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公開日 2023/09/13 05:00
159,800円から
「iPhone 15 Pro／Pro Max」発表。A17 Proチップ／USB-C搭載、チタンボディで頑丈かつシリーズ最軽量
Gadget Gate
アップルは、iPhone 15 Pro／Pro Maxを9月22日より発売する。予約受付は9月15日よりスタート。カラーはブラックチタニウム／ホワイトチタニウム／ブルーチタニウム／ナチュラルチタニウムの4色を用意。ラインナップと価格は以下の通り（価格は全て税込表記）。
iPhone 15 Pro・128GB／159,800円・256GB／174,800円・512GB／204,800円・1TB／234,800円
iPhone 15 Pro Max・256GB／189,800円・512GB／219,800円・1TB／249,800円
■チタンボディでシリーズ最軽量を実現。新チップ「A17 Pro」を搭載
iPhone 14 Pro／Pro Maxが筐体に医療グレードのステンレススチールを用いていたのに対し、本機では各カラーの名前からも分かるとおりチタン素材を採用。火星探査機に使われるものと同じグレードのチタンを用いており、業界初の熱機械的処理によってチタンがアルミの基礎構造を包み込み、固体拡散で2つの金属を結合。頑丈ながらProシリーズ最軽量を実現したという。
ベゼル部も細くなり、Proは6.1インチ、Pro Maxは6.7インチのディスプレイサイズはそのままに外形寸法を小さくしたほか、より修理のしやすい内部構造を採用し背面ガラスを簡単に取り替えられるようにしたとのこと。
ディスプレイはOLED「Super Retina XDRディスプレイ」を採用。Proで2,556×1,179、Pro Maxで2,796×1,290の解像度を実現した。最大120Hzまでリフレッシュレートを動的に調整するProMotionも備える。また、Dynamic Islandや常時点灯ディスプレイも前モデルから引き続き搭載する。
側面のマナーモード切り替えスイッチはアクションボタンに変更。マナーモード以外にもボイスメモやカメラなど、さまざまな機能を割り当てることが可能で、触覚フィードバックとDynamic Islandの表示で状態を確認できるようになっている。
SoCとして新世代Appleシリコン「A17 Pro」を搭載。業界初となる3nmチップで、アップル史上最大のGPUの再設計を含めた機能の向上を実施。CPUは最大10%、Neural Engineは最大2倍、6コアGPUは最大20%の高速化を実現したという。ソフトウェアベースのものと比較して4倍高速なハードウェアアクセラレーションのレイトレーシングを備え、よりスムーズなグラフィックと没入感あるゲーム、AR体験が可能ともする。
この新チップによって、新世代のモバイルゲーム体験ができるとアピール。これまではコンソール向けのみの提供だったゲームもプレイできる性能を備えており、実際に『バイオハザード ヴィレッジ』『バイオハザード RE:4』『アサシンクリード ミラージュ』などのコンソールタイトルがiPhone 15 Pro向けに配信されるという。
また、iPhone 15／Plusと同様に底面の端子をlightningからUSB-Cへと変更。iPhoneでは初めてUSB 3をサポートし、毎秒最大10Gビットの高速転送や最大4K 60fpsのHDRビデオ出力に対応する。
カメラは48MPメイン／超広角／望遠の3つを搭載しており、メインカメラは48MPのProRAWに加えて解像度が4倍高い48MPのHEIF画像にも対応。そしてPro Maxは、iPhone史上で最長の焦点距離120mmで5倍の光学ズーム、光学式手ぶれ補正とオートフォーカス3Dセンサーシフトモジュールを組み合わせた手ぶれ補正システムを搭載する。
さらにオプションのUSB 3ケーブルを使えば最大20倍早い転送が可能で、Caputure Oneなど他社製ソリューションを使えばMacへと48MPのProRAW画像をすぐに転送できたり、外部ストレージに繋いでProResビデオを直接録画したりもできる。スマホとしては世界で初めて、カラーワークフローの世界標準であるACES規格にも対応するため「映画制作者が撮影機材として使える」とのこと。
もう一つ大きなポイントとして、WWDCで発表された“空間コンピューティング”「Vision Pro」向けの空間ビデオを撮影することもできる。この機能は年末までに実装する予定だとしている。
バッテリー時間（ビデオのストリーミング再生時）はProが最大20時間でPro Maxが最大25時間。MagSafeやQi、および将来的にQi2でのワイヤレス充電にも対応する。外形寸法／質量はProが70.6W×146.6H×8.25Dmm／187gで、Pro Maxが76.7W×159.9H×8.25Dmm／221g。
また、新OS「iOS 17」を9月19日に提供する予定であり、Pro／Pro Maxも本OSを搭載。電話アプリのアップデートやスタンバイ機能など、iPhoneをよりパーソナルで直感的に使えるとする。
iPhone 15 Pro・128GB／159,800円・256GB／174,800円・512GB／204,800円・1TB／234,800円
iPhone 15 Pro Max・256GB／189,800円・512GB／219,800円・1TB／249,800円
■チタンボディでシリーズ最軽量を実現。新チップ「A17 Pro」を搭載
iPhone 14 Pro／Pro Maxが筐体に医療グレードのステンレススチールを用いていたのに対し、本機では各カラーの名前からも分かるとおりチタン素材を採用。火星探査機に使われるものと同じグレードのチタンを用いており、業界初の熱機械的処理によってチタンがアルミの基礎構造を包み込み、固体拡散で2つの金属を結合。頑丈ながらProシリーズ最軽量を実現したという。
ベゼル部も細くなり、Proは6.1インチ、Pro Maxは6.7インチのディスプレイサイズはそのままに外形寸法を小さくしたほか、より修理のしやすい内部構造を採用し背面ガラスを簡単に取り替えられるようにしたとのこと。
ディスプレイはOLED「Super Retina XDRディスプレイ」を採用。Proで2,556×1,179、Pro Maxで2,796×1,290の解像度を実現した。最大120Hzまでリフレッシュレートを動的に調整するProMotionも備える。また、Dynamic Islandや常時点灯ディスプレイも前モデルから引き続き搭載する。
側面のマナーモード切り替えスイッチはアクションボタンに変更。マナーモード以外にもボイスメモやカメラなど、さまざまな機能を割り当てることが可能で、触覚フィードバックとDynamic Islandの表示で状態を確認できるようになっている。
SoCとして新世代Appleシリコン「A17 Pro」を搭載。業界初となる3nmチップで、アップル史上最大のGPUの再設計を含めた機能の向上を実施。CPUは最大10%、Neural Engineは最大2倍、6コアGPUは最大20%の高速化を実現したという。ソフトウェアベースのものと比較して4倍高速なハードウェアアクセラレーションのレイトレーシングを備え、よりスムーズなグラフィックと没入感あるゲーム、AR体験が可能ともする。
この新チップによって、新世代のモバイルゲーム体験ができるとアピール。これまではコンソール向けのみの提供だったゲームもプレイできる性能を備えており、実際に『バイオハザード ヴィレッジ』『バイオハザード RE:4』『アサシンクリード ミラージュ』などのコンソールタイトルがiPhone 15 Pro向けに配信されるという。
また、iPhone 15／Plusと同様に底面の端子をlightningからUSB-Cへと変更。iPhoneでは初めてUSB 3をサポートし、毎秒最大10Gビットの高速転送や最大4K 60fpsのHDRビデオ出力に対応する。
カメラは48MPメイン／超広角／望遠の3つを搭載しており、メインカメラは48MPのProRAWに加えて解像度が4倍高い48MPのHEIF画像にも対応。そしてPro Maxは、iPhone史上で最長の焦点距離120mmで5倍の光学ズーム、光学式手ぶれ補正とオートフォーカス3Dセンサーシフトモジュールを組み合わせた手ぶれ補正システムを搭載する。
さらにオプションのUSB 3ケーブルを使えば最大20倍早い転送が可能で、Caputure Oneなど他社製ソリューションを使えばMacへと48MPのProRAW画像をすぐに転送できたり、外部ストレージに繋いでProResビデオを直接録画したりもできる。スマホとしては世界で初めて、カラーワークフローの世界標準であるACES規格にも対応するため「映画制作者が撮影機材として使える」とのこと。
もう一つ大きなポイントとして、WWDCで発表された“空間コンピューティング”「Vision Pro」向けの空間ビデオを撮影することもできる。この機能は年末までに実装する予定だとしている。
バッテリー時間（ビデオのストリーミング再生時）はProが最大20時間でPro Maxが最大25時間。MagSafeやQi、および将来的にQi2でのワイヤレス充電にも対応する。外形寸法／質量はProが70.6W×146.6H×8.25Dmm／187gで、Pro Maxが76.7W×159.9H×8.25Dmm／221g。
また、新OS「iOS 17」を9月19日に提供する予定であり、Pro／Pro Maxも本OSを搭載。電話アプリのアップデートやスタンバイ機能など、iPhoneをよりパーソナルで直感的に使えるとする。