トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/03/22 14:27
「Snapdragon Spaces XR」を製作基盤に

クアルコム、スクウェア・エニックスと「没入型ARゲーム開発」の協業を発表

編集部:松永達矢
米クアルコムは現地時間3月21日、同社の提供するAR開発向けプラットフォーム「Snapdragon Spaces XR」におけるスクウェア・エニックスとの協業を発表した。

「Snapdragon Spaces XR」を製作基盤とした2社の協業が実現

本協業は、スクウェア・エニックスの主要開発スタジオと知的財産からなるグローバルネットワーク向けの拡張現実(XR)体験の探求を目的としたものと説明。スクウェア・エニックス社のアドバンスド・テクノロジー部門(ATD)が、開発者向けプラットフォーム「Snapdragon Spaces XR」を活用し、頭部装着デバイスを使用する没入型のAR/MRゲーム開発に取り組み、両社共同で「没入型ゲーム体験の限界を押し広げる」ことを目指すとしている。

スクウェア・エニックス テクニカルディレクター ベン・テイラーは、「我々は常に最先端のゲームテクノロジーに取り組んでおり、XRにも投資しています」とし、「Snapdragon Spacesで開発できることを楽しみにしています」と本協業に期待を寄せる。

また「特に、私たちが得意とする古典的なジャンルのゲームをXRで革新するタイミングだと考えており、世界中に幸せを広げる手助けをするというミッションを推進し、世界に発信することを楽しみにしています」と語っており、本協業において自社のIPを生かしたコンテンツ製作を行っていくことが予測される。

また、クアルコムXR製品管理担当シニアディレクターのブライアン・フォーゲルサングは、スクウェア・エニックスのゲームに関する豊富な歴史を挙げ、「Snapdragon Spacesを使用して、両社共同でARグラスを用いたゲームの可能性を拡大し、その水準を高めていきたい」と意気込みを述べた。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ティアックからのクリスマスプレゼント。ネットワークオーディオと過ごす“すてきなホリデイ”
2 日常生活とエンタメをシームレスに楽しむ! マンションのLDKで120型/5.1.4chシアター
3 【インタビュー】“カメラ新世界”へ導くニコン。動画制作や若年層など新たな需要にも訴える魅力溢れる商品群
4 有力ブランド開発陣による珠玉のリファレンス、映像コンテンツ<画質編>
5 【ミニレビュー】デジタルケーブルのノイズをキャッチ!パーフェクション「Amorcrystal Split」
6 IXOOST、F1やスーパーカーのコンポーネントを活かしたオーダーメイドBlutoothスピーカー
7 Volumio、DACや入出力を強化したネットワークプレーヤー「Primo Plus」
8 タンスのゲン、好みのサイズに調整できるユニット式テレビ台。伸縮式やフラップ扉モデルも
9 トップウイング、海苔波形や高周波ノイズを補正するアクティブアナログフィルター「Sonic Corrector」
10 Eleven Audio、ACアダプターのノイズを低減する電源クリーナー「VoltCel」
12/23 10:49 更新

WEB