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公開日 2021/03/07 07:00
簡単設置で大画面

“巣ごもり”をもっと楽しく、自宅エンタメに「コンパクトプロジェクター」がオススメ!

ファイルウェブ編集部・筑井真奈

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■置き場を選ばず大画面が実現できるコンパクトプロジェクター

終わりの見えない新型コロナウイルスの蔓延。映画やライブイベントなども中止や延期が発表される中で、しばし現実から離れてフィクションに没入したい、あるいは推しの笑顔に癒やされたい、という思いを持っている人も少なくないだろう。

自宅でのエンタメコンテンツを存分に楽しむためのアイテムとして、小型サイズのプロジェクターがブームになっている。Instagramで「#プロジェクターのある生活」と検索すると、さまざまにアイデアを凝らしたプロジェクターの楽しみやライフスタイルを見ることができる。

instagramではプロジェクターのさまざまな使いこなしアイデアをチェックできる

コンパクトプロジェクターは設置場所の自由度が高いため、天吊り工事などを行う必要はなく、白い壁(製品によっては天井投写も可能)にも投写でき、マンションの一室でも簡単に楽しめる。スピーカーを内蔵しているものも多く、Android TV等を搭載しているものも増えており、1台だけでさまざまなエンタメコンテンツにアクセスできるのだ。今回は、こうした条件に合致するコンパクトプロジェクター5モデルを紹介していきたい。

女性1人で簡単に運べて設置できるサイズのものも増えている、コンパクトプロジェクターを集めてみた

■普段はリモートワークに利用している小部屋を映画館仕様に

今回のテストは、ふだんリモートワークで使っているマンション内の小部屋(6畳程度)を利用。仕事用机と雑多な資料が部屋を占拠しており、実際に映像鑑賞に使えるスペースは、最大限見積もっても230cm×180cm程度。投写可能な最大スクリーンサイズは170cm×100cm程度だ。

今回のテスト環境。マンションの1室でなんとかギリギリ80インチ程度の画面が取れる配置に

コンパクトプロジェクターが設置の自由度が高いとはいえ、「傾きやガタつきがない、床に対して平行な面に置く」「壁に対してプロジェクターのレンズをなるべく平行に置く」ことは大切。もちろんある程度の補正は可能だが、きちんとした設置場所を確保した方が、歪みのない映像が楽しめる。

プロジェクターは高さ90cmのスピーカースタンドの上に設置

視聴位置は壁から150cm程度の位置に固定した。なお、画面を凹凸のある素材の白壁に直接投写したところ、全体的な傾向として、逆に「ほどほど」な明るさのほうがストレスなく見られた。

壁は白だが凹凸のある素材で、明るいプロジェクターだとこの凹凸が目立つ

まずはAnker/BenQのコンパクトプロジェクターをチェック

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