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公開日 2022/04/01 11:45
簡単にアンインストールできる機能も
ウクライナ発のCleanMyMac X、ロシアとベラルーシ関連アプリを「不審」としてチェック【Gadget Gate】
Kiyoshi Tane
Macメンテナンスツール「CleanMyMac X」(ウクライナに拠点を置く企業 MacPawが開発)は、ロシアとベラルーシから発信されたアプリを「不審なアプリ(Suspicious Apps)」として検出し、安全性の検証およびアンインストールする機能を実装したことを発表した。
MacPawによれば、ロシアのウクライナ侵攻が始まって以降、サイバー攻撃が劇的に増加しているとのこと。ロシアでは政府や関連企業がユーザーの同意や裁判所の判断なしに、国内のサーバーに保存されている個人情報にアクセスできる法律が制定されていることから、ロシアやベラルーシ(ロシアに強く依存)から発信されたアプリはユーザーのデータを盗み、あるいはコンピューターに害を及ぼす可能性があるとの趣旨が説明されている。
そのためにCleanMyMac Xのアンインストーラー機能に追加されたのが「不審」というカテゴリーだ。ここにはロシアとベラルーシに関連したアプリがリストアップされ、簡単にアンインストール可能となっている。
PC内に不審な(ロシアとベラルーシ発の)アプリがないかどうか確認するには、次の手順を行うことになる。
1. CleanMyMac Xを起動する
2. アンインストーラーに移動
3. サイドメニューの「不審」カテゴリーを選択する
4. カテゴリ内のアプリを確認し、アンインストールしたいアプリを選ぶ
それとは別に、今週初めに英Financial Timesは「ロシアのGoogle」ことハイテク大手YandexがiPhoneやAndroidユーザー数百万人分のデータをロシアに送っている可能性があると報じていた。5万以上ものアプリに埋め込まれた同社の分析コードから、ロシア本国にあるサーバーに送信できるようにしていたという仕組みだ。
Source:MacPaw
via:9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gagdget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
MacPawによれば、ロシアのウクライナ侵攻が始まって以降、サイバー攻撃が劇的に増加しているとのこと。ロシアでは政府や関連企業がユーザーの同意や裁判所の判断なしに、国内のサーバーに保存されている個人情報にアクセスできる法律が制定されていることから、ロシアやベラルーシ(ロシアに強く依存)から発信されたアプリはユーザーのデータを盗み、あるいはコンピューターに害を及ぼす可能性があるとの趣旨が説明されている。
そのためにCleanMyMac Xのアンインストーラー機能に追加されたのが「不審」というカテゴリーだ。ここにはロシアとベラルーシに関連したアプリがリストアップされ、簡単にアンインストール可能となっている。
PC内に不審な(ロシアとベラルーシ発の)アプリがないかどうか確認するには、次の手順を行うことになる。
1. CleanMyMac Xを起動する
2. アンインストーラーに移動
3. サイドメニューの「不審」カテゴリーを選択する
4. カテゴリ内のアプリを確認し、アンインストールしたいアプリを選ぶ
それとは別に、今週初めに英Financial Timesは「ロシアのGoogle」ことハイテク大手YandexがiPhoneやAndroidユーザー数百万人分のデータをロシアに送っている可能性があると報じていた。5万以上ものアプリに埋め込まれた同社の分析コードから、ロシア本国にあるサーバーに送信できるようにしていたという仕組みだ。
Source:MacPaw
via:9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gagdget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
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