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公開日 2020/09/24 13:31
「失踪アラート」機能なども

ファーウェイ、新スマートウォッチ「GT 2 Pro」「FIT」。フィットネス機能充実

ファイルウェブ編集部
ファーウェイは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2 Pro」「HUAWEI WATCH FIT」を10月2日に発売する。本日9月24日から予約販売を開始した。

HUAWEI WATCH GT 2 Pro HUAWEI WATCH FIT

GT 2 Proはバンド部のデザインが異なる「クラシックモデル」(予想実売価格35,800円/税抜)と「スポーツモデル」(予想実売価格31,800円/税抜)の2種類を用意。クラシックモデルを購入するとスポーツモデルのバンドも同梱している。

HUAWEI WATCH GT 2 Pro

FITはグラファイトブラック、ミントグリーン、サクラピンクの3色のカラーバリエーションで展開。直販ストア「HUAWEI STORE」限定色としてカンタロープオレンジも販売する。各色とも税抜13,800円前後での実売が予想される。

HUAWEI WATCH FIT

■HUAWEI WATCH GT 2 Pro

チタン素材と高硬度サファイアガラスを採用したモデル。心拍数モニタリングにおいて、センサーの精度を高めて消費電力も抑え、AIアルゴリズムも進化させた「HUAWEI TruSeen 4.0+」を搭載するほか、「プロスポーツモード」の競技数を従来の15から17に増やすなど、「GT 2」から機能強化を図っている。

プロスポーツモードでは、新たにスキーとゴルフを追加。スキー/スノーボード/クロスカントリースキーでは滑った距離や最大速度、最大勾配などのデータを、ゴルフでは総スイング数やスイング速度、平均スイング速度や最速スイング速度などのデータを計測・管理できる。

スキーとゴルフモードが新たに追加された

スキーモードの計測画面

登山など用に、GPS信号が弱いときにユーザーへ通知する「失踪アラート」、GPS信号が強い地点を特定する自動記録、タッチスクリーンを使用してルートをズームイン/ズームアウトできるルートチェックなどの機能を装備。万が一迷ってしまった際に、来た道を辿って戻れるようにするルートバック機能も備えている。

そのほか、日の出/日の入や潮汐時間、ムーンフェイスなどのデータもチェック可能。悪天候が予想される際にアラートを出すなど、アウトドアアクティビティでの安全性にも配慮している。

チップセットには低消費電力が特徴であるKirin A1を搭載し、通常使用で2週間というバッテリー性能を実現。GPS連続使用の場合は30時間、音楽連続再生時は24時間使用できる。

なお充電はワイヤレス充電に対応し、無線充電器が付属。5分の充電で10時間使えるようになる急速充電機能も備えている。

もちろん、Bluetoothでペアリングしたスマートフォンへの電話着信やメール/SNS通知といったスマートウォッチ機能も装備。Androidをベースにした独自OS「EMUI」10.1以上でNFCに対応するファーウェイ製スマートフォンとの組み合わせであれば、スマホで撮った写真をウォッチの壁紙にワンタッチで変換するなどといったこともできる。

スマホの音楽再生の各種操作も可能

■HUAWEI WATCH FIT

FITは、1.64インチ/解像度280×456/326ppiの有機ELディスプレイを搭載。運動の仕方をコーチするフィットネス機能を12種類搭載している。

フィットネス機能は、画面に表示されるトレーナーの姿をお手本に運動できるというもの。仕事の休憩時間に首や肩のコリをほぐす比較的短いものから、自宅でシックスパックを目指すための強度の高いものまで様々なコースを用意している。

トレーナーの姿を見て動き方を確認できる

また、ランニングのコーチ機能も13種類用意。選択したコースの目標タイムどおりに走れているのか、遅れているのかといった状態をビジュアル的に確認できるランニングガイド機能を備えている。

GPS機能はGLONASS測位をサポート。独自により多くの衛星信号を受信できるため、より正確な測位が可能。そのほか、ストレスモニタリングアルゴリズム「HUAWEI TruRelax」や、睡眠モニタリングアルゴリズム「HUAWEI TruSleep」、女性向けには生理周期の管理/予測機能などを備えている。

心拍数や睡眠のモニタリング、メッセージ通知やGPSなどをオンにした状態の通常使用で10日間使用できるバッテリー性能も実現。30分の充電で7割までバッテリーを回復できる急速充電機能も装備している。

質量34g(ベルト含む)、厚さ10.7mm(本体のみ)と軽量かつスリムなデザインを採用。これによりフィット感にも配慮した。そのほか、待受として時計の文字盤を常時表示させておくこともできる。

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