任天堂のグループ会社である任天堂販売は、「Nintendo Switch」向けの定額制修理保証サービス「ワイドケア for Nintendo Switch」を本日7月1日より提供開始する。

Nintendo Switchは2017年3月に発売されたゲーム機なため、メーカー保証期間（新規購入から1年間）や、各販売店が提供する延長保証サービスの期間を過ぎたものも年々増加している。そのことから、Aon plcの日本法人でリスクマネジメントサービスや保険代理業を行うエーオンジャパン（株）と共同で、ユーザーがNintendo Switchを長く楽しめるよう定額制の修理保証サービスを提供するという。

料金は月額200円（税込）の月額プランと、年額2,000円（税込）の年額プランの2種類を用意。スマホやカメラ機能付きタブレットから申し込みが可能で、自動更新なため更新手続きは必要ないとのこと。

加入すると、年間合計額10万円（税込）の範囲で、最大6回までの修理が保証される。内容も自然故障から水濡れ、落下による破損など幅広くサポートするため、小さな子供がいる家庭や、外に持ち出す機会が多い方にもおすすめだとしている。なお、6回のうち本体交換を伴う修理は2回まで。

対象となるのは、日本国内向けに製造されたNintendo Switch本体（有機ELモデル含む）、Nintendo Switch Lite本体、本体付属のJoy-Con／ドック／ACアダプター。購入時期も問わないが、メーカー保証期間内の場合は月額／年額プランどちらも、保証期間外の場合は年額プランのみ加入ができる。ただしすでに故障している機器は加入ができない。

加入後はワイドケア for Nintendo Switchサービスサイトから修理依頼が可能。修理品配送ボックスが送られてくるため送り状や段ボールを用意する必要がなく、また発送・受け取り時の送料も保証に含まれる。