トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/01/04 18:02
パンケーキレンズはパナソニックの独自開発

約320gの軽量VRヘッドセット、Shiftall「MeganeX」。視度調整対応のビジネス版も用意

編集部:平山洸太
Shiftallは、VRヘッドセット「MeganeX」および「MeganeX Business Edition」を3〜4月ごろに発売する。価格はMeganeXが249,000円(税込)で、Business Editionについては検討中とのこと。

CES Unveiledで披露されていた実機の装着姿

アメリカ・ラスベガスで1月5日に開幕する、世界最大級のテクノロジー関連の見本市「CES2023」に先駆けて行われた前夜祭イベント「CES Unveiled」に合わせて発表された格好。これまで各種イベント等で披露されてきたが、この度正式な発表が告知されたかたちだ。

両モデルとも、5.2K/10bitの米Kopin社のマイクロOLEDディスプレイ(1.3インチ/片目2,560×2,560px)と、パナソニック独自開発のパンケーキレンズを搭載。折りたたみ式のフレームを採用することで、持ち運びのしやすさにも配慮している。

またフレーム部にはスピーカーを内蔵。3.5mmの4極ミニプラグを搭載するためイヤホンも使用できる。またインサイドアウト方式での6DoFヘッドトラッキングに対応し、トラッキングにはValve Lighthouse方式をサポートする(つまり6DoFを使用するにはベースステーションの設置が必要)。

通常のMeganeXは装着感にこだわったバージョンとしており、軽さを追求しつつも、年間2000時間以上メタバース内で過ごすというヘビーユーザーでも快適に使えるとのこと。瞳孔間距離(IPD)は56-72mm、付属のメガネレンズアダプターにレンズをはめ込むことで、視力の低いユーザーもメガネなしでヘッドセットを利用できる。ケーブルを除いた質量は約320g。

一方でBusiness Editionについては、複数人が共用することを意識。通常モデルにはない視度調整を備えることにより、視力の違う人たちで共用して使えるという。通常モデルでは額のパッドで圧力を分散する設計だが、Business Editionでは鼻で支える構造とすることで、付け外しのしやすさを追求している。また瞳孔間距離は62-72mm、ケーブルを除いた質量は約330gとなる。

Source: Shiftall

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 アイ・オー「RECBOX」がパナソニック「miyotto」に対応
2 100年の歩み、ここにあり。ラックスマン「L-100 CENTENNIAL」「D-100 CENTENNIAL」の音質と技術を徹底レビュー
3 DALIのコンパクトスピーカー「KUPID」は国産家具ブランドにマッチ!5カラーの置き方をプロが提案
4 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング11月 番外編>
5 LG、世界初の「RGBストライプ」「240Hz駆動」両立した4K有機ELパネル
6 Campfire Audio、グリーンのアルミ筐体を採用した10BAイヤホン「Andromeda 10」
7 得意のソフト開発力で独自R-2Rの音を深化!HiBy「RS8 II」のサウンドをプロトタイプで先行体験
8 Cayin、最大出力560mWの“ハイパーモード”搭載ポータブルDAC/アンプ「RU3」
9 着工後でも100型/4.1.2chを叶えた、マンションのペンション風LDK
10 LG、積層型有機ELディスプレイの新ブランド「Tandem WOLED」「Tandem OLED」
12/25 10:49 更新

WEB