KDDI、沖縄セルラーは、ベゼルレスデザインの“Infinity Display”を採用したサムスン電子「Galaxy S8」「Galaxy S8+」と、スマホとして世界初メモリー積層型CMOSセンサーを搭載したソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia XZs」を発売する。

■Galaxy S8／Galaxy S8+　6月8日発売、5月24日予約開始

前面の80％以上をディスプレイが占める、フレームを極限までそぎ落としたデザインの有機ELディスプレイを採用した点が特徴。同社では「Quad HD+ Super AMOLED Infinity Display」と呼称している。画面サイズはS8が約5.8インチ、S8+が約6.2インチ。

縦に長い18.5対9の画面比率としたことで、大画面ながらスリムで持ちやすい形状を実現している。ディスプレイ最下部には感圧センサー対応のホームボタンを配置。HDRにも対応する。

カメラは、メインに12メガピクセル/F1.7のデュアルピクセル仕様、フロントに8メガピクセル/F1.7を搭載。動画は4K/30fpsでの撮影に対応する。

独自のアシスタント機能「Bixby」を搭載し、端末左横に専用のBixby キーを配置。物や場所にカメラを向けるだけでオンラインでの商品検索を行うなど様々な情報が取得できる「Bixby Vision」や、普段よく使う機能をよりスムーズに操作しやすくする「Bixby Home」などが利用できる。

OSはAndroid 7.0、CPUは10nmプロセスルールで作られたオクタコア（Quad 2.35GHz＋Quad 1.9GHz）を搭載。RAMは4GB、ROMは64GB。外部メモリは最大256GBまでのmicroSD／SDHC／SDXCに対応する。Bluetoothはver.5.0、Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/acを搭載。

内蔵バッテリーはS8が3,000mAh 、S8+が3,500mAh。その他、IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵性能を装備する。音質面ではダイナミックスピーカーを2基搭載。付属品にはAKG監修のハイレゾ対応イヤホンを同梱する。

カラーはS8がオーキッドグレー、コーラルブルー、ミッドナイトブラックの3色、S8+がアークティックシルバー、ミッドナイトブラックの2色を用意する。外形寸法／質量は、S8が約68W×149H×8（最厚部は8.2）Dmm／約150g、S8+が約73W×160H×8.1（最厚部は8.3）Dmm／約173g。

純正オプションとして、専用ケースや保護フィルム、置くだけで充電できる「WIRELESS CHARGER CONVERTIBLE」を用意。また、5月24日〜6月7日の期間中に両モデルいずれかを予約し、本体を購入したユーザー全員に、専用コントローラー付のゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Galaxy Gear VR with Controller」をプレゼントするキャンペーンを実施する。詳細はキャンペーンサイト（こちら）にて、5月24日（水）17時以降より確認可能となる。

■Xperia XZs　5月26日発売

メインカメラに有効画素数約1,920万画素の新開発「Motion Eyeカメラシステム」を採用。これは世界初となるメモリー積層型CMOS「Exmor RS for moble」や、従来モデルから刷新したGレンズ、進化した画像処理エンジンBIONZ for Mobileから成るもので、最大960fpsの「スーパースローモーション映像撮影」や、シャッターを押す直前の画像も記録する「先読み撮影」などを実現する。

トリプルイメージセンシング技術や5軸手ブレ補正機能も引き続き搭載。サブカメラは有効画素数約1,320万画素となる。

画面は約5.2インチのフルHD トリルミナスディスプレイを採用。OSはAndroid7.1、CPUはクアッドコア（2.2GHz × 2＋1.6GHz × 2）を搭載する。RAMは4GB、ROMは32GB。外部メモリは最大256GBまでのmicroSD／SDHC／SDXCに対応する。

Bluetoothはver 4.2、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac。ハイレゾ再生機能やデジタルノイズキャンセリング機能や、IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵性能も引き続き装備する。

背面パネルは、サンドブラスト加工を施してマットな質感に仕上げたメタル素材「ALKALEIDO」を採用。カラーはブラック／ウォームシルバー／アイスブルー／シトラスの4色をラインナップする。内蔵バッテリーは2,900mAh。外形寸法は約72W×146H×8.1Dmm、質量は約161g。