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公開日 2022/08/25 07:59
AirPods新モデルも登場?
アップルイベント「Far Out」9月8日午前2時から。iPhone 14、Apple Watchなど発表か【Gadget Gate】
Munenori Taniguchi
アップルが、9月7日に新製品発表イベント「Far Out」を9月7日午前10時(日本時間8日午前2時)から開催し、ライブ配信すると正式に発表した。
今回のイベントで予想される新製品は、画面サイズ6.1インチのiPhone 14、6.7インチのiPhone 14 Max、6.1インチのiPhone 14 Pro、6.7インチのiPhone 14 Pro Max(いずれも仮称)。iPhone 14のminiモデルに関しては、過去のminiモデルの人気が期待したほど盛り上がらなかったからか、今回はラインナップから外れるとの見方が濃厚だ。
新しいiPhoneのスタンダードモデルに関しては、バッテリー持続時間の延長、AF搭載の自撮りカメラ、RAM容量の増大などが見込まれている(ただし、アップルはこれまでiPhoneのRAM容量は公表していない)。
より上位のモデルになるiPhone 14 ProシリーズはiPhoneのフラッグシップとしてSoCに最新世代のA16を搭載するだろうと言われている。また外観上の大きな変化として、画面上部に垂れ下がっていた”ノッチ”が、サムスンのスマートフォンなどに見られるパンチ穴風として装備されることになりそうだ。
ちなみにApple情報に詳しいJon Prosser氏が5月に公開した予想レンダリング画像では、カメラホールの左にセンサー類を納めたオーバル形状の穴が配置された「ー・」状の構成になっている。またディスプレイの縁もより目立たなくなるとの予想が方々で伝えられている。一方、背面のメインカメラは48MP(4800万画素)のセンサーを備えるともっぱらのうわさだ。
iPhoneのほかには、ウェアラブル系の製品ラインナップが更新されると思われる。まずApple Watchは年次更新としてSeries 8(仮)が登場し、体温センサーが追加搭載されるほか、iPhoneにならって上位のモデルとなる「Pro」系列が導入されると、BloombergのMark Guman氏らが伝えている。このProモデルはより大きな47mmケースと、高耐久性のチタンケースが採用され、数日分の持続時間を持つ大容量バッテリーが搭載されると予想されている。
また現行モデルが3年目にさしかかろうかというタイミングのAirPods Proも、Bluetooth 5.2、LE Audioを採用した新モデルが登場する可能性がある。
なお、LE AudioはBluetooth 5.2以降が対応する新しい音声伝送の仕組みで、より低遅延になるほか、低ビットレートでも音質を維持できるLC3コーデックも利用でき、左右独立ストリームを標準でサポートする。
ソフトウェアでは、iOS 16がiPhone発表イベント後にリリースされる。iOS 16ではロック画面をカスタマイズする機能や、iMessageの送信取り消し/再編集機能など様々新機能が含まれることが6月のWWDC 22で発表されている。
今回のイベントで発表される新製品には、iPadやMacも含まれる可能性があるものの、近年、アップルは10月にもイベントを開いている。iPadOS 16やmacOS Venturaも、iOS 16とは時期をずらして10月のリリースが伝えられていることから、そちらに回る可能性が高そうだ。
さて、今回のイベントタイトル「Far Out」とはどういう意味を指しているのか。いまから想像・妄想するのがアップルファンの楽しみごとであることは間違いない。なお、アップルはすでにYouTubeに配信ページを設置している。ほかにもアップルのウェブサイト、Apple TVで視聴できるはずだ。
Source: Greg Joswiak(Twitter),Apple
via: MacRumors,Engadget
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今回のイベントで予想される新製品は、画面サイズ6.1インチのiPhone 14、6.7インチのiPhone 14 Max、6.1インチのiPhone 14 Pro、6.7インチのiPhone 14 Pro Max(いずれも仮称)。iPhone 14のminiモデルに関しては、過去のminiモデルの人気が期待したほど盛り上がらなかったからか、今回はラインナップから外れるとの見方が濃厚だ。
新しいiPhoneのスタンダードモデルに関しては、バッテリー持続時間の延長、AF搭載の自撮りカメラ、RAM容量の増大などが見込まれている(ただし、アップルはこれまでiPhoneのRAM容量は公表していない)。
より上位のモデルになるiPhone 14 ProシリーズはiPhoneのフラッグシップとしてSoCに最新世代のA16を搭載するだろうと言われている。また外観上の大きな変化として、画面上部に垂れ下がっていた”ノッチ”が、サムスンのスマートフォンなどに見られるパンチ穴風として装備されることになりそうだ。
ちなみにApple情報に詳しいJon Prosser氏が5月に公開した予想レンダリング画像では、カメラホールの左にセンサー類を納めたオーバル形状の穴が配置された「ー・」状の構成になっている。またディスプレイの縁もより目立たなくなるとの予想が方々で伝えられている。一方、背面のメインカメラは48MP(4800万画素)のセンサーを備えるともっぱらのうわさだ。
iPhoneのほかには、ウェアラブル系の製品ラインナップが更新されると思われる。まずApple Watchは年次更新としてSeries 8(仮)が登場し、体温センサーが追加搭載されるほか、iPhoneにならって上位のモデルとなる「Pro」系列が導入されると、BloombergのMark Guman氏らが伝えている。このProモデルはより大きな47mmケースと、高耐久性のチタンケースが採用され、数日分の持続時間を持つ大容量バッテリーが搭載されると予想されている。
また現行モデルが3年目にさしかかろうかというタイミングのAirPods Proも、Bluetooth 5.2、LE Audioを採用した新モデルが登場する可能性がある。
なお、LE AudioはBluetooth 5.2以降が対応する新しい音声伝送の仕組みで、より低遅延になるほか、低ビットレートでも音質を維持できるLC3コーデックも利用でき、左右独立ストリームを標準でサポートする。
ソフトウェアでは、iOS 16がiPhone発表イベント後にリリースされる。iOS 16ではロック画面をカスタマイズする機能や、iMessageの送信取り消し/再編集機能など様々新機能が含まれることが6月のWWDC 22で発表されている。
今回のイベントで発表される新製品には、iPadやMacも含まれる可能性があるものの、近年、アップルは10月にもイベントを開いている。iPadOS 16やmacOS Venturaも、iOS 16とは時期をずらして10月のリリースが伝えられていることから、そちらに回る可能性が高そうだ。
さて、今回のイベントタイトル「Far Out」とはどういう意味を指しているのか。いまから想像・妄想するのがアップルファンの楽しみごとであることは間違いない。なお、アップルはすでにYouTubeに配信ページを設置している。ほかにもアップルのウェブサイト、Apple TVで視聴できるはずだ。
Source: Greg Joswiak(Twitter),Apple
via: MacRumors,Engadget
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