トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/05/24 19:19
しばらく様子見が得策?

MacBook Pro、iMac他の出荷時期がさらに後ろ倒し。最大12週間待ちも【Gadget Gate】

Munenori Taniguchi
中国国内における新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現地のアップルの拠点は部品供給と生産に支障をきたしている。今月はじめには、2月に注文したMacBook Proのカスタマイズモデルの出荷が延期を繰り返し、7月にまでずれ込んでいることが伝えられていた

この問題はいまだに解消の兆しが見えず、前回の報道からこれまでの間にも、14インチおよび16インチMacBook Proの通常モデルなどが供給不足に陥り、その出荷時期が7月中〜下旬にずれ込んでいる。

Image Credit:Apple

またM1 Pro Max CPUや、RAM、ストレージ容量などを変更すれば、組み合わせによっては8月8日にまで出荷が遅れる場合もあると9to5Macは報告している(編注:日本でもカスタマイズした場合、7月末の納期となる場合が多い)。

日本のアップルストアでも納期はどんどん遅れて行っている

出荷時期が遅れがちなのはMacBook Proだけではなく、Mac StudioはM1 Ultraチップ搭載モデルの出荷時期が10〜12週間、Studio Displayも8〜10週間と、やはり8月以降まで待たされるようになっている。

一方、MacBook Proの13インチモデル、MacBook Airは構成によっては6月中旬〜下旬の出荷になるものの、まだましな状況だ。

9to5Macは、以前はMacBook Proの出荷遅れの原因にミニLED方式を採用したディスプレイパネルの供給不足を挙げていたが、いまではCPUやストレージなどの組み合わせでも遅延が増減することから、供給の問題がサプライチェーン全般に拡大しているようだと述べている。

台湾のDigiTimesは先週、アップルの生産遅延が解消されつつあると報じていた。しかし製品の出荷時期にはまだ回復の兆しは見えてきていない。アップルは半導体不足の影響は緩和されつつあると述べていたが、先日の決算報告において、今期は40〜80億ドル(約5000億〜1兆円)の損失が出る可能性を述べていた。

Source:Apple
via:9to5Mac



※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB