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公開日 2020/12/01 06:40
DJカルチャーでも支持される銘機たち
テクニクスの伝説的モデルがミニチュア化、なぜ? 開発者も驚く“本気”エピソードを聞いた
編集部:押野 由宇
テクニクスのターンテーブルやミキサーがミニチュア化された。
制作はケンエレファント社。オンキヨー製オーディオ機器をフィギュア化したことでも注目された、ミニチュア界の有名企業だ。今回はパナソニックが協力し、ファンの多い伝説的モデルを極めて精巧にミニチュアで再現している。
これほどの作り込み、「やってみますか」という軽い気持ちでできるものではないはずだ。そこで今回、本企画が実現した経緯やこだわりのポイントなどを、パナソニックでテクニクス「SL-1200シリーズ」の開発に携わった三浦氏、テクニクス国内マーケティング担当 伊部氏、ケンエレファントの担当者に話を聞いた。
■性別を超えて楽しめるプロダクトとして開発をスタート
ミニチュア化されたのは、1979年発売のDJユースターンテーブル「SL-1200MK2」、2004年発売の“SL-1200シリーズ”生産累計300万台達成記念モデル「SL-1200GLD」、最新DJターンテーブル「SL-1200MK7」、自走式CD用プレーヤーデジタルターンテーブル「SL-DZ1200」、アナログ2chDJミキサーとDJモニタリングヘッドホン「SH-DJ1200 × EAH-DJ1200」。いずれもオーディオファン、クラブシーンやDJカルチャーで支持された銘機たちだ。
これらがミニチュア化されるには、まずケンエレファントからのアプローチがあった。ケンエレファントでは「愛されるプロダクトをミニチュアにする」ことをテーマに、大人が楽しめるミニチュアを手がけている。これまでは女性向けのプロダクトが多かったそうだが、性別を超えて楽しめるプロダクトとして、ケンエレファントの代表がテクニクス製品をミニチュアにしたいと以前から希望していたという。
一方、パナソニックもこの呼びかけに対し、「マーケティング活動の一環として、ケンエレファントとの取り組みを通じて、テクニクスの価値を伝えたい」と応えることを決めた。社内のイメージは非常によく、「やれるところまでやってみよう」と前向きな取り組みとなったそうだ。
しかし、そこから先が難しい。ケンエレファント側が企画したものの、どのモデルを選ぶべきか分からず、DJカルチャーやターンテーブルに詳しい方にリサーチしながらピックアップしていった。伝説的なSL-1200MK2をはじめ、記念モデルに現行モデルなど、ファンが喜ぶモデルを選定するのに苦心した。なおモデルの選定段階でパナソニック側からも、サウンドトレーラー(移動式試聴室)も面白いんじゃないか、といった意見が出たが見送られたらしい。
■銘機の歴史を開発者に聞く
ここから一度、ミニチュアの元となったベースモデルについて紹介していきたい。まずはSL-1200シリーズ、ひいてはターンテーブルの歴史を語る上で欠かせないSL-1200MK2について。本機は1979年発売。初代「SL-1200」から改良を加えた弐号機で、特徴は100mm稼働するピッチスライダーを搭載している点だ。
初代機が登場した1972年当時はピュアオーディオの時代で、ベルトドライブやリムドライブが主流であり、ベルトドライブはベルトが緩むなどの課題があったためメンテナンスが必要なプレーヤーが多かったことから、テクニクスとしてダイレクトドライブモーターを搭載した新しいプレーヤーを投入することとなった。これが当時のラジオ局など放送業界に導入されていき、「アメリカのあるラジオ番組のDJが良いプレーヤーだと無償で宣伝してくれて、それを聞きつけたDJが使うようになった」と三浦氏は振り返る。
「1970年代はヒップホップの創世期。ベルトドライブではキュー出しが難しかったが、ダイレクトドライブはすぐに音が出せることも受けた。ヒップホップのDJもトルクが強く、プレイスタイルにあっているとして広まった」(三浦氏)
