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公開日 2020/07/09 12:05
搭載製品は2020年第3四半期に発表予定
クアルコム、5G対応フラグシップSoCのアップデートモデル「Snapdragon 865 Plus」発表
編集部:成藤 正宣
米クアルコムは、現地時間の7月8日、同社の5G対応フラグシップSoC「Snapdragon 865」の性能をさらに向上させた「Snapdragon 865 Plus」を発表した。
Snapdragon 865 Plusでは、Snapdragon 865と比較してCPUのKryo 585のクロックスピードを10%、GPUのAdreno 650の描画性能を10%向上。また、最新の通信チップ「FastConnect 6900」に対応し、Wi-Fiの通信速度が最大3.6Gbpsまで向上した。
同社では、Snapdragon 865 Plusと5G対応モデムのSnapdragon X55を組み合わせることで、真のグローバル5G、ワールドクラスのゲーミング、第5世代Qualcomm AIエンジンを駆使したシームレスなカメラ撮影、オーディオ、ゲーム体験が可能になるとしている。
また、アップデート可能なGPUドライバ、デスクトップフォワードレンダリング、最大144fpsの超スムーズな5Gゲームプレイ、10億色を超える色調で映画並みのディテールを実現する10bit HDRゲームといったモバイル端末としては初の機能により、デスクトップPC並みのゲーム体験を実現するともアピールしている。
Snapdragon 865 Plusを搭載した商用デバイスは2020年第3四半期より発表予定で、ASUSが開発中のゲーミングスマートフォン「ROG phone 3」や、Lenovoのゲーミングブランド・Legionなどに採用されるとのこと。
Snapdragon 865 Plusでは、Snapdragon 865と比較してCPUのKryo 585のクロックスピードを10%、GPUのAdreno 650の描画性能を10%向上。また、最新の通信チップ「FastConnect 6900」に対応し、Wi-Fiの通信速度が最大3.6Gbpsまで向上した。
同社では、Snapdragon 865 Plusと5G対応モデムのSnapdragon X55を組み合わせることで、真のグローバル5G、ワールドクラスのゲーミング、第5世代Qualcomm AIエンジンを駆使したシームレスなカメラ撮影、オーディオ、ゲーム体験が可能になるとしている。
また、アップデート可能なGPUドライバ、デスクトップフォワードレンダリング、最大144fpsの超スムーズな5Gゲームプレイ、10億色を超える色調で映画並みのディテールを実現する10bit HDRゲームといったモバイル端末としては初の機能により、デスクトップPC並みのゲーム体験を実現するともアピールしている。
Snapdragon 865 Plusを搭載した商用デバイスは2020年第3四半期より発表予定で、ASUSが開発中のゲーミングスマートフォン「ROG phone 3」や、Lenovoのゲーミングブランド・Legionなどに採用されるとのこと。