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公開日 2019/11/07 18:19
ドラえもんコラボモデルも登場
「ポケトーク」がデザインも機能も一新で大きく進化。「カメラ翻訳機能」「会話レッスン機能」新搭載
PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
■外観も中身も大きく刷新
ソースネクストは、人気のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の新製品として、デザインを刷新し、機能も大きく進化した「POCKTALK S」を発表、12月6日より発売する。価格はグローバル通信2年付きが29,800円(税抜)、グルーバル通信なしが24,800円(税抜)。なお、133の国と地域(2019年11月7日時点)でそのまま使えるグローバル通信付きモデルは、本体料金だけで、契約不要・通信料なしで2年間使い放題。Wi-Fiやテザリングに接続して使用することもできる。
シリーズ累計出荷台数50万台を突破したポケトーク。新製品「POCKTALK S」について同社代表取締役社長・松田憲幸氏は「お客様から寄せられる数多くの声にお応えしようと、できるだけ多くの機能を詰め込みました」とアピール。現行のPOCKETALK Wから一新されたデザインは、本体がよりコンパクトな名刺サイズになりながら、画面サイズは約1.3倍の2.8インチの大画面、解像度も1.7倍とより鮮やかに進化した。
「違いを一番実感できるポイント」と訴えるのは反応速度。ハードウェア、ソフトウェア両面からの改良により、「これまではボタンを押して翻訳されるまでに一瞬の間がありましたが、POCKTALK Sではボタンを押したその瞬間から翻訳が始まります」と説明した。
■利便性をさらに高める2つの新機能
魅力的な2つの新機能が搭載された。ひとつは「カメラ翻訳機能」。ポケトークに800万画素のカメラを搭載。文字を撮影すると、55の言語をポケトークが自動で認識して翻訳、画面上に表示するというものだ。さらに41の言語では元言語での発音ができ、レストランなどの注文時にも利用できる。
もうひとつは「会話レッスン機能」。ポケトークの使用用途では、約60%の「海外旅行」に次ぎ、「語学学習」が約35%を占めているのが大きな特徴のひとつ。会話レッスン機能は、ポケトークを学習に使う人のための英会話が練習できる機能。旅行に役立つ「空港・機内」「ホテル」「移動」「レストラン」「観光」「ショッピング」の6シーン・36場面における対話形式のレッスンを搭載する。
同社が実施した英語学習に関心を持つ20代から60代の男女に対するアンケートでは、英語学習において苦手意識が高いのが「スピーキング」と「リスニング」。しかし、英会話レッスンを受けたことがある人は36.8%にとどまる。受けない理由として「費用が高い」「時間がない」「人と対面して話すことに自信がない、恥ずかしい」が上位に挙げられる。「会話レッスン機能なら、好きな時に好きな場所で、一人で学習ができる」と英会話レッスンの機会拡大を実現する。今後、中国語、スペイン語、フランス語、日本語、韓国語への対応を予定している。
■アジア市場への展開を強化
74言語での双方向翻訳が可能なポケトーク。翻訳時の音声出力対応言語は、新たにフィリピン語、ネパール語、ベンガル語、シンハラ語、ウクライナ語の5言語が加わり55言語に拡大。翻訳言語は、国名、国旗からの選択も可能になった。海外にいるときに便利な、160種類に対応した通貨換算機能、長さ・重さ・温度などの単位換算機能も新たに搭載する。
「POCKTALK S」のカラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ゴールド、レッドの4色。公式サイトではメタルグレー、メタルグリーンの限定カラーが加わる。なお、グローバル通信なしのモデルはホワイトのみとなる。
また、初のコラボレーションモデルとして「ドラえもん Edition 特別セット」(34,800円・税別・2年のグローバル通信付き)をラインナップ。ドラえもんカラーに4次元ポケットをイメージしたポーチなどを揃えた特別セット。「ドラえもんはアジアや欧州など60以上の国で放送されています。ポケトークもソースネクストも、そうした地域では知名度が決して高いとは言えず、ドラえもんの知名度を活かし、特にアジアには積極的に進出していきたい」とさらなる海外展開へ意気込みを示した。
「POCKTALK S」の発表に伴い、併売される「POCKETALK W」の価格改定も発表された。11月7日より、グルーバル通信付きが29,880円から19,800円へ、グローバル通信なしが24,880円から18,000円へ変更される。
