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公開日 2024/07/13 15:33
アシダ音響のモニターヘッドホン“音楽鑑賞バージョン”「ST-31-02」も登場
<ポタフェス>MADOO新イヤホンやLEPICの「空間音響イヤーピース」が初公開/専門店の「Quick耳掃除体験」も実施
編集部:長濱行太朗
2024年7月13・14日の2日間、東京・ベルサール秋葉原に開催されたe☆イヤホン主催の大型ポータブルオーディオイベント「ポタフェス2024夏 秋葉原」。本稿では、地下1階にて展開されている、MADOO(マドゥー)やLEPIC(ルピーク)を取り扱うピクセルブースや、アシダ音響ブース、耳掃除専門店カレイドスコープブースの出展内容をレポートする。
ピクセルブースでは、7月12日に発表されたMADOOの新イヤホン「Typ622」が登場しており、これがイベント初展示となる。平面駆動型を採用しており、同社の上位機種「Typ821」で採用された独自開発のプッシュプル型マイクロプラナーマグネティックドライバー「Ortho(オルソ)」を搭載する。
筐体にはTyp821と同様に、潜水艦や時計の窓をイメージした重厚な八角形の「窓」を採用していることも特徴。音質チューニングは「Typ512」の“印象的な中低音域を演出しながらも優れたトータルバランスも誇る”というコンセプトを引き継いでいるという。
同社の担当者は、「MADOOのイヤホンは、“がっつり”オーディオ好きの方に、手に取っていただけている。DAPで音楽を楽しんでいたり、リケーブルで音質を追求しているユーザーに気に入ってもらえている」とアピールする。
ブースでは、新製品「Typ622」はもちろん、上位機種「Typ821」や、「Typ711」「Typ512」といった従来モデルも含めて4機種の比較試聴もできるようになっており、イヤホンの展示の仕方も、時計をイメージさせるような外観に伴って、時計のコレクションを置いているような展示にしているという。また、ノベルティアイテムとして、MADOOブランドのロゴが入ったステッカーも並んでいた。
イヤホンケースやポータブルDAC兼ヘッドホンアンプを収納することができる「DAC POCKET」など、 “イヤホンのライフスタイルを豊かにする”アイテムを積極的にリリースするLEPICブランドから、初のイヤーピース「nuon(ニュオン)」が新製品としては公開となった。
nuonは、「VOICE+」「CLEAR」「BOOST」の3タイプを用意しており、 “空間音響の強化”を目的に開発された世界初の「空間音響イヤーピース」と銘打ったモデルで、ボーカルや楽器の定位感に優れ、立体的な音の再現が最大の特徴だとしている。
VOISE+は、バッキング効果によってボーカルと他の音を区別しやすい設計になっており、センターに位置しながらも前方に突出したボーカル表現を楽しめるとのこと。CLEARは迅速な応答性とクールな高域表現にフォーカスしており、BOOSTはリッチなサウンド表現やアタック感を重視したサウンドチューニングを施している。
nuonは、傘の部分と色付きの軸部分、ホワイトの軸部分の3パートで使用するシリコン素材が変化していることも本モデルならではと説明する。VOICE+はパープル、CLEARはブルー、BOOSTはイエローといったようカラーで分けられているため、わかりやすいのも魅力。
ブースでは、アップル「AirPods Pro」やソニー「WF-1000XM5」など、完全ワイヤレスイヤホンにイヤーピースnuonを組み合わせた展示がされており、試聴もできる。
2023年度から取り扱いとなったSpinFitブランドも展開されており、「W1」や「OMNI」、「SuperFine」など代表的モデルが並んでおり、比較試聴も楽しめるようになっている。
アシダ音響ブースでは、1980 – 1990年代頃に数々のレコーディングスタジオに採用されていたモニターヘッドホンを、“音楽鑑賞用”として発売した「ST-31-02」が試聴できる。スタジオモニターとして活躍していた「ST-31」はアーティストのZARD・坂井泉水さんやサザンオールスターズのメンバーも愛用していたとのこと。
併せてe☆イヤホンの「2024上半期ランキング」の「有線ヘッドホン部門」で第1位を獲得したヘッドホン「ST-90-05」や、同ジャンルで第3位となった「ST-90-07」、そしてイヤホン「EA-HF1+」も展示している。
カレイドスコープは、年間5000人以上のユーザーが通う耳掃除専門店で、ブースでは「汚れをしっかり落とす」「お肌に優しく、整える」「痒いときにリフレッシュ」「耳マッサージでさらに快適」という特徴をもった、「耳ゴリラ」というイヤーフレッシュローションや、イヤーローションと綿棒がセットになった耳掃除アイテムなどを取り扱っている。
ブースでも、イヤーフレッシュローションと特選綿棒をセットにした「耳ゴリラローション綿棒セット」をポタフェス限定価格1,600円(税込)で販売していたり、綿棒のみや「耳ゴリラ」の大サイズも購入できるようになっている。
ポタフェス会場では、特殊なイヤースコープを使用して内視鏡のように耳の中を見ながら耳掃除を行う簡易バージョンの「Quick耳掃除」(約15分)や、耳掃除に加えてマッサージやツボ刺激を行う「イヤーエステ」(約40分)を、実際に施術してくれるサービスも展開する。サービスは予約制になっており、ブースで予約を受け付けている。
■ピクセル<MADOOの新製品「Typ622」や初公開のLEPICイヤーチップが試せる>
ピクセルブースでは、7月12日に発表されたMADOOの新イヤホン「Typ622」が登場しており、これがイベント初展示となる。平面駆動型を採用しており、同社の上位機種「Typ821」で採用された独自開発のプッシュプル型マイクロプラナーマグネティックドライバー「Ortho(オルソ)」を搭載する。
筐体にはTyp821と同様に、潜水艦や時計の窓をイメージした重厚な八角形の「窓」を採用していることも特徴。音質チューニングは「Typ512」の“印象的な中低音域を演出しながらも優れたトータルバランスも誇る”というコンセプトを引き継いでいるという。
同社の担当者は、「MADOOのイヤホンは、“がっつり”オーディオ好きの方に、手に取っていただけている。DAPで音楽を楽しんでいたり、リケーブルで音質を追求しているユーザーに気に入ってもらえている」とアピールする。
ブースでは、新製品「Typ622」はもちろん、上位機種「Typ821」や、「Typ711」「Typ512」といった従来モデルも含めて4機種の比較試聴もできるようになっており、イヤホンの展示の仕方も、時計をイメージさせるような外観に伴って、時計のコレクションを置いているような展示にしているという。また、ノベルティアイテムとして、MADOOブランドのロゴが入ったステッカーも並んでいた。
イヤホンケースやポータブルDAC兼ヘッドホンアンプを収納することができる「DAC POCKET」など、 “イヤホンのライフスタイルを豊かにする”アイテムを積極的にリリースするLEPICブランドから、初のイヤーピース「nuon(ニュオン)」が新製品としては公開となった。
nuonは、「VOICE+」「CLEAR」「BOOST」の3タイプを用意しており、 “空間音響の強化”を目的に開発された世界初の「空間音響イヤーピース」と銘打ったモデルで、ボーカルや楽器の定位感に優れ、立体的な音の再現が最大の特徴だとしている。
VOISE+は、バッキング効果によってボーカルと他の音を区別しやすい設計になっており、センターに位置しながらも前方に突出したボーカル表現を楽しめるとのこと。CLEARは迅速な応答性とクールな高域表現にフォーカスしており、BOOSTはリッチなサウンド表現やアタック感を重視したサウンドチューニングを施している。
nuonは、傘の部分と色付きの軸部分、ホワイトの軸部分の3パートで使用するシリコン素材が変化していることも本モデルならではと説明する。VOICE+はパープル、CLEARはブルー、BOOSTはイエローといったようカラーで分けられているため、わかりやすいのも魅力。
ブースでは、アップル「AirPods Pro」やソニー「WF-1000XM5」など、完全ワイヤレスイヤホンにイヤーピースnuonを組み合わせた展示がされており、試聴もできる。
2023年度から取り扱いとなったSpinFitブランドも展開されており、「W1」や「OMNI」、「SuperFine」など代表的モデルが並んでおり、比較試聴も楽しめるようになっている。
■アシダ音響<スタジオモニターの音楽鑑賞用モデル「ST-31-02」を展示>
アシダ音響ブースでは、1980 – 1990年代頃に数々のレコーディングスタジオに採用されていたモニターヘッドホンを、“音楽鑑賞用”として発売した「ST-31-02」が試聴できる。スタジオモニターとして活躍していた「ST-31」はアーティストのZARD・坂井泉水さんやサザンオールスターズのメンバーも愛用していたとのこと。
併せてe☆イヤホンの「2024上半期ランキング」の「有線ヘッドホン部門」で第1位を獲得したヘッドホン「ST-90-05」や、同ジャンルで第3位となった「ST-90-07」、そしてイヤホン「EA-HF1+」も展示している。
■カレイドスコープ<Quick耳掃除やイヤーエステが体感できる>
カレイドスコープは、年間5000人以上のユーザーが通う耳掃除専門店で、ブースでは「汚れをしっかり落とす」「お肌に優しく、整える」「痒いときにリフレッシュ」「耳マッサージでさらに快適」という特徴をもった、「耳ゴリラ」というイヤーフレッシュローションや、イヤーローションと綿棒がセットになった耳掃除アイテムなどを取り扱っている。
ブースでも、イヤーフレッシュローションと特選綿棒をセットにした「耳ゴリラローション綿棒セット」をポタフェス限定価格1,600円(税込)で販売していたり、綿棒のみや「耳ゴリラ」の大サイズも購入できるようになっている。
ポタフェス会場では、特殊なイヤースコープを使用して内視鏡のように耳の中を見ながら耳掃除を行う簡易バージョンの「Quick耳掃除」(約15分)や、耳掃除に加えてマッサージやツボ刺激を行う「イヤーエステ」(約40分)を、実際に施術してくれるサービスも展開する。サービスは予約制になっており、ブースで予約を受け付けている。
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