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公開日 2020/07/15 06:45
「コリコラン」も試用
リモートワークしながらリフレッシュ。パナソニック「骨盤おしりリフレ」を試した
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
新型コロナウイルスでリモートワークが定着した、という方も多いはず。まだまだ気軽に外に遊びに行くわけにもいかない。
気分転換の方法は確立されているだろうか? 記者はジム通いが制限され、サウナやカラオケもまだちょっと不安…など、日頃のリフレッシュ活動がほとんどできず、かなり苦戦している。
なんとか自宅にいながらにしてリフレッシュできないかと考えていたところ、「あつ森」に忙しい上司から、リモートワークの疲労回復グッズを家で使ってレポートせよ、という連絡が来た。テレワークだからといって甘えてるんじゃないという、ありがたいメッセージに違いない。今回試したのはパナソニックの“骨盤おしりリフレ”「EW-RA79」と、“高周波治療器 コリコラン”「EW-RA518」という2商品だ。
30代も半ばを過ぎると、身体のあちこちにガタがくる。いまの2大不調ポイントは、「下半身の血行不良」問題と「左肩になんかいる」問題だ。特に下半身の血行不良は、むくみや便秘にもつながる。これも、ジムやサウナへ定期的に行けば解消されるのだが、昨今なかなかそれも厳しい。今回試用した商品はそれぞれに対して効果がありそうで、早速トライしてみた。
「骨盤おしりリフレ」は、お尻に巻きつけ、空気の力で締め上げたりもみほぐしたりしてくれるというもの。以前から「レッグリフレ」という類似アイテムがあるが、そのお尻版と考えて良いだろう。「レッグリフレ」は足全体に巻きつけるため効果の範囲も広く、1日ヒールを履いたあとなどに効果的。だがその反面、しっかり効果を感じる、いわゆる「グッと来る場所」に当てるのに、若干手間取ることもある。
一方で「骨盤おしりリフレ」はサイズもコンパクトで、事前の準備がほとんど必要ない。メールなど軽めの作業をしながらでも使えるし、ソファに寝転がって、思いっきりリラックスするときにも使える。
実際に使ってみると、個人的には「もみほぐし」の効果が大きいと感じた。14個のエアーバッグが骨盤周りに立体的に配置され、これが筋肉をほぐしてくれる。
マッサージ店などに行った場合も同様なのだが、いわゆる「強く押される」よりは緩やかに手を添えられる感覚。これが大変気持ち良く、使用しているとだんだん足の指先が温かくなり、血行が改善してくるのが感じられる。
実際に15分ほど試してみると、「足が軽ーい!」とびっくり。これまでどれだけの肉の塊(!)をぶら下げて歩いていたのかと思うほど、足取りが軽やかになる。ただし、長時間使えば効果があるというものではない。ずっと座っていてお尻が痛いな…などというときに、リフレッシュも兼ねて使うのが良さそうだ。
もうひとつの「高周波治療器 コリコラン」。これは高周波で血管を拡張し、肩凝りや腰痛を改善する商品だ。一見すると「デカい完全ワイヤレスイヤホン?」という感じだが、充電ボックスで充電した本体を、背中や腰など、血行が気になるところに貼り付けて使用する。
低周波治療器はブルブル震える感触があるが、コリコランは、まったく振動を感じない。よく見るとチカチカ光っているので作動していることは分かるが、背中に貼り付けても、特別な「効いてる感」があるわけではない。「ほんとに効果あるのかな?」などと疑問に思いながら、1日、肩甲骨周辺に貼りっぱなしで生活してみた結果……。
「外してしばらくすると肩が重い!」
たとえばオーディオアクセサリーでも、取り付けた瞬間に効果を感じられなくても、外して聴いてみると実は意味があったと感じられる瞬間がある。まさにそんな感じで、着けている間は何も意識しなかったのに、外してしばらく経つと、なんだか肩が重い感じがしてきた。
「おしりリフレ」が「リフレッシュした!」という実感を与えてくれるものとするなら、「コリコラン」はマイナスをゼロにしてくれるという感じで、すぐには明確な効果を感じにくい。だが、ふとしたタイミングで顔を出す“左肩の魔物”に悩まされている身としては、ヤツが引っ込んでいてくれるだけでも、めちゃくちゃありがたい。
特にAdobe「InDesign」や「Premiere」など、パソコンに向かって細かいところまで詰めなくては行けないアプリで作業をするときに、負担を軽減してくれそうだ。
どうしても運動不足になりがちな今日このごろ。なるべく体を動かす時間を作るのが一番大切だが、家の中でもリフレッシュできる方法を持っていたほうが良い。パナソニックの美容家電シリーズは、“おうちリフレッシュ”の強力なアイテムになってくれそうだ。
気分転換の方法は確立されているだろうか? 記者はジム通いが制限され、サウナやカラオケもまだちょっと不安…など、日頃のリフレッシュ活動がほとんどできず、かなり苦戦している。
なんとか自宅にいながらにしてリフレッシュできないかと考えていたところ、「あつ森」に忙しい上司から、リモートワークの疲労回復グッズを家で使ってレポートせよ、という連絡が来た。テレワークだからといって甘えてるんじゃないという、ありがたいメッセージに違いない。今回試したのはパナソニックの“骨盤おしりリフレ”「EW-RA79」と、“高周波治療器 コリコラン”「EW-RA518」という2商品だ。
30代も半ばを過ぎると、身体のあちこちにガタがくる。いまの2大不調ポイントは、「下半身の血行不良」問題と「左肩になんかいる」問題だ。特に下半身の血行不良は、むくみや便秘にもつながる。これも、ジムやサウナへ定期的に行けば解消されるのだが、昨今なかなかそれも厳しい。今回試用した商品はそれぞれに対して効果がありそうで、早速トライしてみた。
「骨盤おしりリフレ」は、お尻に巻きつけ、空気の力で締め上げたりもみほぐしたりしてくれるというもの。以前から「レッグリフレ」という類似アイテムがあるが、そのお尻版と考えて良いだろう。「レッグリフレ」は足全体に巻きつけるため効果の範囲も広く、1日ヒールを履いたあとなどに効果的。だがその反面、しっかり効果を感じる、いわゆる「グッと来る場所」に当てるのに、若干手間取ることもある。
一方で「骨盤おしりリフレ」はサイズもコンパクトで、事前の準備がほとんど必要ない。メールなど軽めの作業をしながらでも使えるし、ソファに寝転がって、思いっきりリラックスするときにも使える。
実際に使ってみると、個人的には「もみほぐし」の効果が大きいと感じた。14個のエアーバッグが骨盤周りに立体的に配置され、これが筋肉をほぐしてくれる。
マッサージ店などに行った場合も同様なのだが、いわゆる「強く押される」よりは緩やかに手を添えられる感覚。これが大変気持ち良く、使用しているとだんだん足の指先が温かくなり、血行が改善してくるのが感じられる。
実際に15分ほど試してみると、「足が軽ーい!」とびっくり。これまでどれだけの肉の塊(!)をぶら下げて歩いていたのかと思うほど、足取りが軽やかになる。ただし、長時間使えば効果があるというものではない。ずっと座っていてお尻が痛いな…などというときに、リフレッシュも兼ねて使うのが良さそうだ。
もうひとつの「高周波治療器 コリコラン」。これは高周波で血管を拡張し、肩凝りや腰痛を改善する商品だ。一見すると「デカい完全ワイヤレスイヤホン?」という感じだが、充電ボックスで充電した本体を、背中や腰など、血行が気になるところに貼り付けて使用する。
低周波治療器はブルブル震える感触があるが、コリコランは、まったく振動を感じない。よく見るとチカチカ光っているので作動していることは分かるが、背中に貼り付けても、特別な「効いてる感」があるわけではない。「ほんとに効果あるのかな?」などと疑問に思いながら、1日、肩甲骨周辺に貼りっぱなしで生活してみた結果……。
「外してしばらくすると肩が重い!」
たとえばオーディオアクセサリーでも、取り付けた瞬間に効果を感じられなくても、外して聴いてみると実は意味があったと感じられる瞬間がある。まさにそんな感じで、着けている間は何も意識しなかったのに、外してしばらく経つと、なんだか肩が重い感じがしてきた。
「おしりリフレ」が「リフレッシュした!」という実感を与えてくれるものとするなら、「コリコラン」はマイナスをゼロにしてくれるという感じで、すぐには明確な効果を感じにくい。だが、ふとしたタイミングで顔を出す“左肩の魔物”に悩まされている身としては、ヤツが引っ込んでいてくれるだけでも、めちゃくちゃありがたい。
特にAdobe「InDesign」や「Premiere」など、パソコンに向かって細かいところまで詰めなくては行けないアプリで作業をするときに、負担を軽減してくれそうだ。
どうしても運動不足になりがちな今日このごろ。なるべく体を動かす時間を作るのが一番大切だが、家の中でもリフレッシュできる方法を持っていたほうが良い。パナソニックの美容家電シリーズは、“おうちリフレッシュ”の強力なアイテムになってくれそうだ。
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