEILED」試聴機に来場者殺到
HIFIMANは、同社平面駆動型ヘッドホン新たなフラグシップモデル「SUSVARA UNVEILED」をメインに据えたブース展示を展開。UNVEILEDの名が示す通り、ドライバーを保護するためのグリルをほぼ取り除いたデザインが非常に特徴的で、展示機は保護用の脱着式カバープレートが装着されていた。
同モデルはイベント前日の7月12日発売、販売価格も税込1,188,000円と高額アイテムということもあり、熱心にその音を確認する来場者が常に詰める様子が印象的だった。