トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > デジカメニュース

公開日 2018/01/09 03:45
ビデオカメラは手ぶれ補正が大幅進化

<CES>“LUMIX史上最高感度” 「GH5S」登場、欧米で2月発売。新4Kビデオカメラも

編集部:風間雄介
パナソニックは、米ラスベガスで1月9日から開催される「2018 International CES」での、コンシューマー向け新製品の概要を発表した。

ミラーレス一眼カメラでは、“LUMIX”「DC-GH5S」を欧米で2月から導入開始する。

GH5S。ところどころに赤色があしらわれている

GH5Sは、新開発の「デュアルネイティブISOテクノロジー」を採用した、有効画素数10メガのイメージセンサ ーを搭載。これにより “LUMIX史上最高感度” を実現したとしており、暗部を美しく描写する。

また、DCIが定めた4,096×2,160のCinema4K/60p動画記録に、世界ではじめて対応。さらに4:2:2 10bitでのCinema4K/30p動画撮影にも対応するなど、GH5のプロ向け動画撮影機能をさらに進化させた。

さらに「人体認識機能」では、ディープラーニング技術を活用。後ろや横を向いた人物にもしっかりフォーカスを合わせ続けることができるという。

ビデオカメラも独自の新機能を多数搭載

またビデオカメラでは、4K撮影に対応しビューファインダーを搭載した「HC-WXF1」、4K対応でビューファインダー無しの「HC-VX1」、フルHDモデル「HC-V800」の3機種を発表。これらも欧米で今春発売予定だ。なお4K最上位機の、欧州モデルの型番は「HC-VXF1」となる。

これらの新モデルは、新開発した1/2.5インチ BSI MOSセンサーと、F1.8の新開発ライカディコマーレンズを組み合わせたことにより、低照度性能が大幅に向上した。

またレンズの構成は同社独自の「4ドライブレンズシステム」で、小型ボディで広角25mm、光学24倍ズームレンズを実現している。

手ぶれ補正は新開発の「Ball O.I.S.」を採用。細かな手ぶれまで高精度に補正する。さらに撮影する姿勢や条件、撮影者の特性によって補正方法を自動的に切り変える、適応型の手ぶれ補正機能「Adaptive O.I.S.」を新たに追加。ぶれが少なくクリアな映像の撮影が可能になったという。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB