トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > デジカメニュース

公開日 2021/10/28 21:04
「FTZ II」は年内発売

ニコン、ミラーレス用レンズ「100-400mm f/4.5-5.6」「24-120mm f/4」を来年2月発売

編集部:平山洸太
ニコンは、同社フルサイズミラーレスカメラ対応のレンズ2本「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」を2022年2月に発売する。価格は100-400mmが385,500円(税込)、24-120mmが154,000円(税込)を予定。

「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」

「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」

Z 100-400mm f4.5-5.6 VR Sは、NIKKOR Z S-Line初の超望遠レンズ。テレコンバーターを使用することで、最大800mmまでカバーできる。レンズ構成は20群25枚で、うちEDレンズ6枚、スーパーEDレンズ2枚を使用。ナノクリスタルコートやアルネオネオコート、最前面にはフッ素コートも施されている。

クラス最短となる0.75mの最短撮影距離を広角端で実現。レンズ内に、5.5段の手ブレ補正も内蔵する。また、STM(ステッピングモーター)を採用したマルチフォーカス方式により、高速・高精度・静粛なAF駆動も追求した。

新開発の重心移動レス機構を採用。レンズの前玉が前方に動くタイミングで後方の一部レンズを後退させることで、重心移動や自重落下を抑制するという。なお、重心移動量は3脚ネジ穴よりも小さい約3mm。また、鏡筒にはシーリングを設けるなど、防塵防滴性能も備える。外形寸法は約φ98×222mmで、三脚座を含む質量は約1435g。

またZ 24-120mm f/4 Sは、クラス最軽量の630gを実現した標準ズームレンズ。レンズ構成は13群16枚で、うちED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚を使用。ナノクリスタルコートやアルネオネオコート、最前面にはフッ素コートも施されている。

最大撮影倍率は0.39倍/最短撮影距離0.35mで、クローズアップ撮影にも対応。AFにはスムーズにピントが合うマルチフォーカス方式を採用する。また、鏡筒にはシーリングを設けるなど、防塵防滴性能も備える。外形寸法は約φ84×118mmで、質量は約630g。

加えて、従来のFマウントレンズを使用するためのアダプター「FTZ II」を年内に発売する。価格は36,300円。FTZ同様に約360種類のFレンズを使用可能だが、三脚座を取り除くことで、縦位置撮影を邪魔しない設計を採用する。寸法は約φ70mmで、質量は約125g。

「FTZ II」

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB