トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/04/16 09:20
M2はM1に比べ全般的に強化

アップル、「M2」Mac 9種類以上をテスト中の様子。数ヶ月内に発売か【Gadget Gate】

Kiyoshi Tane
アップルがMacに独自開発チップ「Appleシリコン」を導入することを発表してから約2年、初のAppleシリコンMacを発売してから1年半近くが経過した。

現在同社は、次世代チップ「M2」を搭載した新型Macを少なくとも9種類も準備し、サードパーティアプリのテストをしているとの噂が報じられている。

M1 Ultraを搭載したMac Studioが発売されたばかりで、それらとの性能差も気になるところだ

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者によると、この件に詳しい情報筋が「少なくとも9台の新型Mac」をテストしていることが、アプリのログから判明したと述べているそうだ。この動きは市場に出す前の最終テストであり、今後数カ月のうちにリリースが近づいている可能性が示されている、とも付け加えられている。

これら新型Macはすべて、2022年内に導入が予想される「M2」(現行のM1チップの後継)をベースとしたプロセッサを搭載しているという。

「M2」はM1と同じく8コアCPUながらも、GPUコアは増やされ、全般的な強化が噂されている。また3月の時点でも、「M2」Macがテスト中との観測があった。

今回の記事によると、これら新型モデルには「M2」搭載のMacBook Air、MacBook ProおよびMac mini、「M2 Pro」と「M2 Max」搭載のMacBook Pro、および「M1 Ultra(Mac Studioに採用されたもの)後継チップ」を積んだMac Proが含まれているそうだ。

これらはアップル関連情報サイト9to5Macが以前、独自の情報源に基づいて伝えた「M2 MacBook Air」や「M2 13インチMacBook Pro」などの情報等とも符合している。

新型Mac miniについてはStudio Displayのファームウェア内に言及が見つかっていたため、まもなく発売されても不思議ではない。6月のWWDC(世界開発者会議)では新型MacBook Airの発表も有力視されているが、その一方で中国のロックダウンがMacBookの生産に影響を与える懸念もあり、状況を注視していきたいところだ。

Source:Bloomberg
via:9to5Mac



※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 文化庁、BDレコーダーに掛かる私的録音録画補償金額を認可。1台当たり税抜182円が上乗せへ
2 テクニクス、新完全ワイヤレスイヤホン投入を予告。ティザー映像を公開
3 アップル初売りが新年1/2からスタート。対象iPhone購入で最大3万円のギフトカードをプレゼント
4 なぜ? 実は「大きいほど人気」なPolk Audioのスピーカー、全3シリーズの“大型モデル”比較試聴でわかった魅力
5 CD再生は “クロック” でさらに化ける!プロ機譲りの実力機、MUTEC「MC-3+」の音質グレードアップ技
6 評論家イチオシ!LUMIN「P1 mini」レビュー。「驚くほどの音質の良さが体験できた」
7 名盤『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の新たな船出。リミックスという選択に挑んだエンジニアの声を訊く
8 VGP2025・優秀賞獲得モデルから厳選!審査員5名が “絶対推し” のデノン/マランツ/B&W/DALI
9 アキュフェーズのフラグシップアンプ「E-800S」が堂々初登場3位<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング11月>
10 Qobuz開始の波及効果大。ネットワークオーディオ関連の需要拡大<販売店の声・売れ筋ランキング11月>
12/27 12:04 更新

WEB