一方で、当時アメリカで増え始めていたディスコでSL-1200が使われていると知った当時の開発者は驚愕した。大音量で音楽を鳴らし、踊る現場にアナログレコードを持ち込むこと、レコードを手で止める、といったスタイルは、ピュアオーディオの世界と遠く離れていた。オーディオファンのなかでは、毛嫌いする声もあったという。しかし、開発者は新しい文化の創生に加われるんじゃないか、とこれを前向きに受け止めた。
これがSL-1200MK2の開発に活かされている。SL-1200を使用しているDJに改善して欲しい点を聞いたが、「いまのプレーヤーに満足している」という答えが返ってきたそうだ。そのため大幅な変更を加えず、大音量の環境でも使えるようにインシュレーターを改良し、暗い場所でも分かりやすいようにと100mmピッチスライダーを搭載したことで楽器の要素も加わったSL-1200MK2が誕生した。
なお当時の回路ではピッチが狂うことがあったため、それを合わせるためにピッチを調整するというピュアオーディオに対し、DJは曲と曲をつなぐ際にテンポの差を合わせるために使用するなど、ピッチ変更の目的はまったく違っていた。このことからも、SL-1200MK2にピッチスライダーが搭載されたことの斬新さが伝わってくる。そしてこのSL-1200MK2が、シリーズの原点となった。
ここからは駆け足で触れていくが、SL-1200GLDは “GOLD” の略が名前につけられたように、黒のメタリックをベースに金メッキが施され、ネームプレートにシリアルが刻まれた3,000台限定の記念モデルだ。SL-1200MK7は、一度プレーヤーの生産を中止したテクニクスが復活した際に、SL-1200シリーズの新しいモデルをという多くの声に応えるかたちで登場した。まずピュアオーディオ製品から再出発し、そこで溜め込まれたノウハウがDJ用モデルに活かされた。
SL-DZ1200は、CDをアナログレコードと同じくスクラッチできるようにと開発。他社への対抗機として2年をかけて開発したモデルであり、プラッター部にSL-1200シリーズで使われたモーターがそのまま採用されている。三浦氏も「非常に画期的な商品だと、いまでも思っている」と語るとおりのユニークな仕様だが、後続モデルは残念ながら開発されていない。
そしてSH-DJ1200 × EAH-DJ1200は、DJの大会であるDMCのオフィシャル機器に採用されるなどDJのユーザーが増えるなかで、ミキサーとヘッドホンがセットで使えるものが欲しいとの要望があり開発された。イコライザーの切れがよく、独特の音がするとの評価で愛好者が多いSH-DJ1200は、プロが現場での故障に対応できるよう予備フェーダーを内蔵するのが特徴。パナソニックとしてユーザーに部品交換をさせるということはありえないこととされていたが、それを押し通して採用されたという仕様だ。そしてEAH-DJ1200は、ロングセラーの「RP-DJ1200」を復刻したいという考えもあり開発されたヘッドホンとなっている。
■本気の作り込み、納得のクオリティ
このようにミニチュア化されたモデルたちには歴史があり、それだけに生半可な出来ではファンも納得しないのではないだろうか。パナソニックとしても「できるだけディテールを表現してほしかった」との考えから取り組みをスタートしたが、それは杞憂に終わった。「他のミニチュアを見ると、ディテールが驚くほどしっかりしていたので、ケンエレファントさんを信頼して、ロゴの印刷だけちゃんとしてください、とだけお願いしました」とパナソニックの担当者は笑った。
三浦氏は、「最初はミニチュア化ということでお話をいただいた時は、ガチャガチャに入れるような、特徴的な部分がデフォルメされたかわいい感じのものをイメージしていました」という。しかし、「写真や現物を見て、本気度が伝わったんです。3Dモデリングをするから実物を貸してくれ、と言われた時は、そんなに凄いの?と驚きました」と、やはりそのクオリティに圧倒されたようだ。
もちろん、作り込むにあたっては、三浦氏をはじめ、デザイナーから色味などの本当に細部に至る指摘をして修正が行われている。完成までには、まずケンエレファント社内でリテイク自体かなりの数を重ね、そのうえでパナソニックに提示したということから、試行錯誤も相当なものだろう。ケンエレファントのデザイナーも「各モデルでそれほど大きな違いがないのでは、とスタートしたが、見れば見るほど、知れば知るほど細かな違いがあとから発見された」と苦労を振り返る。
ロゴやメーターのプリントなど、細部の印刷を入れるために、ミニチュアのパーツはそれぞれ分かれている。これは元となるモデルとは別のパーツ構成で、実物に似せようとすると、実際とは異なるパーツを用意し、違った組み立てが必要になるという。ここはケンエレファントの技術が存分に活かされたポイントだろう。
しかし、そうして出来上がったミニチュアは、三浦氏としても「玄関にショーケースを買って、そこに入れておいたり、自分の身の回りに飾っておきたいですね」と “欲しくなる” レベルになった。
ちなみに、SL-1200MK2、SL-1200GLD、SL-1200MK7の箱には “当たり” が用意されており、その中にはテクニクスのロゴがジャケットに印刷された「LP盤」が同梱される。ミニチュアでもスクラッチができるので、当たれば素直に嬉しいラッキーアイテムだ。
これらミニチュアは、例えばリアルイベントでの体験企画品のプレゼントや、パナソニックミュージアムでの販売が予定されている。全国のカプセルマシンやタワーレコードなどのレコードショップ、ロフトの一部店舗、ケンエレファント公式オンラインショップなどで取り扱われ、カプセルトイ/ブラインドBOXの2パターンを用意。価格はカプセルトイが1個500円(税込)、ブラインドBOXが1個500円(税抜)だ。
もし実機を所有していればそれに並べるのも画になるだろうし、ミニチュアを集めるのが好きな方はコレクションに加えても損のないクオリティのはずだ。もし売っているのを見かけたら、1つ手にとってみてはいかがだろうか。
制作はケンエレファント社。オンキヨー製オーディオ機器をフィギュア化したことでも注目された、ミニチュア界の有名企業だ。今回はパナソニックが協力し、ファンの多い伝説的モデルを極めて精巧にミニチュアで再現している。
これほどの作り込み、「やってみますか」という軽い気持ちでできるものではないはずだ。そこで今回、本企画が実現した経緯やこだわりのポイントなどを、パナソニックでテクニクス「SL-1200シリーズ」の開発に携わった三浦氏、テクニクス国内マーケティング担当 伊部氏、ケンエレファントの担当者に話を聞いた。
■性別を超えて楽しめるプロダクトとして開発をスタート
ミニチュア化されたのは、1979年発売のDJユースターンテーブル「SL-1200MK2」、2004年発売の“SL-1200シリーズ”生産累計300万台達成記念モデル「SL-1200GLD」、最新DJターンテーブル「SL-1200MK7」、自走式CD用プレーヤーデジタルターンテーブル「SL-DZ1200」、アナログ2chDJミキサーとDJモニタリングヘッドホン「SH-DJ1200 × EAH-DJ1200」。いずれもオーディオファン、クラブシーンやDJカルチャーで支持された銘機たちだ。
これらがミニチュア化されるには、まずケンエレファントからのアプローチがあった。ケンエレファントでは「愛されるプロダクトをミニチュアにする」ことをテーマに、大人が楽しめるミニチュアを手がけている。これまでは女性向けのプロダクトが多かったそうだが、性別を超えて楽しめるプロダクトとして、ケンエレファントの代表がテクニクス製品をミニチュアにしたいと以前から希望していたという。
