トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/05/12 11:41
ディスプレイ専門アナリストが予測

次の「iPhone 14 Pro」は画面が少し広くなる? ノッチからパンチホールへの変更により【Gadget Gate】

Kiyoshi Tane
今年秋のiPhone 14(仮)シリーズのうち「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」はノッチ(画面上部の切り欠き)が廃止され、新たに「ピル+パンチホール」(横長と丸い穴の2つが画面に開けられる)デザインになると予想されている。先週もダミーモデルと称される画像が公開され、その見通しが裏付けられていた。

では、デザイン変更がProモデルの画面サイズにどのような影響を与えるのか? これにはディスプレイ専門アナリストが、現行モデルよりもわずかに大きくなるとの予想を発表している。

ディスプレイ専門サプライチェーン調査会社DSCCのアナリスト(CEOでもある)Ross Young氏は、iPhone 14 Proと前モデル(iPhone 13)の画面サイズを比較するツイートをつぶやいている。



次世代Proモデルの画面は少し広くなっているが、ほぼ誤差の範囲に留まっており、iOS側で表示の微調整が行われる可能性も低いと思われる。ノッチがパンチホールに代わることで、バッテリー残量などインジケーターの位置が押し上げられる(実質的な表示面積が増える)との期待もあったが、この情報が本当であれば実現する見込みは薄そうだ。

またアップルは現行モデルを(少し足りないにもかかわらず)「6.1インチ」と「6.7インチ」と宣伝していることから、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxでも同じ表記が使われるのかもしれない。もっとも、アップルが「増加率」を持ち出して、変化を強調する可能性もあると米9to5Macは指摘している。

先月末にもiPhone 14シリーズの「前面パネル」と称される写真が公開されたが、Proモデルのアスペクト比は少し異なる(iPhone 13世代の19.5:9から20:9へと変更)との予想もあった。少し縦長になるというわけだが、こちらも誤差の範囲内といえそうだ。

すでにiPhone 14シリーズの生産準備が始まっているとも噂されており、サプライチェーンに問題がなければ(世界最大のiPhone工場がある中国・鄭州市がロックダウンされていた)が、おそらく9月に発売されるだろう。今年は5.4インチのminiサイズが廃止され、代わりに通常価格モデルに「Max」(6.7インチ画面)が追加されることも確実視されている。

Source: Ross Young(Twitter)
via: 9to5Mac



※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新

WEB