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公開日 2024/10/16 12:38
専用ケース「ブルー」も同時発売

Shanling、ポケットサイズの小型DAP「M0Pro」に新色ブルーを追加

編集部:松原ひな子
MUSINは、同社取り扱いShanlingブランドから、ポケットサイズのポータブルDAPの新色「M0Pro Blue」と専用ケース「ブルー」を、10月15日より発売した。価格はオープンだが、本体は税込22,770円前後、ケースは税込1,980円前後での実売が予想される。

「M0Pro Blue」

M0Pro Blueは、同ブランドを代表する小型DAP「M0」の後継モデルである「M0Pro」の新たなカラーバリエーションモデル。発売当初よりラインナップされるブラック/レッド/グリーンの3色に、新たに新色ブルーが追加された格好だ。製品仕様はオリジナルモデルと共通となる。

本体はDACチップにESS「ES9219C」をデュアルで搭載し、音質強化を図った。オーディオフォーマットはPCM最大384kHz/32bit、DSD128(5.6MHz)のネイティブ再生に対応する。

端子に入出力対応のUSB Type-C×1を備え、PCやスマートフォンとOTGケーブルにて接続することでUSB-DACとして運用が可能なほか、DAC/AMPへ接続すれば、小型デジタルトランスポーターとしても動作する。

さらに、前機種からサイズ感を変えずバランス出力を実現するため、シングルエンドとバランスの双方を1つにまとめた独自設計の3.5mm 5極コネクタを実装。別売の「3.5mm to 4.4mmアダプタ」を使用することで、4.4mmバランス出力にも対応する。

Bluetooth Ver5.0をサポートし、コーデックはLDAC/aptX(送信のみ)/AAC/SBCに対応。日本オーディオ協会が定める「Hi-Res Audio」および「Hi-Res Audio Wireless」を取得している。

従来のコンパクトサイズはそのまま踏襲し、外径寸法は43.8W×45H×13.8Dmm、質量は約36.8g。ポケットに収まる小型軽量設計で、手軽に持ち運びができるとアピールする。筐体はアルミニウム素材を採用し、軽量化と堅牢性を両立。ディスプレイには1.54インチのLCDタッチスクリーンを搭載し、スタイリッシュなラウンドデザインに仕上げた。

機能面では、音声コンテンツや語学学習などのフォローする再生スピードの変更機能や、曲中の任意のパート/フレーズのリピード再生機能を備える。専用アプリ「Eddict Player」(Android/iOS)との連携で、スマートフォンでのリモート操作も可能。連続再生時間はシングルエンド駆動時で最大14.5時間、バランス駆動時で最大10時間。外部ストレージは最大2TBのmicroSDカードに対応する。

M0Pro Blueの発売に合わせて専用ケース「ブルー」も同時発売。こちらも製品仕様は「M0 Pro Leather Case」と共通で、ポケット内での接触や摩耗から本体を保護し、平面にディスプレイを下向きに置いた際もディスプレイがデスクと触れないよう設計されている。素材はPUレザーを採用。外径寸法は49W×47H×19Dmm、質量は6g(いずれも実測値)。

「M0 Pro Leather Case」ブルー

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