トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/04/01 11:50
全てのツイートを読めない不具合

公式Twitterアプリ、iPhone 6で正常動作せず。iOS 13のサポート打ち切りか【Gadget Gate】

Kiyoshi Tane
これまでiPhone 6(2014年発売)上でTwitter公式アプリが問題なく使えたものの、一部ユーザーから突然、正常に動作しなくなったとの報告が伝えられている。その理由は、本アプリがiOS 14以降を必須に変更して、iOS 13以前を切り捨てたためと思われる。

(画像:9to5Mac)

「Twitter公式アプリが動かなくなった」と報告されているのは、iPhone 6とiPhone 6Plusの2モデルのみ。これらは2020年秋のメジャーアップデートのiOS 14配信時に、サポート外とされた機種であり、そこから「iOS 14以降を(Twitter社が言及せずに)必須となった」と推測されているしだいだ。もっとも全機能が使えないわけではなく、一部のツイートを見ることはできるようだ。

Twitter社は過去機種の切り捨てを明言しないが、2021年初頭にもiOS 12のサポートが事実上打ち切られており、iPhone 5sとiPhone 6のユーザーは最新バージョンを使えなくなっている。とはいえ、アプリの過去バージョンでも、最新機能を除けばTwitterにフルアクセスできていた。しかしiOS 13のサポート打ち切りにともない、iOS 12上で動いていた旧バージョンは、全てのツイートを読めなくなっていると報告されている。

その他のモデルでもiOS 13を搭載している場合は動作に不具合が生じるものの、最新のiOS 15(iOS 14とサポート対象モデルは同じ)にアップデートすれば、最新のアプリが動作し、フルアクセスが可能になると思われる。一方で、iPhone 5sとiPhone 6やそれ以前のモデルでは最新アプリは利用できず、唯一の回避策はウェブ版(SafariやChromeなど)を通じてTwitterを利用することだ。

アップルの公式発表では、全iOS機器の63%にiOS 15がインストールされており、iOS 13またはそれ以前のバージョンはわずか7%とのこと。そうしたアップルの調査結果を受けて、TwitterもiOS 13のサポート打ち切りを判断したのかもしれない。

Source:iPhone 14 news
via:9to5Mac



※テック/ガジェット系メディア「Gagdget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB