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公開日 2020/11/10 11:54
5GスマホとUSB-C接続
KDDI、小型軽量なスマートグラス「NrealLight」。100インチ級で動画を視聴可能
編集部:小野佳希
KDDIは、中国Nreal Ltd. (エンリアル)社 と共同開発したスマートグラス「NrealLight(エンリアルライト)」を12月1日から発売する。価格は69,799円 (税込)。au Online Shop、およびKDDI直営店での販売となる。発売に先立って11月11日10時から予約受付を開始する。
「NrealLight」は、メガネのように折りたたむことが可能で、かけやすいコンパクトなデザインが特長。スマートフォンとUSB-Cで接続して使用するスタイルを採用し、これによって、PCを別に用意するタイプや一体型のスマートグラスと比較し、持ち運びが容易となる軽量性(約106g)と小型化を実現したとしている。
本機との接続に対応するスマホは「Xperia 5 II」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」。「USB-Cは結構繊細な規格なため、ひとつひとつ検証を重ねている。端末メーカーやクアルコムの協力も得ながら環境を整えており、来春くらいにはもっと対応端末が増えているだろう」とする一方、過去の発売済み端末への対応については、5G対応モデルでも「現在のところは検討していない」という。
従来のAndroidアプリケーションをグラス内で起動し、プライベートなセカンドスクリーンとして利用できる「ミラーリングモード」と、グラス内で空間上に映像を映し出す「MR(Mixed Reality)モード」を装備。目の前に100インチ規模のプライベートな仮想スクリーンを広げることも可能で、「TELASA」「Paravi」「FODプレミアム」がセットになったテレビパックのコンテンツや、smash.をはじめとした動画視聴のほか、さまざまなゲームを自由な姿勢で楽しむことができる。そのほか、ARコンテンツやXR技術を、より自然に体験できるともアピールしている。
ハードウェアスペックとしては、解像度が左右それぞれ1080pで、対応視野角は約52度、本体には3基のカメラを搭載。SLAM (自己位置推定) 、6DoF、平面検知、画像認識に対応する。オンライン発表会では、「有機ELディスプレイを採用しているため、かなりコントラストが高い」とアピールするとともに、「今後はパーツメーカーとも協議を進めながら4Kや8Kにも挑戦していきたい」と意欲も見せた。
これまで試作機の参考展示などでテストを重ねてきた製品の一般販売が決定した形で、デザイン面なども一部変更。「試作機でははKDDIオレンジのものを使っていたが、一般販売においては目立たないようにダークグレーにし、KDDIロゴもつけないように変更した。設計も変更して発熱も抑えている」と同社は説明。また、これまでの検証を受けて、付属するノーズパッドのサイズを増やしてフィット感向上に配慮したほか、緊急地震速報など日本向け機能の検証もしっかり行っているという。
なお、付属品には矯正レンズフレームも同梱。メガネ店に同フレームを持ち込んで度付きレンズをつくることで、普段はメガネをかけているような人でも本機を利用できるようになる。
コンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」にて2020年11月11日から先行展示を実施。他の全国21ヶ所のKDDI直営店および沖縄セルラー直営店では、12月1日から展示を開始する。
店舗では、プライベートな大画面のスクリーンを楽しめるアプリケーション「Nebula」によって、YouTubeやGoogle Chromeによるウェブサイトの画面が、スマートグラスを通して見ることで空間上に広がる様子を体験できるほか、人気ARゲーム「スペースチャンネル5 AR」などのコンテンツも楽しめるという。
発売を記念し、最大1万円分のPontaポイントを購入者全員がプレゼントするキャンペーンも実施。今回の「NrealLigh」と、対応スマホ「Xperia 5 II」か「Galaxy Note20 Ultra 5G」を購入し、スマートパスプレミアムに加入した上でキャンペーンページから申し込むことで、申込者全員に1万ポイントがプレゼントされる。対応スマホとスマートパスプレミアムをすでに所有/加入しているユーザーも対象となる。
「NrealLight」は、メガネのように折りたたむことが可能で、かけやすいコンパクトなデザインが特長。スマートフォンとUSB-Cで接続して使用するスタイルを採用し、これによって、PCを別に用意するタイプや一体型のスマートグラスと比較し、持ち運びが容易となる軽量性(約106g)と小型化を実現したとしている。
本機との接続に対応するスマホは「Xperia 5 II」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」。「USB-Cは結構繊細な規格なため、ひとつひとつ検証を重ねている。端末メーカーやクアルコムの協力も得ながら環境を整えており、来春くらいにはもっと対応端末が増えているだろう」とする一方、過去の発売済み端末への対応については、5G対応モデルでも「現在のところは検討していない」という。
従来のAndroidアプリケーションをグラス内で起動し、プライベートなセカンドスクリーンとして利用できる「ミラーリングモード」と、グラス内で空間上に映像を映し出す「MR(Mixed Reality)モード」を装備。目の前に100インチ規模のプライベートな仮想スクリーンを広げることも可能で、「TELASA」「Paravi」「FODプレミアム」がセットになったテレビパックのコンテンツや、smash.をはじめとした動画視聴のほか、さまざまなゲームを自由な姿勢で楽しむことができる。そのほか、ARコンテンツやXR技術を、より自然に体験できるともアピールしている。
ハードウェアスペックとしては、解像度が左右それぞれ1080pで、対応視野角は約52度、本体には3基のカメラを搭載。SLAM (自己位置推定) 、6DoF、平面検知、画像認識に対応する。オンライン発表会では、「有機ELディスプレイを採用しているため、かなりコントラストが高い」とアピールするとともに、「今後はパーツメーカーとも協議を進めながら4Kや8Kにも挑戦していきたい」と意欲も見せた。
これまで試作機の参考展示などでテストを重ねてきた製品の一般販売が決定した形で、デザイン面なども一部変更。「試作機でははKDDIオレンジのものを使っていたが、一般販売においては目立たないようにダークグレーにし、KDDIロゴもつけないように変更した。設計も変更して発熱も抑えている」と同社は説明。また、これまでの検証を受けて、付属するノーズパッドのサイズを増やしてフィット感向上に配慮したほか、緊急地震速報など日本向け機能の検証もしっかり行っているという。
なお、付属品には矯正レンズフレームも同梱。メガネ店に同フレームを持ち込んで度付きレンズをつくることで、普段はメガネをかけているような人でも本機を利用できるようになる。
コンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」にて2020年11月11日から先行展示を実施。他の全国21ヶ所のKDDI直営店および沖縄セルラー直営店では、12月1日から展示を開始する。
店舗では、プライベートな大画面のスクリーンを楽しめるアプリケーション「Nebula」によって、YouTubeやGoogle Chromeによるウェブサイトの画面が、スマートグラスを通して見ることで空間上に広がる様子を体験できるほか、人気ARゲーム「スペースチャンネル5 AR」などのコンテンツも楽しめるという。
発売を記念し、最大1万円分のPontaポイントを購入者全員がプレゼントするキャンペーンも実施。今回の「NrealLigh」と、対応スマホ「Xperia 5 II」か「Galaxy Note20 Ultra 5G」を購入し、スマートパスプレミアムに加入した上でキャンペーンページから申し込むことで、申込者全員に1万ポイントがプレゼントされる。対応スマホとスマートパスプレミアムをすでに所有/加入しているユーザーも対象となる。