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公開日 2023/05/11 08:40
昨年のGoogle I/Oで発表、ついに発売へ
Google「Pixel Tablet」6月20日発売。専用ホルダーに取り付けてホームデバイスに
編集部:平山洸太
Googleは、Androidタブレット「Google Pixel Tablet」をGoogleストアで6月20日に発売する。本体と充電スピーカーホルダーのセットが79,800円(税込)からラインナップされる。また、ホルダー単体は17,800円(税込)、専用ケースは12,800円(税込)となる。カラーはPorcelainとHazelの2色。
同社の独自開発チップ「Google Tensor G2」を搭載する、Pixelシリーズ初のタブレット。前回のGoogle I/Oでお披露目され、昨年10月の「Material You」イベントで2023年発売とアナウンスされたが、ついにその詳細や発売日などが明らかになった格好だ。
ディスプレイは10.95インチ/16:10の液晶で、解像度は2560×1600、画素密度は276ppi、標準輝度は500nit。純正品は用意されないものの、USI 2.0対応のスタイラスを使用することでペン操作も行える。画面分割モードに対応しており、画面上で同時に2つのアプリを使うことが可能。
プロセッサーは上記の通りTensor G2を採用する。メモリ容量は8GB(LPDDR5)で、ストレージは128GB/256GB(UFS 3.1)の2種類となる。また、電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。Titan M2 セキュリティチップを備えるほか、最低5年間のセキュリティアップデートも保証されている。
様々なGoogleアプリを本機に最適化したとしており、たとえばオンライン会議ツールのGoogle Meetでは、タブレット初となるHDビデオ通話に対応する。360度のカスタム背景を利用することで、ビデオ中に移動したり位置を変えたりしても、それに合わせて背景を調整することも可能。最新のカメラAIテクノロジーのTensor G2により、環境に合わせて通話の画質を最適化するという。
カメラは前面と背面のそれぞれに1基ずつ備わっており、どちらのカメラも1/4インチの8メガピクセルセンサーを搭載する。ピクセル幅は1.12μmで、絞り値はF2.0。画角は84度で、固定フォーカスとなる。またカメラ機能では同社Pixelスマートフォンにも搭載する、夜景モードや長時間露光、消しゴムマジック、ボケ補正なども利用できる。
本機の大きな特徴といえるのが、磁石でセットして使う充電スピーカーホルダーが用意されていること。ホルダーにタブレットをセットすることで、より高品質なサウンド再生や充電(15W)が行えるだけでなく、デジタルフォトフレームやスマートホームのコントローラーなど、ハンズフリー対応のホームデバイスとして使えるとアピールされている。
ホルダーには43.5mmのフルレンジスピーカーが備わっており、本体内蔵のクアッドスピーカーと比較して4倍の低音で再生するという。さらにGoogle Homeアイコンをタップしてハブモードに切り替えることで、ドアベルの動画を表示したりリビングの正面をオンにしたりなど、すべてのスマートホームデバイスにアクセスできる。
また本機にはGoogle TVがプリインストールされており、ホーム画面を右スワイプすることで、ユーザーに合わせておすすめのコンテンツが表示されるようになっている。Pixel Tabletはタブレットとして初めてのChromecast built-inとなっており、上記ハブモード時には、スマートフォンからに動画や音楽をキャスト可能だ。
本体デザインは丸みを帯びたエッジが特徴としており、アルミニウム製のフレームには、独自のナノセラミックコーティングが施されている。また通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、超広帯域無線チップのみのサポートとなり、GPSやモバイルネットワークなどには対応しない。外形寸法は258W×168H×8.1Dmmで、質量は493g。27Whのバッテリーを搭載し、最大12時間の動画ストリーミングが行えるとしている。
ほか、専用ケースにはスタンド機能が備わっており、タブレットを好きな角度に調整可能。スタンド部分はリング状になっているため、これをフックにかけて使うこともできる。また充電スピーカーホルダーとの相性にも配慮され、ケースを付けたままであってもホルダーへの固定に対応する。
