ニュース
HOME > ニュース > モバイル/PCニュース
公開日 2022/09/13 07:52
空間オーディオのパーソナライズも
iOS 16 提供開始。ロック画面刷新、より安全で便利な機能を多数追加
PHILE WEB編集部
アップルは、iPhone向けの新OS「iOS 16」を正式に提供開始した。
主な進化点には、刷新されたロック画面と、iCloud共有写真ライブラリへの家族の写真の保存、「テキスト認識表示」の進化などが挙げられる。
対応するiPhoneはiPhone 14シリーズのほか、iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max/12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max/11/11 Pro/11 Pro Max/XS/XS Max/XR/X/8 /8 Plus/SE(第2世代以降)。なお、iPhone 6s/7/SE(第1世代)はサポートしない。
新たなロック画面では、写真にある被写体を時刻表示の手前に配置できるようになった。日付と時間についても、フォントや色など様々な要素がカスタマイズ可能となっている。さらに、複数のロック画面を設定しておき、選ぶこともできるようになった。
さらに、通知機能も向上させ、展開されたリスト表示はもちろん、ロック画面下部に積み重ね表示で見ることも可能になった。
加えて、新たに「ライブアクティビティ」をロック画面で利用可能に。スポーツの試合、ワークアウト、ライドシェア、出前の注文など、リアルタイムの出来事をロック画面上で把握できるようになった。
さらにApple Watchのコンプリケーションのようなウィジェットが採用された。今後の予定や天気、バッテリー残量、アラーム、アクティビティリングなどを置いて、一目で簡単にチェックできる。
また近年のiOSではおなじみの「集中モード」が、ロック画面とも連携する。ユーザーが今何をしているかに応じて、異なるウィジェットや壁紙を組み合わせたロック画面が表示できるようになる。集中モードを有効にするには、対応するロック画面をスワイプするだけだ。
iCloud共有写真ライブラリへの家族写真の保存機能も追加。家族に写真やビデオなどを簡単に共有できるというもの。最大6人のユーザーが編集、追加、および削除した結果がすべてのデバイスに同期される。
AIにより画像の中のテキストを認識し、コピーしたりできる「テキスト認識表示」は、iOS 16ではビデオにまで広がり、あらゆるフレームで一時停止して、テキストを操作できるようになる。
また「テキスト認識表示」に、ユーザーがすばやく通貨を変換、あるいはテキストを翻訳できる機能も加わった。
そのほか音声入力も進化。句読点と絵文字を声だけで入力できるようになったほか、音声入力とキーボードをシームレスに切り替えてテキスト入力する機能も加わった。
「画像を調べる」では、画像内のオブジェクトを長押しして背景から抜き出し、メッセージなど他のアプリに貼り込める新機能が追加された。さらには鳥、昆虫、彫像も認識できるようになっている。
ほかにも、テキストメッセージの送信を取り消したり、送ったメッセージを再編集したりすることが可能に。またメッセージでもSharePlayを使えるようになり、メッセージアプリの中で、友人と気に入った番組の最新エピソードを観たり新曲を聴きながら盛り上がれるようになった。メッセージアプリからメモ、プレゼンテーション、リマインダー、Safariのタブグループなどを共有し、瞬時に共同作業を始めることも可能になったという。
メール機能では、検索機能が進化した。検索結果の精度がさらに正確になったほか、文字を入力する前から検索の提案を行うという機能も備える。メールボックスでは、送信を取り消したり予約する機能、リマインダー設定機能、添付ファイルを付け忘れたときなどの確認する機能などを加えている。
安全性にも配慮。より安全にサインインできる「パスキー」機能を追加し、エンドトゥーエンドで暗号化してフィッシングやデータ漏洩から防御するという。
またSafariでは、タブやブックマークの共有機能も追加し、メッセージで知らせたり、FaceTime通話を始める機能も搭載。さらにタブグループ全体を共有することができる。たとえば一緒に旅行をする、買い物をするといったときに、様々なウェブページをクリップボードのようにして共有できる。
マップ機能も進化。複数の経由地を追加したナビゲーションを可能にしたほか、マップのアプリ内でSuicaやPASMOを追加したり、残高チェックしたり、チャージしたりすることが可能になった。
「ホーム」アプリは一から再構築。再設計したホームタブによって、ホームデバイスをコントロールしやすくする。さらに年内にはスマートホームの接続規格「Matter」に対応予定。もちろんHomeKitにも引き続き対応する。