一方、パナソニックもこの呼びかけに対し、「マーケティング活動の一環として、ケンエレファントとの取り組みを通じて、テクニクスの価値を伝えたい」と応えることを決めた。社内のイメージは非常によく、「やれるところまでやってみよう」と前向きな取り組みとなったそうだ。
しかし、そこから先が難しい。ケンエレファント側が企画したものの、どのモデルを選ぶべきか分からず、DJカルチャーやターンテーブルに詳しい方にリサーチしながらピックアップしていった。伝説的なSL-1200MK2をはじめ、記念モデルに現行モデルなど、ファンが喜ぶモデルを選定するのに苦心した。なおモデルの選定段階でパナソニック側からも、サウンドトレーラー(移動式試聴室)も面白いんじゃないか、といった意見が出たが見送られたらしい。
■銘機の歴史を開発者に聞く
ここから一度、ミニチュアの元となったベースモデルについて紹介していきたい。まずはSL-1200シリーズ、ひいてはターンテーブルの歴史を語る上で欠かせないSL-1200MK2について。本機は1979年発売。初代「SL-1200」から改良を加えた弐号機で、特徴は100mm稼働するピッチスライダーを搭載している点だ。
初代機が登場した1972年当時はピュアオーディオの時代で、ベルトドライブやリムドライブが主流であり、ベルトドライブはベルトが緩むなどの課題があったためメンテナンスが必要なプレーヤーが多かったことから、テクニクスとしてダイレクトドライブモーターを搭載した新しいプレーヤーを投入することとなった。これが当時のラジオ局など放送業界に導入されていき、「アメリカのあるラジオ番組のDJが良いプレーヤーだと無償で宣伝してくれて、それを聞きつけたDJが使うようになった」と三浦氏は振り返る。
「1970年代はヒップホップの創世期。ベルトドライブではキュー出しが難しかったが、ダイレクトドライブはすぐに音が出せることも受けた。ヒップホップのDJもトルクが強く、プレイスタイルにあっているとして広まった」(三浦氏)
一方で、当時アメリカで増え始めていたディスコでSL-1200が使われていると知った当時の開発者は驚愕した。大音量で音楽を鳴らし、踊る現場にアナログレコードを持ち込むこと、レコードを手で止める、といったスタイルは、ピュアオーディオの世界と遠く離れていた。オーディオファンのなかでは、毛嫌いする声もあったという。しかし、開発者は新しい文化の創生に加われるんじゃないか、とこれを前向きに受け止めた。
これがSL-1200MK2の開発に活かされている。SL-1200を使用しているDJに改善して欲しい点を聞いたが、「いまのプレーヤーに満足している」という答えが返ってきたそうだ。そのため大幅な変更を加えず、大音量の環境でも使えるようにインシュレーターを改良し、暗い場所でも分かりやすいようにと100mmピッチスライダーを搭載したことで楽器の要素も加わったSL-1200MK2が誕生した。
なお当時の回路ではピッチが狂うことがあったため、それを合わせるためにピッチを調整するというピュアオーディオに対し、DJは曲と曲をつなぐ際にテンポの差を合わせるために使用するなど、ピッチ変更の目的はまったく違っていた。このことからも、SL-1200MK2にピッチスライダーが搭載されたことの斬新さが伝わってくる。そしてこのSL-1200MK2が、シリーズの原点となった。
ここからは駆け足で触れていくが、SL-1200GLDは “GOLD” の略が名前につけられたように、黒のメタリックをベースに金メッキが施され、ネームプレートにシリアルが刻まれた3,000台限定の記念モデルだ。SL-1200MK7は、一度プレーヤーの生産を中止したテクニクスが復活した際に、SL-1200シリーズの新しいモデルをという多くの声に応えるかたちで登場した。まずピュアオーディオ製品から再出発し、そこで溜め込まれたノウハウがDJ用モデルに活かされた。