松田社長は「わたしたちのミッションは“言葉の壁をなくすこと”。日本人は特に、いろいろな形で障壁になっています。新たに搭載した会話レッスン機能を含め、言葉の壁を少しでもなくしていきたい」とPOCKETALKのさらなる進化、躍進に力を込めた。
ソースネクストは、人気のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の新製品として、デザインを刷新し、機能も大きく進化した「POCKTALK S」を発表、12月6日より発売する。価格はグローバル通信2年付きが29,800円(税抜)、グルーバル通信なしが24,800円(税抜)。なお、133の国と地域(2019年11月7日時点)でそのまま使えるグローバル通信付きモデルは、本体料金だけで、契約不要・通信料なしで2年間使い放題。Wi-Fiやテザリングに接続して使用することもできる。
シリーズ累計出荷台数50万台を突破したポケトーク。新製品「POCKTALK S」について同社代表取締役社長・松田憲幸氏は「お客様から寄せられる数多くの声にお応えしようと、できるだけ多くの機能を詰め込みました」とアピール。現行のPOCKETALK Wから一新されたデザインは、本体がよりコンパクトな名刺サイズになりながら、画面サイズは約1.3倍の2.8インチの大画面、解像度も1.7倍とより鮮やかに進化した。
「違いを一番実感できるポイント」と訴えるのは反応速度。ハードウェア、ソフトウェア両面からの改良により、「これまではボタンを押して翻訳されるまでに一瞬の間がありましたが、POCKTALK Sではボタンを押したその瞬間から翻訳が始まります」と説明した。
■利便性をさらに高める2つの新機能
魅力的な2つの新機能が搭載された。ひとつは「カメラ翻訳機能」。ポケトークに800万画素のカメラを搭載。文字を撮影すると、55の言語をポケトークが自動で認識して翻訳、画面上に表示するというものだ。さらに41の言語では元言語での発音ができ、レストランなどの注文時にも利用できる。
もうひとつは「会話レッスン機能」。ポケトークの使用用途では、約60%の「海外旅行」に次ぎ、「語学学習」が約35%を占めているのが大きな特徴のひとつ。会話レッスン機能は、ポケトークを学習に使う人のための英会話が練習できる機能。旅行に役立つ「空港・機内」「ホテル」「移動」「レストラン」「観光」「ショッピング」の6シーン・36場面における対話形式のレッスンを搭載する。
同社が実施した英語学習に関心を持つ20代から60代の男女に対するアンケートでは、英語学習において苦手意識が高いのが「スピーキング」と「リスニング」。しかし、英会話レッスンを受けたことがある人は36.8%にとどまる。受けない理由として「費用が高い」「時間がない」「人と対面して話すことに自信がない、恥ずかしい」が上位に挙げられる。「会話レッスン機能なら、好きな時に好きな場所で、一人で学習ができる」と英会話レッスンの機会拡大を実現する。今後、中国語、スペイン語、フランス語、日本語、韓国語への対応を予定している。
■アジア市場への展開を強化
74言語での双方向翻訳が可能なポケトーク。翻訳時の音声出力対応言語は、新たにフィリピン語、ネパール語、ベンガル語、シンハラ語、ウクライナ語の5言語が加わり55言語に拡大。翻訳言語は、国名、国旗からの選択も可能になった。海外にいるときに便利な、160種類に対応した通貨換算機能、長さ・重さ・温度などの単位換算機能も新たに搭載する。
「POCKTALK S」のカラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ゴールド、レッドの4色。公式サイトではメタルグレー、メタルグリーンの限定カラーが加わる。なお、グローバル通信なしのモデルはホワイトのみとなる。
また、初のコラボレーションモデルとして「ドラえもん Edition 特別セット」(34,800円・税別・2年のグローバル通信付き)をラインナップ。ドラえもんカラーに4次元ポケットをイメージしたポーチなどを揃えた特別セット。「ドラえもんはアジアや欧州など60以上の国で放送されています。ポケトークもソースネクストも、そうした地域では知名度が決して高いとは言えず、ドラえもんの知名度を活かし、特にアジアには積極的に進出していきたい」とさらなる海外展開へ意気込みを示した。
「POCKTALK S」の発表に伴い、併売される「POCKETALK W」の価格改定も発表された。11月7日より、グルーバル通信付きが29,880円から19,800円へ、グローバル通信なしが24,880円から18,000円へ変更される。
松田社長は「わたしたちのミッションは“言葉の壁をなくすこと”。日本人は特に、いろいろな形で障壁になっています。新たに搭載した会話レッスン機能を含め、言葉の壁を少しでもなくしていきたい」とPOCKETALKのさらなる進化、躍進に力を込めた。
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