ブックオフは、懐かしのゲームソフトをもう一度楽しめるファミコン（FC）用とスーパーファミコン（SFC）用の「レトロゲーム互換機」を発表。予約受付を9月26日から開始した。

店頭販売は、12月1日より関東（1都6県）の一部ブックオフチェーンで先行販売、12月下旬より関東以外の一部ブックオフチェーンでも順次販売を開始する。ラインナップの詳細と価格（税込）は以下の通り。

・「8ビットコンパクトV2（FC用互換機） 」ブックオフ限定バージョン　3,980円
・「8ビットポケットプラス クリアホワイト（FC用互換機）」 ブックオフ限定バージョン　6,980円
・「16ビットコンパクト（SFC用互換機）」 ブックオフ限定バージョン　6,980円

「レトロゲーム互換機」は、昭和や平成時代に発売されていたゲームソフトをそのまま使用してもう一度楽しめるゲーム機。

ラインナップには、懐かしのFC用ゲームをテレビの大画面で楽しめる据置型の「8ビットコンパクトV2」、持ち運び可能で外でも楽しめる「8ビットポケットプラス」、SFC用ゲームを楽しめる「16ビットコンパクト」の3種類を用意する。本体にはブックオフの公式キャラクター「よむよむ君」がデザインされている。

発売に至った背景として、近年、昭和から平成初期のゲームを遊んでいた方から、その時代のゲームを遊んだことのない若者まで、幅広い世代からレトロゲームが人気を集めていると指摘する。

こうした人気に合わせて、ブックオフでは試遊台の設置や定期的なレトロゲーム買取キャンペーンを実施しており、2023年5月のレトロゲーム売上は昨対比158.5%と増加。「レトロゲームに対するニーズも高まっていることから、今回レトロゲームをより多くの皆様に手軽に楽しんでいただけるよう、互換機メーカーとして定評のあるコロンバスサークル様ご協力のもと、コラボ商品として本レトロゲーム互換機を発売するに至りました」と説明する。

予約は専用ページから申し込みが可能で、商品は自宅配送および全国の一部ブックオフ店舗にで受け取れる。予約受付期間は11月27日 午前9時まで。自宅配送のお届け日は12月1日〜12月3日頃、店頭受取可能日は関東が12月1日、それ以外の地域が12月下旬を予定している。