SL-DZ1200は、CDをアナログレコードと同じくスクラッチできるようにと開発。他社への対抗機として2年をかけて開発したモデルであり、プラッター部にSL-1200シリーズで使われたモーターがそのまま採用されている。三浦氏も「非常に画期的な商品だと、いまでも思っている」と語るとおりのユニークな仕様だが、後続モデルは残念ながら開発されていない。
そしてSH-DJ1200 × EAH-DJ1200は、DJの大会であるDMCのオフィシャル機器に採用されるなどDJのユーザーが増えるなかで、ミキサーとヘッドホンがセットで使えるものが欲しいとの要望があり開発された。イコライザーの切れがよく、独特の音がするとの評価で愛好者が多いSH-DJ1200は、プロが現場での故障に対応できるよう予備フェーダーを内蔵するのが特徴。パナソニックとしてユーザーに部品交換をさせるということはありえないこととされていたが、それを押し通して採用されたという仕様だ。そしてEAH-DJ1200は、ロングセラーの「RP-DJ1200」を復刻したいという考えもあり開発されたヘッドホンとなっている。
■本気の作り込み、納得のクオリティ
このようにミニチュア化されたモデルたちには歴史があり、それだけに生半可な出来ではファンも納得しないのではないだろうか。パナソニックとしても「できるだけディテールを表現してほしかった」との考えから取り組みをスタートしたが、それは杞憂に終わった。「他のミニチュアを見ると、ディテールが驚くほどしっかりしていたので、ケンエレファントさんを信頼して、ロゴの印刷だけちゃんとしてください、とだけお願いしました」とパナソニックの担当者は笑った。
三浦氏は、「最初はミニチュア化ということでお話をいただいた時は、ガチャガチャに入れるような、特徴的な部分がデフォルメされたかわいい感じのものをイメージしていました」という。しかし、「写真や現物を見て、本気度が伝わったんです。3Dモデリングをするから実物を貸してくれ、と言われた時は、そんなに凄いの?と驚きました」と、やはりそのクオリティに圧倒されたようだ。
もちろん、作り込むにあたっては、三浦氏をはじめ、デザイナーから色味などの本当に細部に至る指摘をして修正が行われている。完成までには、まずケンエレファント社内でリテイク自体かなりの数を重ね、そのうえでパナソニックに提示したということから、試行錯誤も相当なものだろう。ケンエレファントのデザイナーも「各モデルでそれほど大きな違いがないのでは、とスタートしたが、見れば見るほど、知れば知るほど細かな違いがあとから発見された」と苦労を振り返る。
ロゴやメーターのプリントなど、細部の印刷を入れるために、ミニチュアのパーツはそれぞれ分かれている。これは元となるモデルとは別のパーツ構成で、実物に似せようとすると、実際とは異なるパーツを用意し、違った組み立てが必要になるという。ここはケンエレファントの技術が存分に活かされたポイントだろう。
しかし、そうして出来上がったミニチュアは、三浦氏としても「玄関にショーケースを買って、そこに入れておいたり、自分の身の回りに飾っておきたいですね」と “欲しくなる” レベルになった。
ちなみに、SL-1200MK2、SL-1200GLD、SL-1200MK7の箱には “当たり” が用意されており、その中にはテクニクスのロゴがジャケットに印刷された「LP盤」が同梱される。ミニチュアでもスクラッチができるので、当たれば素直に嬉しいラッキーアイテムだ。
これらミニチュアは、例えばリアルイベントでの体験企画品のプレゼントや、パナソニックミュージアムでの販売が予定されている。全国のカプセルマシンやタワーレコードなどのレコードショップ、ロフトの一部店舗、ケンエレファント公式オンラインショップなどで取り扱われ、カプセルトイ/ブラインドBOXの2パターンを用意。価格はカプセルトイが1個500円(税込)、ブラインドBOXが1個500円(税抜)だ。
もし実機を所有していればそれに並べるのも画になるだろうし、ミニチュアを集めるのが好きな方はコレクションに加えても損のないクオリティのはずだ。もし売っているのを見かけたら、1つ手にとってみてはいかがだろうか。