ほか、ウォレットに「Apple Payで後払い」「注文の追跡」などが追加されたり、ヘルスケアアプリに「服薬」が加わったり、Apple WatchなしにiPhoneだけでフィットネスアプリが使えたりなど、細かなところもブラッシュアップされている。
主な進化点には、刷新されたロック画面と、iCloud共有写真ライブラリへの家族の写真の保存、「テキスト認識表示」の進化などが挙げられる。
対応するiPhoneはiPhone 14シリーズのほか、iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max/12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max/11/11 Pro/11 Pro Max/XS/XS Max/XR/X/8 /8 Plus/SE(第2世代以降)。なお、iPhone 6s/7/SE(第1世代)はサポートしない。
新たなロック画面では、写真にある被写体を時刻表示の手前に配置できるようになった。日付と時間についても、フォントや色など様々な要素がカスタマイズ可能となっている。さらに、複数のロック画面を設定しておき、選ぶこともできるようになった。
さらに、通知機能も向上させ、展開されたリスト表示はもちろん、ロック画面下部に積み重ね表示で見ることも可能になった。
加えて、新たに「ライブアクティビティ」をロック画面で利用可能に。スポーツの試合、ワークアウト、ライドシェア、出前の注文など、リアルタイムの出来事をロック画面上で把握できるようになった。
さらにApple Watchのコンプリケーションのようなウィジェットが採用された。今後の予定や天気、バッテリー残量、アラーム、アクティビティリングなどを置いて、一目で簡単にチェックできる。
また近年のiOSではおなじみの「集中モード」が、ロック画面とも連携する。ユーザーが今何をしているかに応じて、異なるウィジェットや壁紙を組み合わせたロック画面が表示できるようになる。集中モードを有効にするには、対応するロック画面をスワイプするだけだ。
iCloud共有写真ライブラリへの家族写真の保存機能も追加。家族に写真やビデオなどを簡単に共有できるというもの。最大6人のユーザーが編集、追加、および削除した結果がすべてのデバイスに同期される。
AIにより画像の中のテキストを認識し、コピーしたりできる「テキスト認識表示」は、iOS 16ではビデオにまで広がり、あらゆるフレームで一時停止して、テキストを操作できるようになる。
また「テキスト認識表示」に、ユーザーがすばやく通貨を変換、あるいはテキストを翻訳できる機能も加わった。
そのほか音声入力も進化。句読点と絵文字を声だけで入力できるようになったほか、音声入力とキーボードをシームレスに切り替えてテキスト入力する機能も加わった。
「画像を調べる」では、画像内のオブジェクトを長押しして背景から抜き出し、メッセージなど他のアプリに貼り込める新機能が追加された。さらには鳥、昆虫、彫像も認識できるようになっている。
ほかにも、テキストメッセージの送信を取り消したり、送ったメッセージを再編集したりすることが可能に。またメッセージでもSharePlayを使えるようになり、メッセージアプリの中で、友人と気に入った番組の最新エピソードを観たり新曲を聴きながら盛り上がれるようになった。メッセージアプリからメモ、プレゼンテーション、リマインダー、Safariのタブグループなどを共有し、瞬時に共同作業を始めることも可能になったという。
メール機能では、検索機能が進化した。検索結果の精度がさらに正確になったほか、文字を入力する前から検索の提案を行うという機能も備える。メールボックスでは、送信を取り消したり予約する機能、リマインダー設定機能、添付ファイルを付け忘れたときなどの確認する機能などを加えている。
安全性にも配慮。より安全にサインインできる「パスキー」機能を追加し、エンドトゥーエンドで暗号化してフィッシングやデータ漏洩から防御するという。
またSafariでは、タブやブックマークの共有機能も追加し、メッセージで知らせたり、FaceTime通話を始める機能も搭載。さらにタブグループ全体を共有することができる。たとえば一緒に旅行をする、買い物をするといったときに、様々なウェブページをクリップボードのようにして共有できる。
マップ機能も進化。複数の経由地を追加したナビゲーションを可能にしたほか、マップのアプリ内でSuicaやPASMOを追加したり、残高チェックしたり、チャージしたりすることが可能になった。
「ホーム」アプリは一から再構築。再設計したホームタブによって、ホームデバイスをコントロールしやすくする。さらに年内にはスマートホームの接続規格「Matter」に対応予定。もちろんHomeKitにも引き続き対応する。
ほか、ウォレットに「Apple Payで後払い」「注文の追跡」などが追加されたり、ヘルスケアアプリに「服薬」が加わったり、Apple WatchなしにiPhoneだけでフィットネスアプリが使えたりなど、細かなところもブラッシュアップされている。