なお発売を記念し、予約したユーザーを対象に、次回以降に使えるGoogleストアクレジット13,000円分をプレゼントするキャンペーンを実施。対象期間は5月11日から6月19日としている。
同社の独自開発チップ「Google Tensor G2」を搭載する、Pixelシリーズ初のタブレット。前回のGoogle I/Oでお披露目され、昨年10月の「Material You」イベントで2023年発売とアナウンスされたが、ついにその詳細や発売日などが明らかになった格好だ。
ディスプレイは10.95インチ/16:10の液晶で、解像度は2560×1600、画素密度は276ppi、標準輝度は500nit。純正品は用意されないものの、USI 2.0対応のスタイラスを使用することでペン操作も行える。画面分割モードに対応しており、画面上で同時に2つのアプリを使うことが可能。
プロセッサーは上記の通りTensor G2を採用する。メモリ容量は8GB(LPDDR5)で、ストレージは128GB/256GB(UFS 3.1)の2種類となる。また、電源ボタンに指紋認証センサーを搭載。Titan M2 セキュリティチップを備えるほか、最低5年間のセキュリティアップデートも保証されている。
様々なGoogleアプリを本機に最適化したとしており、たとえばオンライン会議ツールのGoogle Meetでは、タブレット初となるHDビデオ通話に対応する。360度のカスタム背景を利用することで、ビデオ中に移動したり位置を変えたりしても、それに合わせて背景を調整することも可能。最新のカメラAIテクノロジーのTensor G2により、環境に合わせて通話の画質を最適化するという。
カメラは前面と背面のそれぞれに1基ずつ備わっており、どちらのカメラも1/4インチの8メガピクセルセンサーを搭載する。ピクセル幅は1.12μmで、絞り値はF2.0。画角は84度で、固定フォーカスとなる。またカメラ機能では同社Pixelスマートフォンにも搭載する、夜景モードや長時間露光、消しゴムマジック、ボケ補正なども利用できる。
本機の大きな特徴といえるのが、磁石でセットして使う充電スピーカーホルダーが用意されていること。ホルダーにタブレットをセットすることで、より高品質なサウンド再生や充電(15W)が行えるだけでなく、デジタルフォトフレームやスマートホームのコントローラーなど、ハンズフリー対応のホームデバイスとして使えるとアピールされている。
ホルダーには43.5mmのフルレンジスピーカーが備わっており、本体内蔵のクアッドスピーカーと比較して4倍の低音で再生するという。さらにGoogle Homeアイコンをタップしてハブモードに切り替えることで、ドアベルの動画を表示したりリビングの正面をオンにしたりなど、すべてのスマートホームデバイスにアクセスできる。
また本機にはGoogle TVがプリインストールされており、ホーム画面を右スワイプすることで、ユーザーに合わせておすすめのコンテンツが表示されるようになっている。Pixel Tabletはタブレットとして初めてのChromecast built-inとなっており、上記ハブモード時には、スマートフォンからに動画や音楽をキャスト可能だ。
本体デザインは丸みを帯びたエッジが特徴としており、アルミニウム製のフレームには、独自のナノセラミックコーティングが施されている。また通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、超広帯域無線チップのみのサポートとなり、GPSやモバイルネットワークなどには対応しない。外形寸法は258W×168H×8.1Dmmで、質量は493g。27Whのバッテリーを搭載し、最大12時間の動画ストリーミングが行えるとしている。
ほか、専用ケースにはスタンド機能が備わっており、タブレットを好きな角度に調整可能。スタンド部分はリング状になっているため、これをフックにかけて使うこともできる。また充電スピーカーホルダーとの相性にも配慮され、ケースを付けたままであってもホルダーへの固定に対応する。
なお発売を記念し、予約したユーザーを対象に、次回以降に使えるGoogleストアクレジット13,000円分をプレゼントするキャンペーンを実施。対象期間は5月11日から6月19日としている。
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