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公開日 2018/02/26 12:43
タブレットはHarman Kardonがチューニング

ファーウェイ、ハイレゾ対応タブレット「MediaPad M5」と狭ベゼルノートPC「MateBook X Pro」発表

編集部:風間雄介
HUAWEI(ファーウェイ)は、スペイン・バルセロナで開催される「MWC2018」にあわせて、タブレットとノートPCの新製品を発表した。

音の良いタブレット「MediaPad M5」シリーズ

「MediaPad M5」シリーズは、8.4インチと10.8インチの2サイズ展開。解像度は2Kで、エッジ部が少しカーブしたディスプレイとなっている。

「MediaPad M5」シリーズ

側面と背面

両サイズとも、内蔵ストレージが32GB/64GB/128GBのモデルをラインナップ。またWi-FiモデルとLTEモデルがそれぞれ用意されている。価格は8.4インチモデルが349ユーロ〜499ユーロ、10.8インチモデルが399ユーロ〜549ユーロ。

音質面では、スピーカーをHarman Kardonがチューニング。ハイレゾに対応しているほか、臨場感あふれる3D音場を実現すると説明している。

プロセッサーは同社独自の「Kirin 960」で、UIも独自の「EMUI 8.0」を採用。バッテリー容量は、8.4インチモデルが5,100mAh、10.8インチモデルが7,500mAh。

本体色はシャンパンゴールドとスペースグレイ。筐体はメタルのユニボディ設計で、アンテナ部のデザインはU字型となっている。

また10.8インチモデルには上位機「MediaPad M5 Pro」も用意。「HUAWEI M-Pen」を使い、4,096段階の筆圧検知で描画できる。価格は499ユーロ〜599ユーロ。

狭ベゼルのノートPC「MateBook X Pro」

ノートPC「MateBook X Pro」は13.9インチのディスプレイを搭載し、筐体におけるディスプレイの占有率は91%という数値を実現している。価格は1,499ユーロ〜1,899ユーロ。

ノートPC「MateBook X Pro」。画面占有率は91%

薄型・軽量ながらパワフルな処理性能、長時間駆動を実現

ディスプレイの解像度は3,000×2,000で、タッチ操作にも対応している。色域ではsRGBを100%カバーする。

プロセッサーは第8世代のIntel Core i7/i5で、NVIDIA GeForce MX150と2GBのGDDR5メモリをグラフィック向けに搭載している。

さらに音質面では、ドルビーアトモスに対応し、臨場感あふれるサウンドが楽しめる。

またバッテリーは57.4Whで、ウェブページブラウジングでは15時間の連続使用が可能という。

筐体の厚さは14.6mm、質量は1.33kg。本体職はスペースグレイトミスティックシルバー。

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