トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/07/15 16:03
4nmプロセスでの省電力化に期待

クアルコム、次期ウェアラブル向け「Snapdragon Wear」発表間近か。ティザー公開【Gadget Gate】

山本竜也
Qualcommは7月13日、Twitterにてスマートウォッチ向けSoC「Snapdragon Wear」の次期モデルと見られるティザーを投稿した。

Image:Framesira/Shutterstock.com

ティザーに具体的な情報は何もないが、10秒のごく短い動画には「Wear what matters(大切なものを身に着けなさい)」というメッセージが登場するほか、スマートウォッチのようなイメージもわずかに映っている。

またツイートでは「The clock is ticking on something big(何か大きなものについて時間が迫っている)」というテキストともに、時計の絵文字もつぶやかれている。現行の「Snapdragon Wear 4100/4100+」が発表された2020年6月から、すでに2年経過しており、タイミング的にも次期モデル「Snapdragon Wear 5100/5100+(仮)」の発表が近いとみて間違いないだろう。

これまで噂として伝えられているところによると、Wear 5100/5100+はSamsungの4nmプロセスで構築され、12nmプロセスのWear 4100/4100+よりも大幅な省電力化が期待できるという。これを搭載するであろうWear OS搭載のスマートウォッチは、バッテリー持ちが弱点であり、そこが改善される影響は大きそうだ。

CPUはWear 4100から引き続きCortex-A53コアだが、GPUはAdreno702にアップグレードされる可能性が高い。高速なLPDDR4X RAMとeMMC5.1フラッシュストレージのサポートによりパフォーマンスの向上も期待できるとされている。

Pixel Watchへの搭載を期待したいところだが、こちらはSamsungのExynos 9110を搭載すると見られている。これまで通りであれば、最初に搭載するのは中国Mobvoiあたりになるだろう。いずれにしろ、近日中とされる正式発表を期待して待ちたいところだ。

Source: Qualcomm(Twitter)
via: Android Police

テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 オートバックス、初のカーオーディオ特化型店舗「オートバックス オーディオテーラー」を千葉にオープン
2 マランツ「LINK 10n」が持つ唯一無二のポテンシャルを体験。注目ストリーミングプリアンプを聴く!
3 SOUND WARRIOR、“メイド・イン・ジャパン” にこだわった卓上USB-DAC/アンプ「SWD-BA30」
4 サブウーファー4基! ド迫力のイマーシブサウンドが楽しめる防音シアタールーム
5 Aura「LCC 1」はヘッドホンアンプも超一流!ハイエンドヘッドホンで徹底クオリティレビュー
6 他社製品もOK。Ankerがモバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンの回収実証実験
7 アナログ録音の極致へ。新鋭レーベル「Analog Tone Factory」が贈る至高のジャズ・アナログ盤4タイトルが同時ラインナップ
8 BUTTONS、AI搭載のながら聴きイヤホン「BUTTONS CLIP」に新色 “Cream White”
9 Noble Audio、9ドライバー/クアッドブリッドの最上位イヤホン「Kronos」
10 ChatGPTからApple Musicのプレイリスト作成など各種操作が可能に。公式アプリが登場
12/22 10:01 更新

WEB